「ヴィーガンが人々に嫌われる理由」は何なのか?を考えてみた。

2020年も8月が終わって暦のうえでは秋ですが、毎日猛暑がつづいている埼玉県の田舎で、早朝ジョギングに励んでいる僕(@ka_zz)です、ごきげんよう。

5月中旬から始めた朝ジョグは、週に4回平均で走っておりまして、3ヶ月で6kgほど体重と贅肉が減り、だいぶ身体が絞れてきました。ベジタリアン生活(もう少しで16年目突入)をしていると、美味しすぎてつい食べすぎてしまい、うっかり体重が増えている・・なんて、よくあります。

なんですが、痩せるのがとても楽チンなのがベジ飯なんですよね。(参考記事:半年で10kg減した「ベジタリアン式ダイエット」をベジ歴13年の僕が教えます

美味しいくてたくさん食べられるのに、痩せるのがラクって最高じゃないですか!

そんな、ダイエットにも最適なベジ&ヴィーガンなライフスタイルなんですけど、twitterとか見ていると、ヴィーガンを広めようとして「正しさ」を主張している人々がいます。

地球環境のために、温暖化防止のために、健康のためにヴィーガンが正しい、みんなヴィーガンになろう的なツイートをたくさん見かけます。

ハッキリ言いますが、それって効果が薄いです。

8年間、運営しているこのブログ(24万PV/月)と6000いいね!のfacebookページ「ベジップルズ」でも、”正しさ”を発信したことが多々ありますが、実際に数字(データ)として反応が薄いのです。

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「正しさ」を訴えても、人が話を聞いてくれない理由。


地球環境のためにはヴィーガンがいい。

温暖化を防止するにはヴィーガンがいい。

健康のためにはヴィーガンがいい。

このようなメッセージをSNSでよく見かけます。

誤解なきよう最初に言いますが、ヴィーガン全員のことじゃないですよ今回のお話は。一部のヴィーガンの人たちのことです。と、言ってもたくさん見かけますが・・

これらを発信している人は、ヴィーガンであることが”正しいこと”である、と主張しています。そして、非ヴィーガンは正しくない・・つまり肉を食べる人は「間違っている」と考えている人が世界中にいます。

個人がどう考えても、どう思ってもそれは自由です・・が!

ヴィーガンの正しさを主張すると、ヴィーガンではない人々に煙たがられたり、嫌われたり、時には反感を買って小競り合いに発展しています。ヴィーガンvsアンチヴィーガンがお互いの主張をぶつけあったり、酷い時にはヴィーガン同士が醜い争いをしています。

それはハリウッドセレブであろうが例外なく称賛と同時に反感を買います。

残念ながら、正しさを主張する”一般人”のヴィーガンは嫌われるか煙たがられます。

ネット上でもリアル社会でも。

ただし、中にはヴィーガンを主張せずに、周囲との調和を保ちながら影響力を高め、スマートに菜食と動物愛護の拡大に努めている人もいます。

 

ちなみに、僕(@ka_zz)個人は、ベジ生活16年の体験によって地球環境にも健康にも、圧倒的にベジ飯のほうがいい!と思っています。

しかし、それはあくまで僕個人の体験と意見であって、万人に通じる話ではありません。

特に健康は人それぞれです。

過剰な経済活動と畜産が原因で、地球環境が大きく傾いている・・と国連の研究機関が警鐘を鳴らしたニュースがありました。(参考記事:国連が「過剰な肉食がウイルス蔓延の原因である」と報告した件

ですが、それを100%確実に証明する手段は現在ありません。

その一方でベジタリアンが増えることで地球環境が悪化する・・と主張する研究者もいます。人類が滅んだほうが地球環境は良くなると主張している人までいます。

 

分かりやすい例で説明しますと、

・ベジタリアンは健康で長生きできる説
・ベジタリアンは栄養が偏り早死にする説

この両方が、この世の中には存在して、自分たちのほうが正しい、と双方の研究者がまったく正反対の主張をしています。

政治的発言や活動をしている人たちも同じです。右、左、リベラルと区分されていますが、それぞれ自分たちこそ正しい!それ以外は間違っている!として相手を敵視しています。

ヴィーガンがついつい主張してしまう正しさも、これと全く同じ構図です。

 

ヴィーガンが正しい、反対側の意見は間違っている、という主張は、お肉好きな人からすれば肉こそ正義ですから、その正反対の立場であるヴィーガンこそ間違いである、となってしまい・・

