「ニューヨークのブルックリンにあるVanleeuwen Ice Creamで食べたVeganアイスクリームが、今年世界中で食べた中でいちばん美味い!」
こんな話題が、先日参加した高城剛さんのトークLIVEで出てまして、アイス好きな僕(@ka__zz)としては、ぜひとも一度食べてみたい、と考えたりしているのですが..そもそもブルックリンという街自体が相当面白そうなので、LIVEでの話を交えながらVanleeuwen Ice Creamのアイスを紹介します。
ブルックリンはニューヨークのマンハッタン島の隣に位置する街。
高城さんによるとリーマンショック以降、街自体が大きく変化をしていて、例えば居心地のいいカフェが増えたり、アンチ・バター運動という乳製品を避けるムーブメントが起きていたり、”地元産”がこぞって消費されるようになったり..
高城さんの話をもう少し詳しくすると..
アメリカ型資本主義の象徴といえる大量生産、大量消費に嫌気をさした人たちがマンハッタン島に隣接するブルックリンを拠点として活動を始め、食べ物、着るもの、身につけるものなどを自分たちで作って消費するというライフスタイルが街全体に広がっているそうです。
そんなブルックリンでVan Leeuwen Artisan Ice Creamというアイスクリーム屋があって、特に乳製品や卵を使わないVeganアイスが美味い!らいしんですよ。
とりあえず美味い店がある!という話があればInstagraで検索するのが僕の調べ方で、さっそくググってみたのが今回の写真というわけです。
ベジタリアンが多いニューヨークでは、個人的な範囲でバターや白砂糖などを食べないのはよく知っていましたが(僕(@ka__zz)も食べないので)、街全体でアンチバターというのには驚きました。
アンチバターというとバターを嫌う的な意味がありますが、バターというのは象徴的な言葉の使い方で、実際はバターだけではなくて乳製品全般、白砂糖も含まれているようです。
Vanleeuwen Ice Creamのアイスクリームは通常のアイスクリームとVeganアイスクリームにメニューが分かれています。
高城さんがオススメしているのはVeganアイスクリームで、ココナッツミルクが主原料でケーンシュガー(精製度が低い砂糖)とRawココアバターなどが使われています。
こんな感じで植物性の材料だけでアイスクリームを作っているわけですが、世界中を旅しながらアイスクリームを食べている高城さんがイチオシするというのだから、どんだけ美味いんだよ!って思います。
(写真のなかには通常のアイスクリームも含まれています)
もうひとつ面白かった話はスターバックスなどの大手カフェチェーンが“ステルス店舗”をブルックリンに出店しているという話。
ステルス店舗って何かっていうとスターバックスだと分からないように、別の名前でカフェを出店してるということです。理由は、スターバックスなどの大手チェーンは”地元産”ではないため、全米でマクドナルドと同じような扱いになっているということでした。
いずれにしても、ブルックリンで起きているアンチバター、地元産などのムーブメントはいずれ日本にもやってくるのではないでしょうか。
そんなわけで、今年はインドへ行ったり引越しの予定があってバタバタしそうなので来年あたりにブルックリンに行ってみようかな。
Veganアイス食べに(笑)