肉魚を食べない偏食ライフな僕(@ka__zz)が、宮古島をひとり旅をする上で大変だったのが食事処を探すとことでした。
結果としては、かなり美味しい野菜料理を楽しむことができたのですが、宮古島だけでなく沖縄の食文化は肉！肉！肉！が基本なので、いわゆるベジタリアンが食べることを楽しむのはそれなりの準備を必要とします。
ベジタリアンが宮古島で美味しく楽しく旅をするためのポイントとお店を紹介します！
人生初の宮古島を3泊4日という短い日程でしたが、おかげさまで相当充実した旅になりました！
原チャリを借りて島を一周しながら海、空、風、大地、そして野菜を満喫した日々..写真を見るだけで今すぐにでも宮古島へ帰りたくなってしまいます。
それだけ宮古島は魅力的な場所でした。
さて、これから宮古島を旅する計画を立てるベジタリアンの皆さん、そして食べ物アレルギーをお持ちの方は現地で何を食べたらいいかとても迷いますよね。
今回は僕が実際に食べたベジカフェ＆レストラン＆居酒屋、そしてベジ飯を食べることができない宿でベジを食べる方法をまとめてみます！
まずは、ベジレストラン＆カフェの紹介から。宮古島の市街地平良（ひらら）地区にある3件はどれも自信を持ってオススメできます。
[閉店]サニーサイド Natural & Healthy Cafe
残念ながら大好きだったサニーサイドカフェは閉店していまいました。
《カフェのオーナーさんは現在、都内に戻ってビーガンカフェで活動をしています！》
とても陽気で気さくな女性オーナーシェフかわちゃんのカフェでは、数種類のビーガン＆ベジご飯を食べることができます。今回の旅でいただいたのがベジロコモコ！
僕が食べた時に居合わせたトライアスロン大会に参加する選手（東京から来たベジタリアン）が、たまたまロコモコ食べていて大絶賛していました。
ロコモコを食べた後に、あまりの美味しさに追加でベジタコライスを注文（写真にあるトルティーヤチップスを入れなければビーガン仕様）してペロリと完食(！)
お店の雰囲気と空気感がこれまた最高なのでぜひ行ってみてください。
▼お店の詳しい情報はこちらを参照
スムージーと酵素ジュースが美味しい「ジュース屋うる」
平良港の近くに位置する小さくて可愛いお店「ジュース屋うる」では、島の野菜と果物をふんだんに使ったスムージーと酵素ジュース、そして時々天然酵母パン、時々酵素玄米おむすびなどを楽しめます。
大阪から移住してきたオーナーはつえさんが作るジュース、そしてビーガンマフィンなどのお菓子はどれもこれも優しい味で旅の疲れをホッと癒してくれるでしょう。
▼お店の詳しい情報はこちらを参照
↓ ↓
窯焼きピザとビーガン創作料理が美味しい「cafeうぷんみ」
オーガニックな料理と手作りの窯で焼き上げるPizzaが美味いcafeうぷんみでは、写真にある大豆ミートのベジプレートの他、ベジバーガーやサンドイッチをビーガンで食べることができます。
夜になるとcafeから「パワーチャージBARうぷんみ」になって窯焼きピザを食べながらお酒を楽しむことができます。ぜひビーガン仕様で野菜たっぷりのピザをリクエストしてみてください(！)
スイーツも充実していて、写真は島豆腐のブリュレ。ごく少量の乳製品が入っている以外は豆腐をベースにした極上のブリュレです。
▼お店の詳しい情報はこちらを参照
↓ ↓
もうひとつぜひ皆さんに紹介したいお店が「島野菜じゃがらんた」で、僕の旅が終わった後に週末のみの営業で復活したベジレストランです。
上記で紹介したうぷんみのオーナーさん、ジュース屋うるのはつえさんが大絶賛するお店なのでぜひタイミングがあったら行ってみてください。
次回は僕自身も最優先で食べに行く予定です(！)
島野菜じゃがらんたfacecbookページ
さあ、つづいてはホテルなどの宿泊施設でベジを食べる方法を紹介します。
自分に戻れる静寂と癒しの宿「ラサ・コスミカ ツーリストホーム」
宮古島から橋でつながる池間島にある小さな、しかし骨の髄まで癒される宿「ラサ・コスミカ」は、ご主人がビーガンの方で奥様は札幌でビーガンカフェをされています。
ご主人が作ってくれるサラダ＆トースト（夕、朝食とも事前にリクエスト）が、ぜひ皆さんに味わっていただきたい逸品です。（ビーガンの方は注文時に告知を）
宿は、ロビーフロアそして部屋にインドのお香が焚かれとても静かなエネルギーが流れています。部屋にはテレビもなく代わりにあるのはマントラミュージック、ご主人が厳選した本、そしてビーチと満天の星空など..
