(彼女いません)おとこ二人の博多旅・・
成田空港からスタートし福岡に着いて、ごぼう天うどん、バス停のカフェ、ゲストハウスにチェックインときまして・・
さあ、ここから忘年会のスタートです。
博多観光で絶対に外せないスポットを紹介します!
まずは宿から中洲川端商店街を通ってキャナルシティ方面へ向かいました。
この日は土砂降りに近い雨ですがアーケードなので傘を持たずに、というか傘を忘れて持って来なかった僕なので好都合なシチュエーションです。
意気揚々と商店街を歩いたまではよかったのですが・・・
世の中、そんなに甘くはありませんでした。
アーケードを抜けてからキャナルシティに入るおよそ300mの区間に、ここぞとばかりに土砂降り×5倍、つまりバケツをひっくり返したような豪雨に見舞われましてずぶ濡れになってしまいました。
▼半径64cmの大型折りたたみ傘がおすすめなんです。

僕たちはキャナルシティの中を通り雨を避ける作戦でした。
さらっと通過するはずでしたが、綺麗なイルミネーションが僕たちを撮影会へと誘ったのでした。
色とりどりのLEDに心が踊ります。
夢のようなきらびやかな世界。
群馬の地元ではあり得ない光景です。もちろん信太郎さんの地元九十九里にもこんな綺麗なイルミネーションはありません。
雨にずぶ濡れになったことも忘れ、テンションがあがる僕たち。
来てよかった!
キャナルシティを雨宿り&移動に利用させてもらい、忘年会が行われる一軒目に到着しました。

それが「鶴亀湯」という銭湯です!
ここが僕的に博多で最高におすすめなスポットです。
鶴亀湯
場所:福岡市博多区住吉2-13-9
電話番号:092-291-5195
営業時間:15:00〜24:00
定休日:毎週日曜日
入浴料:小人70円・中人180円・大人440円
創業90年越えの「鶴亀湯」は国宝級の銭湯なんです。
福岡市街地で大きなお風呂に入る選択肢としては、
大浴場があるホテル・・
・天然温泉 御笠の湯 ドーミーイン博多祇園
・天然温泉 袖湊の湯 ドーミーイン博多・キャナルシティ前
・博多天然温泉 ホテルルートイン博多駅前
などに宿泊するか、今回の僕らのようにお風呂がないゲストハウスに宿泊して銭湯に入る、という選択肢がありまして、博多の旅を存分に楽しみたい!という思っている人なら迷わず「鶴亀湯」に入ってみるといいでしょう!
創業から91年。
番台には絵に描いたような銭湯のおばあちゃんが座っておりました。
そして、浴室はそれはもう見事としか言いようがない富士山に鶴と亀の壁画・・
時間が早かったこともありほぼ貸切状態でのんびりと湯につかり、冷えた身体をあたためた僕たち。
極楽とは、まさに鶴亀湯のためにある言葉です。
風呂上がり。
信太郎さんが愛してやまないコーヒー牛乳を飲んでご満悦の様子。
大学生の頃からコーヒー牛乳が大好きな信太郎さんですが、しばらく前に卒業をして久しぶりだったこともあり、ひと口ひと口を噛みしめるように飲んでおりました。
さてさて鶴亀湯の魅力は、昭和風情があるお風呂だけではなく、実は番台に座るおばあちゃんのお人柄なんです。例えるとリアルタイプなトトロに出てくるおばちゃん、と表現できるくらい、その存在だけで全世界が癒されてしまうくらい素敵な人なんです。
風呂上がりに牛乳を飲みながらぜひおばあちゃんとの会話を楽しんいただきたいと思います。
湯上りで上機嫌になった僕たちは100円バスで天神までやってきました。
福岡は夜の七時。
いよいよ忘年会の本番が始まります!
一軒めの酒場は立ち飲み居酒屋という選択も有りだ。
銭湯でご機嫌いなった僕たちは天神駅からふらふらと歩き、信太郎さんがライフワークとしてる立ち飲み居酒屋の開拓のために、角屋という店に入りました。
交差点の角にあるから角屋というネーミングが素敵です。
角屋
場所:福岡県福岡市中央区天神2-10-12
電話:092-732-7900
平均予算:1000〜2000円
営業: 10:00~22:30
定休日:無休
食べログ:https://tabelog.com/fukuoka/A4001/
立ち飲み居酒屋だけあった、かなりリーズナブルです。
先に食券を券売機で購入して、カウンターへ持っていき、お酒と料理に交換するシステム。
社員食堂的なそんな雰囲気で庶民感が溢れ出ています。
僕が注文したのは、
・生ビールの中ジョッキ
・ポテトサラダ
・漬物の盛り合わせ
・豆腐の白和え
これでなんと930円という安さです!
