インドを旅するなら地方の寺院巡りをしてヒンドゥー教の世界を味わって欲しい!

寺院、聖地、喧噪、ガンジス、神々、カレー..只今、インドをふらふらと旅している僕(@ka__zz)です!
 
 
実は皆さん、この記事を書いているのは7月1日の夜、まだ出発前なのです。
 
というのも、今回の旅は行き先が南インドのチェンナイと北インドのハリドワール以外は、現地へ行ってから行き先が決まる、ある意味行き当たりばったりな旅なのです(笑)
 
 

今回インドへ行く目的は観光ではなく、ある目的のために寺院で礼拝したり僧侶からご祈祷を授かるためなので、その雰囲気を日本にいる皆さんにお伝えしようと思い、2012年3月に同じ目的で旅をした時の写真をご覧いただきたいと思います!
 
 
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成田からおよそ9時間かけてインドの玄関口「インディラ・ガンディー国際空港」の到着ロビーがこれ!誰がどう見てもインドにやって来た!という気分になれてしまうのです。
 
 
そこから国内線に乗り換えて約2時間..チェンナイ空港へ飛び、チェンナイで用事を済ませた後、再び国内線でデリーへ飛び、さらにそこから車で6時間かけてやってきたのが..
 
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この写真は聖地ハリドワール!
 
 
ガンジス河で沐浴するためにやってきたハリキパイリーという聖なる場所。まだ暗いうちから冷たい河の中に何回もアタマまで潜った僕(@ka__zz)(´Д`)
 
 
さあ、これで寺院巡りをする準備ができました!
 
 
20-veg-201407-indian_temple(土星を祀ってある寺院)
 
ガンジスで沐浴をして車で6時間かけてデリーまで戻り、さらに再び国内線でチェンナイへ戻りました(笑)そこから車で6時間かけて南インドの古い都クンバコナムまでやってきました!
 
 
インドのお寺は遠くからでも分かるようにでっかい塔が建設されたそうです。ちなみにこの寺院の入り口の高い塔をストゥーパと言いまして、この言葉が日本では卒塔婆(そとば)と呼ばれています。
 
 
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この寺院は木星が主祭神。このようにインドではヒンドゥーの神様と一緒に惑星を祀ってある寺院が多く存在します。
 
 
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このお寺は夕方から日没にかけてご祈祷を受けてきました。どこのお寺も朝から晩までひっきりなしに参拝者が訪れています。
 
写真を撮っていると野良山羊が近寄ってきました(笑)
 
 
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巨大なストゥーパをよく見ると神々の彫刻が施してあります。
 
 
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2012年の旅では6つの寺院で礼拝と祈祷を授かってきました。同じヒンドゥーでも寺院によってやり方が様々でした。
 
 
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ヒンドゥー寺院を参拝するルールは日本のお寺よりも厳格で、靴を脱ぐのは鉄則、カメラの撮影は禁止、境内で女性と話すのも禁止は当たり前。さらに位の高い寺院や聖地がある街の中で不浄とされるお肉魚卵を食べることはできません。
 
つまり、日本でいう高野山のような街自体がベジタリアンという場所がたくさんあります。
 
 
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とても小さい寺院でしたがインドではご縁結びで有名だということでしが。チェンナイから車で2時間ほどの場所にある女神様を祀る寺院でした。
 
 
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カテゴリ: 写真/ビデオ
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この記事は、iPhoneトイカメラアプリで撮影しています。
 
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このお寺の歴史の中で訪れた日本人は指で数えらるほどマイナーな場所にあるのですが、この寺院の神様のパワーは計り知れないほど大きいと言われます。
 
 
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寺院の中に入ると、そこは人間界ではない濃密な氣が満ちていて、SF映画のような異空間にまぎれてしまった感覚になります。
 
 
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この賑やかさはインドならではですね。
 
 
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寺院の周囲には日本のお祭りのように屋台が連なっていて、仏像や花や祈祷で使うヤシの実などが売っています。
 
礼拝の後に飲んだ甘いチャイの美味しさが鮮明な記憶で残っています。
 
 
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古都クンバコナムからさらに車で8時間、ラーメシュワラムという島にある寺院にやってきました。インドの2大叙事詩ラーマーヤナの舞台となった超聖地です。
 
 
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お金を払って寺院の中を撮影できた貴重なショット。
 
 
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濃密としか表現できない異次元な空間です。
 
 
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寺院の中は、修行者たちが絶え間なく歩いています。悠久の歴史の中でこの地を訪れた修行僧たち、果てしなく続く輪廻転生の中で、彼らは悟りに至れたのでしょうか..
 
 
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とうことで、インド寺院の雰囲気を少しは味わっていただけたでしょうか。
 
 
この記事を読んで興味を持たれた方はぜひ次回のインドの旅で寺院巡りをされてみてください。
 
 
それでは皆さん、どうかよい旅を!
 
Om sai ram
 

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