健康って食べ物よりも「意識と心と考え方」のほうが大切なんですよ論。

食べ物と健康は切って切り離すことができない関係なのはまぎれもない事実です。
 
が、しかし・・
 
僕(@ka__zz)たちが健康に生きるために食べ物よりもっと大切なことがあります。それが「意識」と「心」と「考え方」なんですよね。世の中、食べ物や食べ方に関するいろんな健康法がありますが、その前に僕たちが日頃どんな意識で暮らしていて、どんな考え方で食べているのか? 
 
じつはそんな目には見えない僕たちの内側にあることが身体に大きな影響を与えているんです。
 

食べ物よりも「意識と心と考え方」のほうが健康に影響するです。

秋山 弁護士(僕(@ka__zz)、主催者「Ryu my Cafe」のゆかさん、秋山先生)

まずは、意識の影響をお話する前に、食べ物をいっさい食べずに元氣に活動されている人がこの世界にはわりとたくさんおりまして、日本では”不食の弁護士”として有名な秋山先生が有名です。

不食の弁護士、秋山先生の言葉。

10年間(10日間じゃないですよ、笑)・・・食べ物を食べないで、なのに栄養失調どころかむしろ元氣すぎるくらい精力的に活動されている秋山先生。先日、地元で開催されたお話会で秋山先生がおっしゃった言葉がとても印象的でした。
 
それが・・
 
「食べ物よりもどんな意識で食べるか、のほうが大切です」
 
食物を食べずに生きている秋山先生のこの言葉には、僕たちが健康で元氣に生きるための大きなヒントが含まれていました。僕が日頃思っていたことと合わせて解説しましょう。

人の身体は意識で作られているんです。

窯焼き ピザ

日本には「病は気から」という諺があります。
 
病気になるのは気の持ち方から。つまり、病気になるのは意識だったり考え方が原因ですよ、という意味です。この諺(ことわざ)から、昔の人は真実を明確にとらえていたことが分かります。
 
現在、僕たちの周りには本やテレビやインターネットなどのメディアによって、健康や病気に関する無数の情報を簡単に手に入れることができます。しかし、肝心の「気=意識」に関する情報は極めてわずかしかありません。
 
しかし、皆さんも経験がありますよね?自分が病気になった時、家族や友達が病気になった時に「病は気からだよ」とか「元氣になってね」と声がけをしたことが必ずあるはずです。
 
“元氣になる”というのは元の氣に戻る、ことを意味しており、氣が元に戻ることで体調が回復する・・ということになります。そもそも”氣”というのは目に見えるわけではありませんが、この世界には氣が存在しており、それを昔の人々は認識していたからこそ氣という言葉があります。そして、僕たちが子供の頃から元氣ということばを使っているのも、”氣”を受け入れていたから、ということになりますよね。
 
さあそして、「病は氣から」の氣とは?
 
氣の持ち方を指します。
 
つまり僕たちがふだん使っている言葉で「気持ち」ですよね。

現在、僕ら人間たちは無数の病気に苦しんでおり、日本で言えば国家予算およそ100兆円のうち40兆円が医療保険費にあてられています。これだけ病気が蔓延しているというのは心の乱れが原因です。

気持ちは何で出来ているのでしょうか?

ベジタリアン ピザ

ひと言で”気持ち”と言っても、ふだん何の気無しに使っている言葉であり概念なので、その意味や捉え方は人によって違っていて当然です。そこで、僕(@ka__zz)的に気持ちを分解してみると・・
 
1.意識
2.考え方
3.感情

 
はい、この3つによって出来ているのが”気持ち”です。
 
この中でいまいちよく分かっていないであろう”1.意識”を、具体的な言葉に置き換えてみると、「生きている、ここにいるという感覚」だと僕は定義しています。意識がなくなる、とはまさしく「生きている、ここにいる感覚が失くなる」ことですから、まあわりと正確な意味づけじゃないですか。

健康的な物を食べていても心が乱れると病気になる。

オムライス

不食の弁護士、秋山先生が言う「健康にとって食べ物よりも意識のほうが大切」という話をもう少し砕いて書いてみます。
 
ここ最近、日本全国的(実際は世界的になんですが)に僕たち一般人の健康意識が高まってきています。facebookやtwitterなどのSNSで健康情報が頻繁にシェアされていることも要因のひとつです。
 
なるべくオーガニックなものを食べた方が身体に良い、というのは紛れもない事実で僕自身も体感によってそれを確信しています。例えば、コンビニで売っているお菓子を食べた時と、自然食品店で売っているお菓子を食べた場合、明らかにコンビニお菓子のほうは身体にダメージを受けるのを感じます。
 
そんな食べ物からのダメージよりも、意識からのダメージのほうが身体に影響がある・・というのが秋山先生のお話です。このことについては、生意気ながら僕も以前から意識による身体への影響を提言していました。
 
“意識が低い”と、どんなに素晴らしいオーガニックで健康的なものを食べても、その素晴らしい栄養を身体の外へ排出してしまい、わずかに含まれている身体にとって悪い要素を取り入れてしまう・・というのが僕の意見です。
 
▼僕が書いた記事、詳細が知りたい人はご覧ください。

低い意識ってどんなこと?

