僕(@ka__zz)の3泊4日の宮古島ひとり旅で、もっとも楽しい夜となったのが三線ライブ居酒屋で過ごした時間です!
オリオンビールを飲みながら琉球民謡そして島唄に酔いしれて、さらにエイサーの激しい音で心を震わせ、最後は居酒屋にいるみんなで踊りながら汗をかく..
人生初の宮古島は3泊4日という短い日程の中、レンタルした原付スクーターを走らせて島を一周しながら、美味しい島の料理を食べたり美しい景色を観たり..思い出深いものとなりました!
そんな今回の旅で、もっとも楽しかったが三線ライブが名物の居酒屋で飲んでさわいで踊ったことです。
沖縄の伝統芸能である三線と琉球民謡、そして島唄をライブで聴かせてくれる居酒屋は、本島をはじめ石垣島、宮古島などの名物で、気軽に沖縄文化に触れることができます。
今回僕が楽しんできた居酒屋「うさぎや」もそんな三線ライブを毎晩やっているお店です。
宮古島の市街地平良では、ライブをやっているお店は他にもたくさんあって、それぞれのお店で特色があるようです。
この日は、宿泊したゲストハウスのスタッフさんのお誘いで、せっかく宮古島に来たのだからということで他のゲストさんと一緒に連れてきてもらいました。
グルクン?アーサ?さすが島の居酒屋!
意味がわからないメニューがいっぱいあります(笑)
とりあえずゲストハウスのスタッフさんに色々と教えてもらいながら注文しました。
ホーム | うさぎや宮古島店
南の島の食べ物と島酒 …
これは有名なので知っていました島らっきょう!
そのままかじるか、宮古味噌をつけていただきます。
これはテッパンのオリオンビールの生で乾杯!
島のあちこちを歩き回って喉が乾ききっていたので「カーッ!五臓六腑にしみわたる〜ッ!」とはまさにこのことを言うのでしょう(笑)
初対面だったスタッフさんと旅人(東京からきた)の福ちゃんともすっかり意気投合。
さらに、隣の席にいた名古屋から来ていたご夫婦とも仲良くなって、料理を交換したり冗談を言い合ったり..ここを離れたら2度と会わないであろう人たちと交流できるのも旅と居酒屋の魅力です!
島豆腐(本土の豆腐よりやや固め)のサラダ。
野菜がシャキシャキしてて美味い!
もずくの天ぷら!サクサク感がたまならく美味しくてビールがはかどってしまいます。
ジーマミー豆腐(かなり柔らかい)のアーサ揚げ。アーサはアオサ海苔のこと、つまり揚げ豆腐にアオサを添えたもの。
これもヤバイくらい美味しかった!
そんなこんなで美味しい料理を食べながら一緒に来たゲストハウスの面々と語っていると..
三線の響きと共にライブが始まりました♪
このお店で三線&ボーカルをつとめるのは、島の有名人でもあるシゲさん。
写真には写っていませんがカホンとサブボーカルをお店のスタッフの女の子が、そして勇ましい姿でエイサー(沖縄の太鼓)を叩くのがお店の店長さん!
(旅人の福ちゃんとゲストハウススタッフのぐーちゃん)
ライブは、耳馴染みのある琉球民謡や島唄そしてBEGINの曲などで、徐々に「いーやーさーさ〜!」と合いの手があちこちから出始めてお店全体が盛り上がってくると..
エイサーを叩く店長さんのボルテージがあがり、それに合わせてさらにお客さんたちも盛り上がり..
ちなみに宮古島で何店舗かある三線ライブ居酒屋でエイサーを叩いているのはうさぎやだけだという話でした。なので、本島および他の離島のお店でエイサーを楽しむなら、事前に確認したほうがいいようです。
飲めや歌えや踊れやのどんちゃん騒ぎ(笑)
僕もこの時ばかりはと羽目を外してノリノリで踊らせ(沖縄的盆踊り)ていただきました!
三線ライブ居酒屋を楽しむ方法
・ライブが始まる前に程よく飲んで酔っておく
・ライブが始まったら「いーやーさーさー♪」と合いの手を打とう
・知っている曲は一緒に歌おう
・踊り出したら迷わずに参加してしまおう
ライブが終わって一の〆に島のフルーツ盛り。パイナップルとパッションフルーツとラズベリー、酸味が効いててどれも美味い!
うさぎや 宮古島店
場所:沖縄県宮古島市平良字下里2
電話:0980-79-0881
平均予算:2000〜3000円
営業時間:17:00~24:00
定休日:年中無休
駐車場:無
アクセス:宮古空港から車で15分
(二の〆はアーサ茶漬けを3人でシェア、ごちそうさまでした!)
三線ライブがある居酒屋は宮古島だけではなくて、沖縄本島はもちろん石垣島やその他の島でもたくさんありますから、これから旅行を計画している方はぜひ予定に入れてみてください。
それでは皆さん、どうかよい旅を!
Have a good trip!