埼玉県飯能市にある「浅見茶屋」は人生で確実に一度は行っておきたいうどん屋として皆さんに紹介します!
山と緑に囲まれた絶好のロケーション、江戸時代の面影を残すサイコーに癒しな雰囲気、コシがあって喉ごしバツグンのうどん..確実に食べに行ってよかったー!と思えるお店です。
名店が多い埼玉は武蔵野うどんが有名なんですけど、このお店もきのこつけ汁が最高でした!
ということで初めて行く人のために詳細をレポートします。
山奥にある安政二年創業の浅見茶屋でぶっかけうどんを食す
29年(2018年現在)お世話になっている先輩の信太郎さんたちと、埼玉県の秩父神社の参拝をするためにドライブをしてきました。
彼女、彼氏がいない大人たちの遠足です!
何かさっぱりしたモノでも食べようということになって、埼玉在住の友人の案内で有名なうどん屋へ向かうことに。県道をそれて山道に入りそのまま奥へ進むと..
やがて道路は一車線になって、対向車とすれ違うことができない状況の中、さらに奥へ車を走らせると..
*実際、帰りに対向車が来て、登りの車がバックで脇道にそれてくれたおかげで無事に通ることができました。交通マナーとしては登りの車が道を譲ることになっています。
埼玉県飯能市の山奥にある武蔵野うどんの名店「浅見茶屋」
こんな場所で商売が成り立つのか!?と心配してしまうほど山奥にある浅見茶屋に到着。
建物を見た瞬間に癒されてしまう絵に描いたような古民家。駐車場に着いただけで「来てよかったー!」って思えるくらい素敵です。
子の権現天龍寺参りの途中にある茶屋です。
浦賀にペリーが来航した翌年、安政二年に創業した老舗の茶店。うどん屋なのに茶屋と名乗るの?
その理由は、子の権現(ねのごんげん)天龍寺という大きなお寺があって、お参りする人たち(昔は当然ながら徒歩です)が疲れた身体を休めてお茶を飲むための茶店で、昭和7年からうどん屋になったそうです。
▼このお寺に参拝してから浅見茶屋でうどんを食べよう
浅見茶屋はうどん屋としても有名なんですが、実は!
古民家Cafeとしても運営しており、今回いただきませんでしたがメニューには美味しそうな甘味がたくさんありました。写真に載せていませんが、うどんの前に食べたところ店が絶品でした。
江戸時代に建てられた古民家で最高に癒されてきた。
お店の中に入ると、江戸時代にタイムスリップしたような雰囲気。古民家なお店って今までいくつも見てきましたが、このお店はその中でも三本指に入るほどの伝統的な日本家屋です。
まるで親戚の家でくつろいでいる感覚。
僕の父方の実家が栃木の那須にあって、幼少の頃に遊びに行った古い記憶がリアルによみがえってきました。
山側にある部屋の席に座ってホッとひと息..
今に残す江戸の佇まい、古き良き日本の家に流れるJAZZが心地いい..♪
浅見茶屋に来たら絶対に食べて欲しい味噌田楽、これを肴に冷酒を呑みたくなりましたがガマンしました(笑)
僕たちが注文したメニュー
・きのこ汁釜揚げうどん 850円×2
・きのこ汁つけうどん 850円
・ぶっかけうどん 750円
・味噌田楽 6本 450円
・ところ天 300円
これもかなりのおすすめ、きのこ汁釜揚げうどん。
浅見茶屋へ初めて行った人はまずこれを召し上がっていただきたいと思います。
ご覧ください、このきのこの山!
埼玉のうどんは不思議と肉系の汁をアピールしているのですが、この天然きのこのダシがきいた汁は、どんな上等な肉でも太刀打ちできないほど美味しいのです。
夏場はぶっかけうどんが美味い!
さっぱりと食べたい時にはなんといってもぶっかけです。
しこしこで太めのうどん、きざみ海苔、胡麻、大根おろし、生姜、ネギ、天かすの組み合わせ。通常は鰹節もつきますが、嫌いなので抜いてもらいました。
おつゆを豪快にかけて、いただきます。
浅見茶屋へのアクセス
圧倒的に車が便利ですが、西武池袋線の吾野駅から歩いて来ることもできます。距離にしておよそ2km、のんびりと山道を散策しながらやって来るのも楽しいでしょう。
粗くおろした大根は辛味がなくて食べやすく、麺にもよく絡んできます。
浅見茶屋
場所:埼玉県飯能市坂石1050
電話:042-978-0789
平均予算:1000〜2000円
営業時間:11:00~17:00
定休日:水曜日、第4木曜日
駐車場:有
アクセス:都心から車で90分、西武池袋線・吾野駅で下車→徒歩で40〜50分
手ごね足踏みの麺は、とにかくコシが強い!
そして温かいうどんと冷やしのどちらでも小麦の美味しさを味わうことができました。
僕(@ka__zz)的あとがき
飯能という土地には美味しいうどん屋が多くあって、今回の浅見茶屋は自信を持ってオススメできます。山奥という環境と古民家な雰囲気もバツグンにいいので家族旅行でもデートでも使えるお店です。
ただし、山道の運転はくれぐれも譲り合いを。
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それでは皆さん、よい一日を!
Have a good day!