三つの社殿で成り立つ「雄山神社」の初心者向け参拝ガイド@富山県立山

雄山神社 境内

富山が世界に誇る聖地、「雄山神社」は3つの社殿で成り立っていて、そのうち一箇所は3003mの頂上にあったりして、全国の一之宮のなかでも1,2を争うほど難易度が高い神社です。
 
とはいえ、ちゃんと計画をすれば初心者でも楽しく参拝することができるんです。
 
難易度が高い分、参拝した後の喜びと感動は一生の思い出になることでしょう!
 
ということで、これから雄山神社参拝を計画している人のために、参拝ルート、グルメ、温泉情報をまじえてレポートします。
 

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登山が誇る超パワースポット「雄山神社」の初心者向け参拝ガイド。

雄山神社

全国に106社ある一之宮神社。
 
今回の雄山神社はそのうちの3社で、つまりは3つ1セットで雄山神社を形成しています。
 
1.前立社壇
2.祈願殿
3.峰本社

 
いずれも富山県の立山町にあって前立社壇と祈願殿は平地に、峰本社は標高3003mの山頂にあって、途中までケーブルカーとバスで登りますが最後の500mは登山になります。
 
ですので、いきあたりばったりの旅ではなくて、事前の準備が必要になってきます。
 

三社をまわる雄山神社は2泊3日で計画しよう!

雄山神社 境内

雄山神社は、前立社壇と祈願殿はいつでも参拝できますが、峰本社は[重要]7月1日〜9月30日の間しか参拝することができません。
 
ですので、3社すべてを参拝する場合は上記の日程で計画をたてる必要があります。
 
そして最低でも2泊3日がいいでしょう。
 
内訳としては、
 
1日目 地元を早朝に出発→昼に富山着→前立社壇と祈願殿を参拝→早めに宿に入り体力を養う。
 
2日目 早朝出発→立山登山→峰本社参拝→下山→宿で温泉
 
3日目 午前は登山の疲れをとるためゆっくりする→観光→地元に帰る

 
ざっくりとこんな感じで計画を立てます。
 
おすすめの交通手段は、車もしくはレンタカーなんですけど、電車とバスでもなんとまわることができます。車はナビがあるので問題ないとして、電車とバスでのアクセスも説明していきます。
 

初日その1.岩峅寺 前立社壇-いわくらじ まえだてしゃだん

雄山神社 境内

初日は、車でも電車でもおよそお昼(12時)には立山に到着できるように地元を出発します。電車の場合は、11時には富山駅に到着、そこから電鉄富山に乗り換えて立山へ向かいます。
 

前立社壇へのアクセス

車の場合は、北陸自動車道の立山インター・富山インターから車で15分ほどで到着します。
 
もしレンタカーを手配する場合は、富山駅周辺で借りたほうがいいでしょう。
 
電車の場合は、JR富山駅から電鉄富山に乗り換えて30分ほどで岩峅寺駅に到着→徒歩10分。
 
新幹線が開通したことで富山へのアクセスは抜群になりました。
 
 
木漏れ日

前立社壇の詳細
 
鎮座地:富山県中新川郡立山町岩峅寺1番地
電話:076-483-1148
御祭神:伊邪那岐神(いざなぎのかみ)、天手力雄神 (あめのたぢからおのかみ)
社格:越中国一之宮
創建:西暦701年
ご利益:延命長寿・ご縁結び
受付時間:8:30〜16:30
公式ページ:http://www.oyamajinjya-maetateshadan.org/
駐車場:
 

雄山神社 境内

雄山神社の由緒

今から約1300年前、文武天皇の大宝元年(西暦701年)第十二代景行天皇の後裔、越中の国司佐伯宿禰有若卿の嫡男有頼公が、白鷹と黒熊に導かれ立山の玉殿岩窟において「我、濁世の衆生を救はんがため此の山に現はる。或は鷹となり、或は熊となり、汝をここに導きしは、この霊山を開かせんがためなり。」という立山両権現の霊示を受け、文武天皇の勅命により開山されたのが霊峰立山である。

その立山を神山と仰ぎ、山麓芦峅寺に立山雄山神(立山大宮)、剣岳の刀尾神(立山若宮)の両権現を奉斎する根本中宮をはじめ壮大なる神社仏閣が建立され、岩峅寺にも社殿が建てられて、年中の諸祭礼を怠りなく奉仕したのである。

有頼公自らは出家して慈興と号し、立山座主として芦峅寺に居を定め、立山信仰の弘宣に生涯を捧げられたのである。以来神仏習合の一大霊場として皇室をはじめ武将名門の崇敬を受け、元明天皇・後醍醐天皇の勅願所となり、また清和天皇の貞観五年・宇多天皇の寛平元年に叙位せられた。
 

