2泊3日九州聖地めぐりオトメ旅も2日目になりました!
この日は、熊本市街のホテルをチェックアウトしてから阿蘇へ移動。世界的にも有名な神社「幣立神宮」を参拝してから高千穂の聖地をめぐり、熊本の小国町にある温泉宿へ..
2日目に起きた驚くばかりの奇跡と共に旅行記を書いていきます。
1日目のあらすじ
地元を出発した僕(@ka__zz)は成田空港へ向かうはずが電車の乗り換えを間違えて浅草へ。ギリギリのところでフライトに間に合ったものの台風6号が直撃する九州へ。
一緒に旅をした超晴れオンナたちのパワーなのか、無事に福岡空港へ着陸。そして今回の目的の地、熊本へ到着したのであった。
朝7時15分..天気は台風一過後の五月晴れ!
熊本市街地のANAクラウンプラザホテルをチェックアウトした僕ら僕(@ka__zz)たちは、レンタカーをドライブして目指すは阿蘇。
この日、なおみん(@Naoming522)はあることを心配していた。
それは何かというと..
果たして何もない山奥で美味しい天然酵母パンが買えるのか?
事前のリサーチでは、これから向かう聖地には肉食系飲食店はたくさんあるものの、ベジタリアンが食べられるお店は皆無に近い。
もしかすると、せっかくの旅行を不食で過ごさなくてはいけなくなるのではないか?
なおみんの不安をよそに、僕の中では天然酵母のパン(ふつうのパンじゃダメなんです)しかもオーガニックのパン屋がある確率なんてゼロに決まってる、と思いながら幣立神宮を目指しました。
午前9時過ぎ..
阿蘇へ向かう途中にある道の駅でオーガニックで草食な食べ物を探すなおみんとえぬ子さん。
しかしお土産は買えたものの、結局ここでは食料を調達することができず..
旅に出ると無性にフレッシュな果物を食べたくなる僕。
道の駅でゲットしたくまモン苺を食べながら幣立神宮を目指します。
午前9時50分、幣立神宮に到着。
5年に1度のお祭り「五色神祭」では世界中から参拝者が訪れる神域..
裏手にある東御手洗の池で聖水を汲ませてもらっている千葉県民の2人。
(3000年前にインドの僧侶がここを訪れて修行をしたという立て札)
この地を神の社としたのは今からおよそ15000年も前のこと。
宇宙から訪れた神を祀ったのが始まりと言われている。
ゼロ磁場でもある幣立神宮のエネルギーですっかり元氣になった僕ら。
よし、次の目的地へ行くとしよう!
神社の駐車場へ向かって歩いているとえぬ子さんが「なんかお店がある」と言いながら建物に近づいていくと、なんと!
パン屋ではありませんか(´Д`)!
幣立神宮の周囲にはたった一軒、このお店しかないのに(´Д`)!
食いしん坊の奇跡
天然の自家製レーズン酵母!
しかも添加物等は使用しておりません!
焼きたてのパンの香りにテンションMAXな僕ら(!)
どれもこれもみんな美味しそう!
ハード系のパン、アップルパイやブルーベリーのスイーツ、さらになんと大好きなベジバーガーまであるなんて生きているのが素晴らしすぎる\(^o^)/
そしてお店の横には居心地がよいカフェまで。
うぐいすの美しいさえずりを聞きながら極上の時間を過ごすこと1時間..
天然酵母パンをたくさん買えてご満悦ななおみん(@Naoming522)。
高橋直弓 の ♡世にも感嘆なマクロビオティック♡
(高千穂峡の真名井の滝)
美味しいパンを調達してご機嫌な僕らは幣立神宮から車で45分。
次なる聖地「高千穂」にやってきました。
木陰に座ってお昼ご飯。
まずは、先ほど買ってきたヤマGENのベジバーガー(!)
これが美味いのなんの!
帰り際にわざわざ1時間ほど遠回りして、再びパン屋ヤマGENに立ち寄って同じバーガーを買ったほど。
これはなおみんとえぬ子さんが食べたエヴァダイニングのお弁当(!)
お昼ご飯を食べて大満足したところで、お楽しみのボート漕ぎ!
高千穂へ行った人の写真を見ると皆んながボートを漕いでいるから、いつかは乗ってみたいと思っていました。
レンタルボートは30分/2000円 で3人乗り。
ボート漕ぎ係りは僕になりまりした。
不慣れなボート漕ぎ..
最初は文字通り、右往左往してしまい危うく真名井の滝に突っ込み、滝行する寸前になりましたが、10分も漕いでいると慣れてくるものです。
季節外れの台風一過と五月晴れというWの条件が揃った最高の天気の中、大自然を堪能することができました。
つづいてやってきたのは高千穂神社、真名井の滝からは車で10分ほど。
日本神話において重要な役割を果たした神々を祀る神社で、ご縁結びや夫婦円満のご利益があることでも有名です。
筋骨隆々な狛犬さん、こんにちは!
