神の国インド、魅惑の国インド、カレーの国インド。
実際に行ってみると楽しい体験と共に、日本では考えられないようなビックリすることも多々あります。そして、現地であれを持ってくれば良かった、これも持ってくれば良かった..そんなことを繰り返しながら初めてインドを旅する友たちのために持ち物リストを作って渡していました。
ということで僕(@ka__zz)が、女子旅で持っていくと確実に便利なアイテムを10個を皆さんにも公開します!
初めて訪れる国って、行く前から相当ドキドキしますよね!
特に女子の皆さんは、これから旅の準備をするにあたって、ガイドブックを見たりネットで調べたり、いろいろと頑張っているのではないでしょうか。
(インドの首都ニューデリーの玄関口インディラガンディー国際空港の到着ロビー)
僕がインドを初めて旅をした時は、事前のリサーチをほとんどしないで行ってしまったために、現地でいろいろ困ったことがありました。
その後インド人もビックリのインドフリークとなり、毎年1〜2回はインドを旅するようになって、日本から持っていくと便利な品々をパッキングの時にリストするようになり、それを友人たちに配布していました。
インドから帰ってきた友人たちはお土産と共に口をそろえて「持って行ってよかった!」と言ってくれる、乙女心を捉えたリストになっています。
(インドへ行ったら確実に食べたのがマンゴー。この写真のマンゴーは一個10円でした)
それでは早速、10個のアイテムを解説つきでメモの準備をして読んでください!
必要がないと思ったものは、もちろんリストから外してOKです。
1・水に溶けるティッシュ
これは100%必要になります。なぜかというと、インドのトイレは基本的に使い終わったペーパーをゴミ箱に入れます。つまり日本のように便器に流しません。
日本のように便器に流してしまうと「詰まり」の原因になってしまうので流すこともできません。ですので、旅の日数に応じた水に溶けるティッシュを持参しましょう。
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(南インドの寺院、ヨガや瞑想をする人は特に虫除けは大切です)
2・虫除けスプレー
インドは亜熱帯な地域が多いので、どこの観光地へ行っても虫と物売りに好かれるでしょう(笑)虫でいちばん多いのは「蚊」です。オススメは女性のデリケートな肌にも優しいオーガニックなスプレーで、僕も愛用している天然ハーブが主成分のものをリンクしておきますので、ぜひリュックの中に入れて携帯してください。
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(南インドの宗教都市クンバコナムにある寺院)
3・大型のウェットティッシュ
インドといえばタージマハルなどの寺院参拝はテッパンですが、靴を履いて中に入れない寺院がほとんどなんです。理由は寺院は神聖な場所なので、底が汚れた靴では入ることができないのです。
つまりは、参拝後に汚れた足を拭くために便利なのがウェットティッシュです。他にも電車に乗ったりレストランで席が汚れていた時などにササッと拭くことができるので、これも携帯しておくといいでしょう。
4・日焼け止めクリーム
インドの日差しは一年を通じて強烈です。また観光地のほとんどがアウトドアになりますから、日焼け止めは必須になるでしょう。これも毎日のように肌に塗るものですからオーガニックなものをオススメします。
注)インドでは、肌を露出した服装は厳禁です。足も腕もなるべく見えない服装が望ましく、もし膝下でも見えるスカートでも履こうものならインド男子の視線を浴びまくること間違いありませんから注意してください。
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(エアインディアの機内にて。成田空港からデリーまでおよそ9時間のフライト)
5・パーカー
インドは歓迎の意味を込めて、冷房(エアコン)を全開にして冷え冷えにする習慣があります。飛行機の中、ホテル、レストラン..など寒くなるくらいエアコンが効いているので、携帯用に薄い生地のパーカーを持っていくと便利です。
またインドは南北に長い地形なので北と南では気温の差が激しくありますから真夏(4〜6月)に行く場合でも上着は持っていった方がいいでしょう。また、色はなるべく地味なもの、柄もないほうが現地に溶け込めていいでしょう。
パーカーはフードが付いているので、頭を覆うことができるので、機内で寝る時などにも活躍します。
6・腹痛と下痢止めの薬
カレーとスパイスの国インドですから、とにかくどこに行ってもカレー三昧。そしてどこも大抵は美味しいのと量があるので、ついつい食べ過ぎてしまいがち。
なるべく食べ過ぎないのがいちばんですが、せっかくの旅行ですからたくさん食べたいですよね。ということで、いざという時のために薬は持参したほうがいいでしょう。
(2012年、アガスティアの葉を開示→カルマの解消をした旅にて)
6・歯磨きセット
ふつうのホテルであればアメニティの中に歯磨きセットはあるのですが、これがどこのホテルに行ってもイマイチなことが多いのです。高級と言われるホテルでも同様なので、ふだん愛用している歯磨きセットを持って行ったほうがいいでしょう。
ちなみに、インドの空港やショッピングセンターで必ずみかける「ヒマラヤ」のオーガニック歯磨き粉は、僕のお土産の定番です。かなり喜ばれるので現地で見かけたらぜひお土産にどうぞ。
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7・使い捨てマスク
デリーやムンバイなどの大都市を歩かれる方は、確実に空気の悪さにうんざりするはずです。またエアコンが効きすぎる機内やバスなども空気が乾燥して喉を痛めることが多々あります。喉が弱い人は、ホテルで寝る前に必ずマスクをしてから寝るといいでしょう。
ぜひ、使い捨てマスクを最低1日2枚の計算で持っていってください。
(ガンジス河で沐浴するなら北インドのハリドワールがおすすめ)
8・のど飴
マスクをしても、喉にくるほどエアコンが効きまくりなのが飛行機の中です。飛行機に乗ったら1.パーカーを着る、2.マスクをする、3.のど飴をなめる。この順番で身を守りましょう。
▼ガンジス沐浴に挑戦する人はぜひご覧ください
9・ワイヤーロック
これがあるとかなり安心です。ホテルの部屋に大きな荷物を置いて出かける時には、必ずワイヤーロックをしていきましょう。オススメは巻き取り式&鍵がいらないナンバーロック式です。
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(北インドのハリドワール市内のホテルにて)
10・懐中電灯
インドのホテルはやたらと停電します(笑)僕自身も何度、エレベーターに閉じ込められたことか。通常は2〜3分で復旧しますが、長い時はひと晩電気がなかったことがあります。
万が一の時を考えて小さめのライトをリュックに入れて置くといろいろと安心です。オススメは護身グッズにもなるハンマーライトです。備えあれば憂いなしです。
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(2014年、南インドの都市チェンナイの空港にて筆者の僕(@ka__zz)、靴は素足で履けて歩いても疲れないサンダルがオススメですよ)
以上、10個のアイテムがあれば、より安心して楽しい旅行になると思います。そして荷物はなるべくコンパクトに、特に手荷物はストレスにならないように軽くしていきましょう。
それでは皆さん、どうかよい旅を!!
Have a good Trip!