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雄山神社 境内

雄山神社の主祭神

伊邪那岐神(いざなぎのかみ) 伊邪那美神(いざなみのかみ)とともに日本を生み出したとされており、日本神話の中で最初の夫婦神だと言われており、とても有名な神である。各地で祀られており、延命長寿や縁結びのご利益があるとされている。
 
天手力雄神(あめのたぢからおのかみ)伊邪那岐神と同じく日本神話に登場し、天の岩戸をこじ開けたことから、腕力・筋力を象徴する神として有名である。それゆえ、今だけではなく、昔から力の神、スポーツの神としてご利益がある。雄山神社の他に長野の戸隠神社などに祀られている。
 

初日その2・芦峅中宮 祈願殿-あしくらなかぐう きがんでん

雄山神社

さてさて、次の目的地は前立社壇から車だと10kmほどの距離にある祈願殿へ移動します。
 

祈願殿へのアクセス

車ですと15〜20分、ナビがあれば特に問題なく行けます。
 
《電車の場合》は、前立社壇から岩峅寺駅へ戻ります(徒歩10分)

岩峅寺駅から千垣駅まで乗り換えなしで10分。

千垣駅から町営バス(芦峅寺線)でおよそ5分、雄山神社前で下車
 
*千垣駅から祈願殿までのバスは往復とも1時間に一本しか出ていませんので、時刻表を事前に確認しておきましょう。ちなみに歩くと片道35〜40分くらいです。
 

▼バスの時刻表と路線図はこちら
立山町営バスのホームページ
 
 
雄山神社 境内

祈願殿にはたくさんの神様が祀られております。
 
伊邪那岐神、天手力雄神、天照皇大御神、豊受大神、新川姫神、倉稲魂神・・など。
 
ですので、1時間ほどたっぷりと時間をかけて境内をくまなく散策してみてください。
 
樹齢何百年の立派な杉やうっそうと茂る苔がしめしている通り、とても氣がいい神社です。
 

雄山 神社

祈願殿の詳細
 
鎮座地:富山県中新川郡立山町芦峅寺二番地
電話:076-482-1545
御祭神:伊邪那岐神、天手力雄神
社格:越中国一の宮
創建:西暦701年
ご利益:延命長寿、ご縁結び、五穀豊穣、商売繁盛
受付時間:8:30〜16:30
公式ページ:http://www.oyamajinja.org/kiganden
駐車場:
 

雄山神社三社の御朱印はそれぞれの社務所でいただける。

雄山神社 境内 苔

御朱印は前立社壇、祈願殿、峰本社のそれぞれの社務所でいただくことができました。祈願殿は、拝殿の中に社務所がありますのでご注意ください。
 
後から書きますが、峰本社の社務所は標高3000mの山頂にありますので、御朱印を集めている人はがんばって登山するしかありません。
 
苦労して登った分だけ、喜びも最高なのでぜひ峰本社の御朱印にチャレンジしてみてください。
 

初日のお昼ごはんは立山のアルプスの名水で打った蕎麦を堪能してほしい。

おきな 蕎麦屋

さて、前立社壇と祈願殿の2社を参拝する初日。
 
お昼ごはんのタイミングですが、11時〜12時の間に立山に入った場合は、参拝前がベストです。10時前に立山に着いた場合は、先に参拝してからゆっくりと遅めのお昼ごはんがいいでしょう。
 
いずれにしても、オススメは蕎麦です。
 
お店の選択肢は今回いただいた「そば処おきな」と「手打ち蕎麦処むか井」です。
 
 
蕎麦

これから始まる雄山神社をめぐる旅の前に、美味しい蕎麦を食べながらひと休み。
 
参拝前に地酒で身を清めるのもよし。
 
どちらのお店も、古民家で落ち着く造りになっています。
 

▼おきなの詳細はこちらの記事でどうぞ

▼むか井の詳細はぐるなびでどうぞ
https://r.gnavi.co.jp/e6t7f1gk0000/
 

1日目の宿泊は立山駅周辺か美女平か室堂、それとも富山駅周辺の四択。

starbucks

スターバックス富山環水公園店。

1日目の宿泊は、翌日の峰本社登山へ備えるため早めにチェックインして身体を休めましょう。
 
登山前の宿泊はニーズに合わせて4つのエリアから選択します。
 
1.立山駅周辺(ケーブルカーの始発駅)
2.美女平(ケーブルカーの到着→高原バスの始発駅)
3.室堂(高原バスの到着→登山を開始するポイント)
4.富山駅周辺(立山駅まで車で40分、電車で30分)

 
今回僕たちは4の富山駅周辺のホテルに宿泊しました。それぞれ一長一短あるので、旅のニーズに合わせてチョイスするといいでしょう。
 

宿泊する場所のメリットとデメリット

1.立山駅周辺→値段は手頃だけどお店があまりない。
2.美女平→静かに過ごせるけど宿泊費が高い。
3.室堂→景色が最高、早朝登山でご来光を拝めるけど宿泊費が超高い。
4.富山駅周辺→宿泊費が安い、お店がたくさんあるけど立山まで距離がある。
 

▼宿泊は楽天トラベルが便利

▼僕たちが宿泊した富山駅そばのホテル(一泊5000円弱)

2日目は立山を登って標高3000m超えの峰本社へ!