・ヴィーガンは宗教
・ヴィーガンは変わり者
・ヴィーガンは面倒臭い

こんなことを言われたり、思われてしまうのです。

本来なら称賛されるべきことなのに・・

 

人それぞれに正義があって、それを主張して暴走した結果がテロであり戦争です。人間の愚かな戦争の歴史は、すべて正義と正義のぶつかり合い(最近の戦争はビジネスですが)で、ブッダが生きていた時代から現在まで、人々は戦いをやめることができません。

その最大の原因が、正しさと正しさのぶつかり合いです。

SNSで自分の正しさをぶつけている人は、やっていることはテロリストと変わりません。狭い価値観の人たちだけで徒党を組み、いきなりミサイルを打ち込むテロリストや偽政者と同じです。

規模が違うだけで、思考パターンはまったく同じです。

 

▼筆者が箱買いしてストックしているVEGANラーメン

正しさではなく美味しさを伝えることが世界を平和にする最短距離である論。

世界中で盛り上がっているプラントベース のバーガー


ヴィーガンの叫び(環境保護・動物愛護・健康)は、一般の人々から嫌がられます。

多くの人は耳をふさぎます。

ヴィーガンの皆さんはとても素晴らしい活動をしているというのに。

 

ここ最近の傾向として、テレビや新聞など大手メディアでもヴィーガンのことを取り上げていますが、実際のところはヴィーガンな食べ物が殆んどで、動物愛護や環境保護について触れるメディアは極わずかです。

残念ながら、動物愛護や環境保護を訴えても、多くの人は見て見ぬふりをするのです。

中には、響く人がいますが、まだまだ日本ではマイノリティです。

僕のブログとベジップルズ(facebookページ)でも、時々、環境保護や動物愛護の正しさを訴える記事をシェアしています。ですが・・食べ物の記事に比べると反響が薄いのは否めません。

ページ閲覧数において、明らかに差が出ています。

ヴィーガンの情報を発信する人たちの目的は、

「動物への暴力をやめさせること」

「地球環境を保護すること」

で、そのために「ヴィーガンを増やすこと」です。

 

この記事を書いている僕の目的は「この地球から暴力をなくすこと」です。ヴィーガニズムとかどうでもよく、生きとし生けるものが平穏に命をまっとうできる世界を理想として、それを最短最速で実現できるであろう”美味しさ”発信をしています。

理由は単純です。

めちゃくちゃ美味しいベジ飯を、ヴィーガンの人が食べても、お肉大好きな人が食べても、人間の味覚はほぼ同じですから「美味い!」となります。

つまり、双方の意見は一致します。

こんな美味いモノを食わせやがって!と怒る人はまずいません。

思想、肌の色、国籍、志向、言葉、宗教に関係なく「美味しい!」で一致します。

 

もう一度繰り返します。

“正しさ”は、思想、国籍、志向、宗教・・など、人によって違うのです。

その違いを、双方が理解するために歩み寄る行為が欠けているからこそ、人間の歴史から戦争がなくならないのです。

権力者にとっては、戦争で勝ち搾取することが正義なんです。

人口を減らすことが正義だと考える輩もいるみたいじゃないですか。

その犠牲になるのが、いつだって弱者です。

弱者はさらに弱い立場にある動物たちを酷くあつかいます。

 

現実的に考えて、この世界から争いや暴力がなくなることは、おそらくあと100年は厳しいでしょう。僕たち人類はまだまだ未熟で、非暴力な生き方に目覚めていく途上にあります。

完全菜食な人を10人増やすよりも、毎日3食お肉を食べていた人100人が、週に一度だけベジ飯を食べたほうが、食肉消費の絶対量は減るのです。

「誰が食べても美味しいベジ飯」

それこそ、人間が幸福になれる共通言語です。

ベジ飯が拡大すれば、自然と環境保護につながるし、動物の犠牲も減らせるでしょう。

 

ヴィーガンの人たちが目指す世界を早く実現させたいのであれば、自分が”正しい”と思っていることを一度手放して、ヴィーガニズムを主張するのではなく、反対側にいる人たちに関心を示し理解することが、目的を遂げる近道です。

・相手に関心を持つこと
・相手の世界観を理解すること

・相手と対話すること

この3つが世界に平和をもたらす唯一の方法です。

 

▼次世代の地球の在り方がわかるおすすめの本

それでは皆さん、素晴らしい人生を

Have a goog day!

and God bress you!

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