ベジタリアンの方はぜひ滞在してみてください。
夜は買い込んできた島野菜をつまみにオリオンビールでひとり乾杯。
お借りした本を読みながら静かに過ごし、寝る間は屋上にのぼって星空を眺めて眠くなったら寝る..日の出とともに起きてビーチで瞑想する..そんな過ごし方をできる素晴らしい宿です。
▼宿の詳しい情報はこちらを参照
↓ ↓
野菜と豆腐料理が豊富な居酒屋でベジごはんを食べる！
個人的にオススメなのが居酒屋で野菜＆豆腐料理を肴にして沖縄の名物オリオンビールで乾杯です。肉料理がメインの居酒屋ですが、わりと豊富にベジ料理がそろっているのです。
上の写真はアーサ（あおさ海苔）の天ぷらで雪塩をかけていただくと、これまたビックリの美味しさでおかけでビールがすすんでしまいました(！)
（揚げ出しジーマミー豆腐のアーサ和え）
居酒屋ではこんな感じのベジ料理を楽しむことができます。
・島豆腐料理
・アーサ料理（あおさ海苔）
・島らっきょう、トマトなどの島野菜料理
・おにぎり、お茶漬けで〆る
僕が行ったお店では三線ライブをやっていてお店の中は大盛り上がり。初めて知り合った人たちと飲めや踊れやの大騒ぎとなり（笑）とても楽しい時間を過ごすことができました。
▼ベジタリアンが沖縄の居酒屋で楽しむ方法
無農薬でオーガニックな島野菜を買ってゲストハウスで自炊する
厳格なビーガンの方や節約旅にオススメなのが、島野菜とお米を買って自由にキッチンを使わせてもらえるゲストハウスで好きな料理を自炊してしまう方法があります。
島には地元の新鮮野菜を安く買えるJA直営のお店「あたらす市場」や、物産品や農産物を集めた「島の駅」みやこで食材を揃えることができます。
野菜と果物が安く買えるぞ！「あたらす市場」は自炊旅の強い味方だ@宮古島 | ベジップルズ
上の写真は僕が宿泊したゲストハウスの宿泊者が共有で使えるキッチンで、冷蔵庫やガスレンジなど自由に使うことができました。
（ゲストハウスHanahanaの中庭）
野菜の他に買い出ししておくと重宝するものは、
・お米
・パスタ
・好きな調味料（宮古味噌がオススメ）
・オリーブオイル
・にんにく
・小麦粉
・大豆ミート（軽いので地元で買って持参）
などなど、これだけあればかなり美味しい料理を作ることができます。ゲストハウスによってはおいてある調味料を自由に使っていい場合もあります。
酵素玄米が美味しい！玄こつの玄米おにぎり
市街地にある「玄こつ」は美味しい玄米＆雑穀米のおにぎりを買うこうとができます。
平良の市街地に本店とイオン店があって、植物性のおにぎりも3〜4種類はありますのでぜひご利用ください。
島をドライブしたりベジ対応してくれるかどうかわからないホテルに滞在する時に、このおにぎりを買っておくと最強に役に立つことになるでしょう。
ベジタリアンはいざとなれば玄米さえ食べていれば生きていけるますから（笑）
▼お店の詳しい情報はこちらを参照
↓ ↓
備えあれば憂いなし、美味しいベジご飯をたくさん食べてエンジョイしてください。
Have a good trip!