立山

さあ!!
 
いよいよ2日目、峰本社を参拝です。
 
復習になりますが、7月1日〜9月30日の間しか峰本社に参拝できません。
 
オススメの時期としては梅雨明け以降です。晴天に当たれば日本海側にある立山のてっぺんから太平洋側の富士山を眺めることができます。今回は、幸いなことに超晴天でした。
 

雄山神社峰本社の参拝は登山の準備が必要。

雄山神社

標高3003mにある峰本社へは、2時間ほどの本格的な登山になります。
 
上の写真のように、勾配がきつい岩山を両手を使って登る難所がいくつもあります。
 
一歩間違えれば、大怪我もしくは・・
 
死ぬ可能性さえありますから、しっかりと準備を整えて登山に挑んでください。とはいえ、登山超初心者の僕たちでも登頂できたので、無理さえしなければ大丈夫です。
 
大変なぶん、峰本社を参拝した時は、今まで味わったことがないくらいの感動をしますから、僕は全力でオススメします。そして僕自身も来年また登るつもりでいます。
 
というわけで、別記事(下部に設置したリンク参照)には、さらに詳しく登山の準備について書いたので、初心者は必ず読んでしっかりと事前に装備を整えてください。
 
▼峰本社へ登る人はこの記事を参考に準備をしよう

記事には登山するときのポイントなども書いてあるので、ぜひ登山ガイドとして役立ててください。
 
記事から少し抜粋すると・・・
 

峰本社へ登るための装備。

1.登山用のスニーカー→なるべく軽量で履きなれたもの。
2.折りたたみ式のスティック(杖)
3.薄手のレインコートかポンチョ
4.薄手のグローブ(岩登りで素手だと滑る)
5.湧き水を1リットル
6.飴(疲れた時の当分補給)
7.梅干しのおむすび(山頂でお昼ごはん用)
8.携帯用酸素ボンベ(マジで酸素が薄い!)
9.小さめのリュック(大きいと岩登りが大変!)
 

峰本社参拝のタイムスケジュール

雄山神社

峰本社を参拝する当日、立山駅もしくは富山駅周辺に宿泊した人は・・
 
朝7時 or 7時20分出発のケーブルカーに乗りましょう。
 
そのためには遅くても6時30分に立山駅に到着する必要があります。
 
登山から参拝そして下山までのモデルを書くと・・
 
6:20 立山駅着→切符を買う(ケーブルカーで美女平⇄高原バスで室堂 往復4310円)
7:00 ケーブルカー出発
7:10 美女平駅着
7:35 高原バス出発
8:30 室堂着
8:45 登山開始
9:30 一ノ越山荘に到着して休憩(ここまで遊歩道)
10:00 ここから本格登山開始
12:00 峰本社登頂!
13:00 下山開始
14:00 一ノ越山荘で休憩
15:00 室堂から高原バス出発
16:00 美女平からケーブルカー出発
16:10 立山駅に到着
 
 
雄山神社

三社でひとつの雄山神社・・
 
2泊3日の旅が最高の思い出となるでしょう。
 
僕も、健康と元氣を維持してこれから何度も参拝したい神社です!
 

雄山神社峰本社

鎮座地:富山県中新川郡立山町芦峅寺立山峰一番地
御祭神:雄山(御神体)
社格:越中国一の宮
創建:701年
 

▼峰本社へ登る人はこの記事を参考に準備をしよう

 

参考までに僕の旅は、2日目に能登半島に移動して(立山から車で2時間)和倉温泉のホテルに宿泊・・最高に安らげる温泉で、登山の疲れをとることができました。
 
3日目は、加賀一の宮の氣多大社を参拝しました。
 

▼2日目に宿泊した温泉宿

 
それでは皆さん、よい旅を!

Have a good trip!
 
 


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雄山神社 境内

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ABOUTこの記事をかいた人

カウンセラー・ライター・Wordpressエディター・ブロガー・催眠術士。iPhone7plusとMacBookPro11を持ってカフェや旅に出かけたり、インドの聖地巡りをしている。野菜・穀物・果物・ときどきお菓子で生きる偏食な暮らし。宇宙の真理と気持ちのイイ生き方を追求している。