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大人のモノポリーで自分自身とマネジメント感覚を鍛えるぞ!

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先日、およそ20年以上ぶりにボードゲームの「モノポリー」で遊んできた僕(@ka__zz)です!
 
 
20代の頃にハマった時は人生ゲーム感覚で気楽にやっていたモノポリー。ところが、ここ最近仲間たちがやっているモノポリーは真剣そのもので、カウンセリングやヒプノセラピーで学んだコミュニケーション能力をフルに使い”自己鍛錬”のためのゲームでした!
 
そんな大人モードのモノポリーからいったい何が得られるのか?
 
そんなちょっと硬い話も含めてゲームの様子をレポートします。
 

大人モードのモノポリーはマジで凄い!

 
およそ20年ぶりにモノポリーをやってきた僕(@ka__zz)。
 
午前11:45過ぎ…
 
青山にある東京ウィメンズプラザのレンタルスペースに集まった仲間は5人。日頃カウンセリングをともに学んでいるメンバー。
 
お盆のさなかに大のオトナがゲームだなんてけしからん!
 
と思われるかもしれませんが、実はこのモノポリーが僕らの間では大事なトレーニングになっているのです。
 

大人のモノポリーは相当奥が深い!

 
ボードゲームがトレーニングになるの?と僕も最初は疑問でしたよ。
 
だって、僕が知っているモノポリーはサイコロを振って物件を買って、止まった人から通行料をもらって、カードを引いて、物件を買い占めて..最後にお金持ちの人が勝ち。
 
そんな感じで人生ゲーム的な双六(すごろく)のノリで、勝った!負けた↓大金持ちになった!と一喜一憂するゲームが僕にとってのモノポリーでした。
 
 
モノポリーは双六のようにシンプルに遊んでも全然OK!なんですが、もっとエキサイティングでさらにドキドキできる楽しみ方があるんです!
 
そんなモノポリーを今後は「大人のモノポリー」と呼ぶことにします。
 
 
モノポリー

大人のモノポリーは「生き方」がそのまま現れる!

 
この日、ふだんモノポリーを自己鍛錬のツールとして活用しているメンバーと2度ほど練習感覚でやったところで、僕はあることを痛切に思い知ることになりました。
 
それが、
 
 
モノポリーは自分の生き方がそのまま結果として現れる!
 
 
つまり、こういうことです。
 
 
カウンセリングやセラピーを通して人間(自分を)を深く理解している、またはその過程にあるメンバーと一緒に、頭と直感をフルに使ってゲームをすると、展開の端々で実生活における思考パターンや行動パターンが抽出されるかのように浮き出てきます。
 
これを一般的な話に置きかえると、成人して社会に出て様々な経験を積んできたオトナたちが、自分のスキルと感覚をフルに使って真剣にモノポリーに挑んだ時、確実に若かりし頃に遊んだモノポリーとは状況が異なってきますよね。
 
 
特にお金に対して自分が持っている考え方や感情はあまりにも如実にゲームに表れてきます。
 

お金に対してのストレスがゲームを左右する

 
例えば、誰もが手元にあるお金(現実では銀行残高)が無くなることに対してのストレスや恐怖は持っていますが、必要以上にそれがあるとココぞという時の判断を誤ったりします。
 
 
実生活でいう判断の誤りというのは、仕事でハイリスクとローリスクを選択する場面が目の前に迫った時に、ストレスによってついつい自分の安全を優先するあまりに良い結果が出ないことはよくあります。
 
 
また冷静さに欠ける客観的ではない状態。例えば、突如として予想もしてなかった大金が転がり込んできたとします。そういったことはモノポリーではよくあります。そんな時に自分はお金持ちだ、凄いんだという感覚に陥ると視点が狭くなり冷静にゲーム全体(つまりは人生)を見れなくなります。
 
 
すると、モノポリーの世界ではあっという間に足元をすくわれて優勢だった展開が劣勢になったります。その様子はまさに人生の縮図であって自分の人生模様がそのままゲームに反映されます。
 
 
逆の見方をすると、モノポリーで真剣に自分を鍛えれば、それが自分の人生に現れる..まるで写し鏡のように。
 
それが大人のモノポリーの本質だといえます。
 
 
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21世紀型モノポリーはWin Winの関係性が大切になる

 
たった5ゲームをこなしただけでモノポリーの面白さと凄さにびっくりしたわけですが、大人のモノポリーは僕らが生きる時代の変化とともにの楽しみ方も変わったことを実感しました。
 
 
20世紀では、とにかく自分が物件を独占して資産を築きあげ強者になり、弱者である他者がコテンパンになるまでお金を獲得する..そんなノリでした。
 
しかし、大人のモノポリーはまったく違います。
 
 
ゲームのルールは基本的に同じですが、簡単に言うと自分が優位な状況にたった時、劣勢におかれた相手がちゃんと成長できるようにフォローしながらゲームを進めるのです。
 
さらに参加者全員が最後までゲームを楽しめるようにありとあらゆることに気配りをしながら!
 
 
これが大人のモノポリーの真髄なんです。
 
聞いたところでは大学のMBA研修や企業の社員教育でもモノポリーを活用しているところがあるのだとか。うーん凄い!
 
 
僕自身、まだまだ初心者なので現時点でお伝えできることは概念的なことで具体性がありません。ですので、今後も練習をつづけていって皆さんにとって有益なことをシェアできるようにしようと思っています。
 
 
▼これがオーソドックスなモノポリー

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それでは皆さん、よい一日を!
 
Have a good day!!

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