マディヤプラデーシュ州ウジャインにあるマハーカーレシュワル寺院には、インドの12箇所しかないジョーティルリンガがある。
この夏、ジョーティルリンガ寺院を4つ周る旅をすることになり、せっかくであれば事前にいろいろと知っておいて、より有意義な参拝にしたい!ということで寺院の情報をまとめてみました。
デリーから国内線でマディヤプラデーシュ州のインドールへ。
インドールから大聖地ウジャインまでは電車、バスで行くことができる。
(All image:ウィキペディア)
ウジャインという街は、1億人が参加するといわれる世界一の大祭クンブメーラが行われる大聖地で有名である。
街を流れるシプラ川の右岸、ルッドラサーガルという小さな湖のすぐそばにマハーカーレシュワル寺院は鎮座している。
マップを見ていただくと分かるが、シプラ川を挟んで右が市街地、左が畑にはっきりと分かれた面白い街づくりになっている。
上の写真はマハーカーレシュワル寺院でググるとたくさん出てくる写真で、たぶんこれがジョーティルリンガなんだろう。顔の装飾が施されているのは、たぶんカモフラージュでリンガムを覆っているのだと思う。
▼インド旅のバイブル
シプラ川には広大なガートがあって沐浴もできる。
衛生的にはやや微妙な感じがするが、ガンガーと同じように不思議なパワーがあるのだろう。もし、沐浴にチャレンジしたければインドールの南方にあるオームカレシュワル寺院のナルマダー河のほうが流れが早く清潔なのでこちらをオススメする。
僕が実際に沐浴するのはナルマダー川だ。神の力を大いに信じるが、なるべくであれば清潔な方で沐浴をしたいと思う(笑)
クンブメーラともなるとこの河に1日で3000〜4000万人が沐浴に押しかけて来るというのだから、想像を絶するとはまさにこのことで、今生中に一度は体験をしてみたい。
▼マハカレシュワル寺院公式ページ
Welcome To Shree Mahakaleshwar Temple
マハーカーレシュワル寺院
場所:インド共和国マディヤプラデーシュ州ウジャイン
気温:24〜40℃
沐浴:ガートで可能
飛行機:デリーから国内線でインドール空港へ
鉄道:ムンバイ・デリーから鉄道でインドール駅→ウジャイン駅
それでは皆さん、どうかよい旅を。
Have a good Trip!