全国津々浦々の聖地をめぐる旅、今回は千葉県一宮町にある「玉前神社」を参拝してきた僕(@ka__zz)です。
実はこの神社、九十九里に住む先輩がいて年に2〜3回ほどお詣りしてまして、今回は交通手段や参道に連なる和菓子屋やカフェなど、旅を楽しむうえでかかすことが出来ない神社グルメ情報をまとめてみました(!)
東京駅から京葉線から外房線に乗り継いでおよそ90分で「上総一ノ宮駅 “かずさいちのみや”」に到着します。
一宮町は玉前神社の他、サーフポイントしても有名で週末にもなると都内からたくさんのサーファーが訪れてにぎわいまず。
神社は駅から歩いて7〜8分のところにあるので、バスやタクシーを使わなくても行くことができます。
■上総国一之宮 玉前神社
鎮座地:千葉県長生郡一宮町一宮3048
電話:0475-42-2711
御祭神:玉依姫命(たまひめよりのみこと)
社格:上総国一ノ宮
創建:不詳
拝観時間:24時間可能
アクセス:JR外房線上総一ノ宮駅下車から徒歩8分・九十九里波乗り道路一宮インターからすぐ
駐車場:有
■公式ページより玉前神社の由緒を抜粋..
一宮町は房総半島九十九里浜の最南端に位置し、一年を通して寒暑の差が少なく温暖な気候に恵まれた土地で、縄文弥生の頃から人々の営みがあったことが遺跡や貝塚などによって明らかにされています。
歴史の古いこの一宮町の名称の由来となった玉前神社は上総国にまつられる古社であり、平安時代にまとめられた『延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)』では名神大社(みょうじんたいしゃ)としてその名を列せられ、全国でも重きをおくべき神社として古くから朝廷・豪族・幕府の信仰を集め、上総国一之宮(かずさのくにいちのみや)の格式を保ってまいりました。
しかしながら永禄年間の大きな戦火にかかり、社殿・宝物・文書の多くを焼失しており、ご創建の由来や年数また名称についてなど明らかにされていませんが、毎年九月十日から十三日に行われるご例祭には少なくとも千二百年の歴史があり、移りゆく時代に少しずつその形を変えながらも、古代からの深い意義を連綿と守り伝えてきたことを何よりの宝物として、この郷の人々と共に大切にしています。
「上総の裸まつり」「十二社まつり」と称されるこのお祭りは房総半島に多く見られる浜降り神事の代表として広く知られ、壮大な儀礼をひと目見ようと、関東一円から大勢の人々が集います。
境内はいつ行ってもとても静か..
神社の参道は階段もふくめて右端を歩こう。真ん中は神様の領域なので失礼にあたると言われています。
拝殿と木陰のコントラストが美しい。
晴れた日の参拝は心も軽やかです。
2014年9月現在(神殿を工事中のため)の玉前神社は、拝殿の横手にあるご祈祷殿という建物で「神輿」を拝むことができます。もちろん無料なのでぜひ拝観させていただきましょう。
お神楽殿の横にあるご神木。玉前神社は女神様だからかご神木も小さくて可愛いです。
境内はとても落ち着く空気に満ちていて居心地がいいので、気づくと長居しています。
割と真剣にお詣りしたので小腹が空いた僕と先輩は神社を後にすると..
何を食べようか迷いながら参道を散策しました。
和菓子店「かねきち」ではお土産として銘菓「豆大福」を購入。
噂のかき氷カフェ「赤七屋」はさすがの大行列で断念。
秋、春、冬は珈琲やドリンク、ケーキの他おにぎりとおでんをいただくことができます。
赤七屋 公式サイト
ということで僕らが選んだのが玉前神社の裏通りにある「かさや」で焼きそば 250円(大盛りでも350円)をいただきました(!)
実はこのお店、看板が無い隠れ家的な焼きそば屋で創業50年にもなる地元では評判のお店です。ぜひ、お越しになる際は僕の食レポをご覧になって場所や営業時間を確認してからいらしてください。
【かさや】昔ながらのシンプル焼きそばが美味い!@千葉県一宮町 | ベジップルズ
それでは皆さん、よい旅を!