酒場一軒につき1000円ルールという僕の飲み方。ドリンク1杯、肴1品で30分ほどそのお店の雰囲気をあじわい、また次の店へハシゴする・・それが僕の流儀なのです。
2軒めは「陽なた家大名」でサプライズ忘年会
福岡へ来ると必ずと言っていいほど訪れず居酒屋がありまして、それが「陽なた家大名」です。
席について「ついてる」お皿を持って記念撮影。
芋焼酎のロックと冷奴。
最高の組み合わせなんですが、大事なことを忘れたことに気付きました。
それが「福岡の醤油は甘い」ということで、出汁が入っていてそれがとても甘いのです。しかし、これもまた旅でしか味わえない冷奴なので、美味しくいただきました。
そして陽なた家といえば名物のたこ焼きです!
昼間食べた、ごぼう天うどんと並び僕的博多グルメのトップにランクする陽なた家のたこ焼。
なんと、お店の看板メニューであるにもかかわらず「たこ抜き」というカスタマイズに応じてくれるのです。小麦大好きな僕として、純粋に小麦の美味しさを味わえる最高級のサービスではありませんか!
そして、マヨネーズにおるメッセージ。これを書いてくれた店長さんとは2年ぶり以上になり、その2年前も2〜3分話をしただけなのに、しっかりと僕と信太郎さんを憶えていてくれるという、感動を超えた嬉しい出来事でした。
そして・・
この夜、最初のサプライズが僕と信太郎さんが28年前に一緒にバイトをしていたマクドナルドのマネージャーだった笠井さんが飛び入りで参加してくれたのです。僕は事前に連絡をもらっていたのですが、信太郎さんには知らせずにいたので笠井さんが登場した時は、あまりの衝撃に固まっていまいた(笑)
さあ、さらにサプライズはつづきまして・・
突然、お店の照明が落とされて、マイクで大音響のアナウンスと共にウルフルズの曲が流れ出し、そしてスタッフさんたちが踊り始めました!
そして、事前にスタッフさんから相談を受けていた僕らは、隣の席に座っている女子たちのサプライズ誕生日祝いを、盛大に盛り上げることになったのです。
花火が付いたケーキが運ばれ、感激と驚きで盛り上がるこの夜主役の博多女子たち。
スタッフさんとお店にいたお客さん全員で祝福させてもらいました。実は4年前に陽なた家で信太郎さんが介護福祉士の国家試験に合格した祝いをサプライズでやってもらい、その時もたくさんの人々に盛り上げていただきました。
その時のお礼も兼ねて、全力で盛り上げさせてもらったのでした。
その後、僕らから(この夜は笠井さんにすべてご馳走になりましました。ありがとうございました。)日本酒のスパークリングのボトルを彼女たちにプレゼントして、とても喜んでもらいました。
旅で出会った素敵な女性たちでしたが、リア充チックな記念撮影をしたのみで、連絡先を聞かずに終了してしまいました(笑)
大名 陽なた家
場所:福岡県福岡市中央区大名1-9-11
電話:092-731-2565
平均予算:3000〜4000円
営業: 月〜木18:00~24:00 金土祝前日18:00〜25:00
定休日:無休
アクセス:地下鉄赤坂駅から徒歩5分、警固一丁目のバス停から徒歩3分、天神駅から徒歩8分
そして僕たちは中洲の街をさまよった。
お世話になった笠井さんと天神で別れ、僕と信太郎さんは3軒めの店を目指して移動です。
やってきたのは中洲の屋台、ここで地元の博多っ子たちと肩を並べて楽しく飲んで騒いで・・そんなイメージをしていたのですが、時間は11時30分過ぎ。どの屋台もオーダーストップで入ることはできませんでした(笑)
儚くも夢が敗れた僕たちは、3軒めのお店を探すために中洲のお店を歩いたのですが、空いているのは肉系の居酒屋ととんこつラーメン屋。そんな状況で気力も体力も底を尽き、セブンイレブンで杏仁豆腐を買って宿に戻ったのでした。
(彼女いません)オトコ二人の福岡旅、初日にはこうして終わりを迎えたのでした。
午前1時、消灯
おやすみなさい..zZ
博多旅 初日データ
・スケジュール
押上ゲストハウスチェックアウト→成田空港からフライト→福岡空港→地下鉄で博多駅→うどん平→BUS STOP CAFE→& AND HOSTEL→鶴亀湯→立ち飲み角屋→大名 陽なた家→中洲川端散策→消灯
・主な予算
押上→成田空港 京成線 1100円
成田空港→福岡空港 ジェットスター 2800円
地下鉄一日券 620円
うどん平 530円(ごうぼう天うどん)
BUS STOP CAFE 880円(珈琲とチーズケーキ)
& AND HOSTEL 3000円(一泊素泊まり)
鶴亀湯 440円
西鉄バス 100円
角屋 930円
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