三井物産はどうしてベジタリアン卵を作る米国企業に出資をしたのか?

植物 マヨネーズ

植物性の材料のみで卵製品を開発販売している「Hampton Creak社」は、米国のベンチャー企業です。
 
 
先日も、全米のセブンイレブンがすべてのサンドイッチに、HC社が開発した植物性マヨネーズJUST MAYOを採用して話題になりました。そして今回、三井物産が15万ドル(約18億円)を出資したというニュース。
 
日本を代表する総合商社がなんで植物性の卵なの?
 
そんな素朴な疑問に植物性マヨネーズフリークの僕(@ka__zz)がまじめに考えてみました!
 

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植物性の卵に18億円を出資した三井物産の思惑とは?

全米のセブンイレブンで販売するサンドイッチに使われるマヨネーズは、すべて植物性の卵から作られているという事実。この植物性の卵を開発したのが今回、三井物産が出資したHampton Creak社です。
 
 

 
三井物産の公式リリースによると、
 

三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:安永 竜夫、以下「三井物産」)は、植物タンパクの食品ベンチャー企業である米国Hampton Creek., Inc.(以下「HC社」)と増資引受契約を締結し、このほど1,500万米ドル(約18億円)の出資を完了しました。
 
HC社が手掛けている植物タンパクは、鶏卵に替えてマヨネーズなどの食品原料として使用できる、いわば“植物卵”のような特性を備えており、「おいしく、手頃で、持続可能」な食品の原料として今後の幅広い用途が見込まれています。
 
世界的な人口増や中間所得者層の増加により、鶏卵や乳製品など動物タンパクの需要は今後とも拡大の一途が見込まれています。そうした中、動物タンパク生産に欠かせない家畜飼料となる穀物の栽培に要する農地や水資源には限界があり、天然の植物タンパク由来の新たな食品原料の需要は益々増加していくものと予想されています。

 
植物 マヨネーズ

Hampton Creek社とは

ハンプトン・クリークフーズ社は、IT長者(ビル・ゲイツやツイッター創業者のビズ・ストーンなど)たちがこぞって出資しているベンチャー企業で、植物性の卵を億単位の資金をかけて研究開発しています。
 
同社のCEOテトリック氏は自身が厳格なヴィーガンで、地球環境と動物福祉を念頭に「Beyond Eggs」という植物性卵の開発をした後に、全米のセブンイレブンインや世界最大の給食サービス企業である英国コンパスグループ社に採用されている「just MAYO」を商品化しました。
 
植物性ですから低脂肪で低カロリーなのは言うまでもなく、味も美味しいということで、ダイエット中のマヨラーでも遠慮しないで食べることができるこのマヨネーズは急速にシェアを拡大しています。
 
 
▼Hanpton Creak社公式ページ


 

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三井物産はどうして植物性卵に出資したのか?

日本を代表する総合商社である三井物産は、近年活発な海外投資を行っています。公式ページでは「環境負荷の軽減」そして「持続可能」であることから今後需要が増えるであろうという見解が書かれています。
 
これについては、Hampton Creak社に出資するビル・ゲイツも自身のブログ「ゲイツ・ノート」で同じ提言をしており、このまま環境負荷が高い動物食主体のライフスタイルを続けていると、地球が限界に達するのも時間の問題であり、全人類が菜食主体に切り替えていくべきだとレポートしています。
 
 
ビル・ゲイツ氏のブログゲイツノートから食料の将来に関するレポート
 
 
2012年に誕生したHampton Creak社の商品just MAYOというマヨネーズもどき(植物性マヨネーズ)がその3年後の2015年には、全米のセブンイレブンに採用が決定。さらに英国の世界最大の給食サービス企業にまで提携したこの動きについて、実は筆者である僕(@ka__zz)は2年前に予想をしておりました(我ながらすごい)
 
ただし、僕の予想をはるかに超えるスピードでこの卵もどきは世界に普及しつつあります。Hampton Creak社はマヨネーズだけではなくて、すでに発売されているクッキーや、開発中の植物性卵を使ったスクランブルエッグなど、商品は卵料理全般に及ぶといわれています。
 
 
▼2年前に書いたHampton Creak社の記事


 
日本でも健康意識の高まりによって身体に負担がかからない植物性のマヨネーズを最大手のキューピーが発売したりと、需要が増えてきていることも三井物産が今回の出資を決めた理由のひとつでしょう。つまり、植物性卵という日本では未知の食べ物の販売利権を出資をすることで獲得することで、先行利益を得る目的もあるでしょう。
 
 
justmayo

三井物産の今後の展開を予想すると..

植物性マヨネーズフリークを携帯するほど大好きな僕が生意気ながらに、今後の三井物産と植物性マヨの動きについてズバリ予想をさせていただきます。
 
まず、全米セブンイレブンと同様に最先端のマーケティングを屈指する日本のコンビニ業界が「健康、ヘルシー」を売りにサンドイッチをはじめサラダなどの商品に植物性マヨネーズを採用するでしょう。
 
その動きに他の小売業界も反応して、スーパーやデパートの食品売り場にも植物性マヨの売り場が拡大します。先行しているキューピーなどの調味料メーカーもこぞって販売。そのタイミングでモスバーガーなどのファストフードも採用。もっとも動きが鈍いファミレス業界も重い腰をあげて植物性調味料を使ったメニューを出し始める..まさにトントン拍子といったところ。
 
 
2年前にした予想を超える早さで拡大をつづけるHampton Creak社。植物性マヨラーゆえの楽観的予想が、実際にどうなるのか?
 
ひきつづき今後の展開に注目していきたいと思います。
 
 

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それでは皆さん、よい一日を!
 
Have a good day!
 


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ABOUTこの記事をかいた人

カウンセラー・ライター・Wordpressエディター・ブロガー・催眠術士。iPhone7plusとMacBookPro11を持ってカフェや旅に出かけたり、インドの聖地巡りをしている。野菜・穀物・果物・ときどきお菓子で生きる偏食な暮らし。宇宙の真理と気持ちのイイ生き方を追求している。