草食男子ひとり旅、2日目は大阪のゲストハウスから近鉄で奈良の桜井市へ。
目的は、僕のオカン側のお寺の総本山である「長谷寺」でご先祖供養のご祈祷を授かること。
真言宗の会派「豊山派」の総本山である長谷寺は山に囲まれ、境内は季節ごとにキレイな花を咲かせ、勇壮な観音さまを要する素敵なお寺をご案内します。
前日、成田から関西入りした草食男子は大阪市内のゲストハウスに宿泊。
(*)大阪のデザイナーズ&お洒落なカフェバー付きホステル「Hostel 64 Osaka」の宿泊レポート。 | ベジップルズ-Vegepples
大阪市内のお洒落なゲストハウスに宿泊した前日の記事。
9時にチェックアウトした僕は阿波座駅から市営地下鉄で鶴橋へ。
実は、30分ほど寝坊した草食男子はとてもあせっていた(笑)
というのも、目的地である奈良の長谷寺で11時からご祈祷を授かる予定だったのです。
ご祈祷はこの1回のみ、普通列車だと間に合わないと判断して特急電車を利用することに。
節約をかかげた旅でしたが清水の舞台から飛び降りたつもりで、
■特急券 500円
を購入した草食男子は、近鉄阪伊乙特急に乗車しました。
ゲストハウス「Hostel 64 Osaka」から長谷寺までのルートは、
■阿波座〜長谷寺 1400円(特急券含む)
阿波座から地下鉄千日前線に乗車
↓
鶴橋で近鉄特急に乗り換え
↓
大和八木で近鉄大阪線準急に乗り換え
↓
長谷寺駅下車
↓
ジョギング(笑)で長谷寺→ここまで大阪市街地からおよそ90分
もうすぐ長谷寺駅に到着..
車窓から観た風景です。
10時35分、長谷寺駅に到着
天気はあいにくの小雨、ここから長谷寺の本堂までおよそ2km
トランクケースを駅前の預かり所にあずけて(300円)ジョギングのスタートです(笑)
10時50分、汗だくで長谷寺に到着
ここから山の上にある本堂まで早歩きで登山です。
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本堂につながる長い長い階段になっている登廊(のぼりろう)、
ご祈祷(ご先祖さま供養)が始まる11時に間に合うのか草食男子!
一度、角を曲がるとさらに急勾配になっている登廊が出現!
息を切らせて本堂まで登りきったのが祈祷が始まる3分前、駅からのジョグをくじけて途中で歩いていたら間に合わなかったほど、ピッタリギリギリセーフでした。
急いで受付を澄ませると本堂の中に案内していただきました。そこには重要文化財でもある「十一面観音像」が厳かにそして華やかに鎮座されておられました。
本堂の中は聖域のため写真の撮影は禁止、画像は借り物です。
ご先祖さまのご供養はおよそ30分にわたって厳かにおこなわれ、最後には観音様を特別に拝観させていただきました。
駅から走ってきた甲斐がありました!
長男としての役目を終えてひと安心したところで長谷寺境内の散策をスタート。
雨にぬれた樹々、少し冷たい空気にココロが洗われました。
テキトーにふらふらと歩いていたら
五重塔を発見!
長谷寺の舞台の脇からの風景です。
真言宗豊山派とは豊かな山にあることでそう呼んだらしく、この景色が物語っています。
舞台正面からの風景です。
群馬からはるばる奈良の奥地へ、思えば遠くへ来たものです。
勇壮な山々を眺めながら、しばし物思いにふけった草食男子でした。
さあ、そろそろ次の目的地へ向かう時間となりました。
まだまだ旅はつづきます。
■豊山神楽院「長谷寺」まとめ
・長谷寺駅前に荷物預かり所がある
・入山料が500円かかる
・祈祷を受ける場合は、入山料はかからない
・祈祷は当日受付でした
・四季折々で美しい花や自然を楽しめる
・国宝指定の本殿と十一面観音様がある
・祈祷は毎日11時から、10分前には受付をすませよう
・期間限定で観音様を間近で拝観できる期間がある
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鎮座地:奈良県桜井市初瀬731-1
電話: 0744-47-7001
御本尊:十一面観音像
宗派:真言宗豊山派
創建:8世紀前半
アクセス:近鉄長谷寺駅から徒歩20分
駐車場:有
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