1・あれがダメ、これがダメと決めつけて排除する考え方
 
このパターンに陥っている人はとても多いので書いておくと、野菜は無農薬じゃないとダメ、食品添加物はダメ、白砂糖はダメ、あいつが気に入らない、こいつも気に入らない・・・などの通称ダメダメ星人と呼んでいます。弁護士の秋山先生はこうも言います。農薬にも添加物にも役割があるのだからそこを見て感謝しなさい、と。これが高い意識です。
 
2・自分に都合が悪いことは認めない考え方
 
この世界には70億人以上の人間が生きていて、それぞれが色々な価値観を持って生きています。なので、様々な価値観や考え方がありますが、自分にとって都合が悪い人やイデオロギーを認めない意識です。ネットの匿名系の掲示板で敵を見つけては書き込んで戦っている人たちや、自分のブログやSNSでも批判的な書き込みばかりの人などがこれに該当します。
 
3・自分のことを蔑(さげす)んだり悲劇のヒロイン的な人
 
facebookで友達のリア充ぶりを見ては、それと比べて自分はダメだと落ち込んだり悲しんだり、暇さえあれば自分の過去を思い返して悲しんだり、未来に悲観したり・・。他人を攻撃する代わりに自分を攻撃して混乱したり心を乱している人です。
 
 
他にも意識が低いパターンはたくさんありますが、日常でよく目にしたり見聞きするのが上の3つで、実は1と2も自己卑下であり自己攻撃なんですよね。他者を攻撃しているようで結局は自分を痛めている。3つの特徴を簡単に言うと「ダメ出しが多い人」です。このような意識と考え方を持った人は、どんなに栄養があってオーガニックな物を食べていても体調を崩すようになります。
 
なぜなら、ダメダメ意識は24時間フルタイムであなたにダメージを与えるからです。

意識が大切だってことを実はすべての人が分かっている。

軽井沢 朝食

僕が、このようなことを言ったりすると、時々ですが反論してくる人がいます。
 
特に・・
 
「オーガニックマニア」
「自称ビーガン」
「自称栄養学に詳しい人」

 
などなど。
 
これらの人に共通することが”強いこだわり”を持っていることです。
 
そんな人たちは必ずこう言います。
 
「証明してください。科学的なデータを出してください。」
 
そうです。
 
実は、僕がこの記事で書いたことは現時点では科学的に証明できないことを分かっていて、データを示せと言ってくるのです。とても頭が良い人なんだと思いますが・・
 
そんな人たちに、
 
「データもないし証明はできませんよ、その代わりに・・」
 
「オーガニックな料理を食べた後に私は病気になる、自分はダメな人間だ・・と念じてください、毎日」
 
と、僕(@ka__zz)が言うと・・
 
 
話題をすり替えるか、それは出来ません!と答えてきます。
 
 
これは意地悪でもなんでもなく、実は皆さんアタマでは意識が健康に及ぼすことを否定しておきながら、心の奥底では、意識が影響をすることを分かっている、ということなんだと思います。

意識を高めて健康に暮らすための簡単な方法。

今回の記事は、食べ物よりも意識のほうが健康に影響を与える、という内容で書きました。
 
実は、こう言った記事を書く場合、問題定義だけではなく解決方法もちゃんと情報として提供するのがメディアの責任であると思っています。ですので、もしここまで読んでくれた人で、自分が「意識が低い系」だな・・と思った人に処方箋を出しておきます。
 
仮に意識が低くても心が乱れてても、いいんですさくっと変われば(笑)
 
意識を高めるために(本来の自分に戻すために)シンプルかつ強力なワークです。気持ち、心、意識をコントロールできる人は特にやらなくても大丈夫ですが、これを読んでくれている、ということは何かしらマインドの乱れがあって病気についてGoogleで検索したり、何かのリンクを辿ってきた結果でしょうから、簡単なのでぜひ実践してみてください。
 
それが・・
 
「好きなものを食べる」
 
です。
 
自分に正直に食べたいものを食べること。アタマでオーガニックじゃないとダメとかグルテンはダメだとか、そんな制限によって食べ物を選ぶのではなく、本当に自分が食べたいものを食べてみる。
 
例え、それが不健康なものだったとしても、です。健康的か不健康か?オーガニックかケミカルか?という基準は横において「美味しそう!」「食べてみたい!」という自分の内側から湧き出てくる欲求にしたがってみてください。
 
それを1日1食、いや1品でもいいのです。
 
実は、これだけで意識は高まって心は平安を取り戻し、つまりは病気が遠ざかっていきます。好きなものを食べる、という行為は「自分を大切にする」ことですから。
 
継続していれば、きっと良い変化が訪れるでしょう。
 
 
最後に、秋山先生がお話し会でおっしゃったもうひとつ印象深い言葉を紹介します。
 
「せっかく世界でいちばん食べ物が美味しい国に生まれたのですから、美味しいものをたくさん食べて人生を楽しんでください。」
 
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健康で元気で豊かな人生を送りたいという願いは全人類、全生命の共通意識です。
 
最後まで読んでくれた皆さんが、どうか日々健やかで楽しい生活が送れますように。
 

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