(淡々とした足取りでカメラの前を横切るえぬ子さん)
この樹は、一本の根から二本の大きな杉が生えていることから夫婦杉と呼ばれている。
周囲を仲良く手をつないで3周すると夫婦の絆が強まるのだとか。
高千穂神社を後にした僕らは、この日最後の聖地「天岩戸神社」へやってきた!
誰もが知る日本の始祖、天照大神(アマテラス)が閉じこもったと言われる岩戸がある神社です。
実は少し前に友人S氏からfacebook経由で、高千穂神社の奥宮と言われる秋元神社の参拝 を勧められたのですが、タイトなスケジュールを組んでいたために断念しました。
秋元神社のエネルギーと御聖水が素晴らしいようなので次回はぜひ立ち寄りたいと思います。
天岩戸神社で天照大神が閉じこもった岩戸を見るには、社務所に申請して宮司さんの案内が必要になるということで今回はパスして、西宮のさらに奥に位置する天安河原を目指すことに。
西宮から天安河原(あまのやすがわら)まで歩いて10分ほど。
清流の脇にある参道がすごい!ここを歩くだけで気持ちよくて元氣になります。
こんな場所を通っていく神社なんて生まれて初めて。
ドキドキしながら進んでいく乙女たち..
天安河原に到着。
息をのむほど、圧倒されるほど異様な雰囲気。
ここが岩戸に閉じこもった天照大神を外に出すために八百万の神々が集まったといわれる場所..
洞窟を御神体として崇める人々の感性に改めて感動です。
無数の石積み。
何百年にわたって人々が幸福と繁栄を祈った聖なる証し。
天安河原を後にした僕らは参道の入り口にあるカフェでひと休み。
この年の秋、2冊目になるレシピ本の出版が決まったなおみん。
今日1日で3つの聖地を回ったご褒美です(笑)
・小豆と黒蜜ときなこのソフトクリーム 400円
充実しまくった高千穂を後にした僕らは、ふたたび幣立神宮に逆戻り。目的は、美味しかったベジバーガーを夕飯用に購入するために。
そして、この日の宿がある小国町へ向かうために阿蘇のやまなみハイウェイをドライブ。
途中で、山々を一望できる絶景スポット「大観峰」に立ち寄ろうと思ったら17時で閉門していたので、手前にあるパーキングでひと休み。
午後6時..
この日の宿、小国町のわいた温泉郷にある「小杉庵」にチェックイン。
(24時間入れる貸切の温泉が6種類ありました)
静かな山間にある秘湯で、有名な黒川温泉のすぐ近くにある。
実はこのわいた温泉郷は九州の人々がいちばん入りたい温泉なんだとか。
理由は、外国人にあまり知られていないこと。そして道が狭いために団体客向けのバスが入ってこれないこと。
つまり、ひっそりと静かに温泉を楽しむことができるのです。
ゆったりと温泉でくつろいだ僕らは、途中の道の駅で買い込んできた野菜と地酒で乾杯です。
そうそう、ここに来る途中で道の駅と酒屋を4軒もまわって、ある意味聖地巡りよりも熱い情熱で(笑)
ところが結局なかったんです、地ビールが。地酒はたくさん売っていたのに..
食いしん坊の奇跡その2
ビール好きのなおみんはすっかり意気消沈。仕方がないのでふつうにプレミアムモルツを買ってきたんですよ(´Д`)
よし今夜はプレモルと地酒で乾杯しようと思いながら、小杉庵にチェックインしてフロントにあった物産品が売っているストッカーの中をなにげに見ると..
ありました地ビールが!しかも三種類も(笑)
最後の最後で神様がサプライズを用意していてくれました。
2日目のあしあと
熊本のホテルをチェックアウト
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道の駅 清和文楽邑
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幣立神宮参拝
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天然酵母パン工房ヤマGENで買い物
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高千穂峡でランチ
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真名井の滝でボート漕ぎ
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高千穂神社参拝
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天岩戸神社参拝
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天安河原宮参拝
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再び天然酵母パン工房ヤマGENで買い物
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道の駅 そよ風パーク
道の駅 あそ望の郷くぎの
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大観峰
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酒屋
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小杉庵にチェックイン
そんなこともあり、乙女たちの宴はすっかり盛り上がってしまい気がつくと夜の10時過ぎ。
女子たちが寝静まった後、川のせせらぎを聞きながら真夜中の温泉でくつろぐ僕..
◼︎1日目オトメ旅の初日・福岡から熊本へ
◼︎3日目オトメ旅3日目・鍋ヶ滝と十割蕎麦そして福岡へ
まだまだ旅はつづきます。