猿田彦大神と天之鈿女命のふたりの神様がご夫婦で祭られた「椿大神社」は三重県鈴鹿市のパワースポットでもあり、ご縁結びのご利益があることでも有名な神社。
伊勢神宮の正式参拝ルートとして立ち寄った僕、草食男子が、これから初めてこの神社へ行く人のために参拝のポイントやお土産を写真たっぷりでわかりやすくまとめてみました!
地元群馬県を早朝4時半過ぎに出発してドライブすること8時間..
午後12時半、三重県鈴鹿市にある「椿大神社」に到着した草食男子ご一行。大きなパーキングに車を停めて壱の鳥居下までやってきました!
今回の旅は伊勢神宮参拝が目的なのですが、神社マニアの友人から教えてもらった正式参拝ルートを元に全14の神社をまわることに。
ここ椿大神社はその2番目の神社で、三重県の北側を守るための神社とも言われ、いわば伊勢神宮に入る前の挨拶参りといったところ。そこを守る神様「猿田彦大神」に無事に伊勢参りが出来るように祈願する、というわけです。
(*)古式ゆかりの【伊勢神宮の正式参拝ルート】をまとめてみた!全14社の詳細情報とアクセス方法。 | ベジップルズ-Vegepples
伊勢神宮の正式参拝ルートをまとめた記事、参考にどうぞ。
■椿大神社-つばきおおかみやしろ
鎮座地:三重県鈴鹿市山本町1871
電話:059-371-1515
御祭神:猿田彦大神
社格:伊勢国一宮
創建:紀元前3年(伝承)
参拝時間:5:00-17:00
アクセス:近鉄四日市駅下車→三重交通バスにて椿大神社行き→約55分、東名阪自動車道・鈴鹿ICから5km
駐車場:無料駐車場500台分
壱の鳥居をくぐると見るからに強そうな狛犬くんがいました。
■全然、知らずにお参りしてた 神社の謎
■ウィキペディアから創始の由来..
社伝によれば、垂仁天皇27年、倭姫命に下った神託により、猿田彦大神の墳墓の近くに「道別大神の社」として社殿が造営されたのを創始とする。書物における初見は、天平20年(748年)6月17日の『大安寺伽藍縁起並流記資材帳』である。
当社は一般に『延喜式神名帳』に記載される「椿大神社」として伊勢国一宮に比定されるが、同市一ノ宮町の都波岐神社を「椿大神社」とする説もある。
社伝によれば、猿田彦大神の末裔の行満大明神は修験道の開祖であり、役行者を導いたとのことで、中世には修験神道の中心地となった。なお、現宮司は、行満大明神の末裔であるという。
明治4年(1871年)に郷社、昭和2年(1927年)に県社に列格。昭和10年(1935年)、内務省神社局の調査により、全国約2千社の猿田彦大神を祀る神社の総本社「地祗猿田彦大本宮」とされた。しかし、それらの神社で当社と実際に関係があるものは少数である。
一方で、「椿大明神」を祀る「椿神社」は全国各地に存在している。
さらにここの神社は、猿田彦大神の奥様となる天之鈿女命(あまのうずめのみこと)が一緒に祭られていることで、ご縁結び、恋愛運アップ、夫婦円満のご利益があることでも有名な神社だそうです。
彼女が欲しい僕としてはまさにうってつけの神社ですよね(笑)
手水をして身を清めたところで、参道を進みさっそく拝殿へいってみましょう!
椿大神社
神社の公式ページ、参考にどうぞ。
趣がある立派な拝殿ですね!
自然と気持ちが落ち着いて穏やかになります。
椿大神社の発展と安寧を祈りつつ、僕自身の健康と幸福を願います..
そして、彼女が出来ますように..
猿田彦大神にお参りしたところで、つづいて天之鈿女命を祭る社へ行ってみましょう。
平日とあってかとても静かな境内です。
朱塗りの美しい拝殿、これが天之鈿女命を祭る神社です。
再び、彼女ができますように..祈りました(笑)
境内の西側には松下幸之助さんをお祭りする神社があります。
無論、この神社は商売繁盛、ブログのアクセスアップをお願いしました。
■古社巡拝 あなたの神様を見つける
滝を発見!「かなえ滝」と呼ばれ、この滝は、なんと..
猿田彦大神・天之鈿女命の偉大なる御神徳をいただく神水が、良縁・開運などの様々な願いを叶えてくれるとされています。つまりはこの神水をいただくと「恋愛運がアップ」する!そうです。
ありがたく、ぐびぐびと飲ませていただきました。
その他、椿大神社には至福の玉や、神招福臼、無料で使える茶室などご利益が有るスポットがたくさんあるので、時間がゆるす限り神様を想って参拝してください。
椿さんで一期一会 | 三重県鈴鹿市を観光するなら すずかし観光ガイド
天之鈿女命 …
とても詳しくわかりやすく椿大神社を参拝する方法が書いてあります。
最後に、壱の鳥居手前にある茶店でひと休み。
名物の麩まんじゅう(150円)を買って三時のおやつにしました。しっとりとした皮にほんのり甘いこしあんがマッチしてとても美味しいおまんじゅうでしたよ。
まだまだ伊勢の旅はつづきます..
■お伊勢さんぽ―「遷宮」を終えた新しい伊勢神宮へ!お伊勢参りと周辺