日本を代表する島根の聖地、出雲大社で人生史上サイコーに美味しい蕎麦に出会ってしまった僕(@ka__zz)です!
表参道沿いにある「砂屋」で食べた十割蕎麦は、新そばの時期と重なったこともあり、香り味ともにバツグンで至福の時間を過ごすことができまた!
ということで、出雲旅行を計画している人のためにお店の詳細をレポートします。
出雲大社の表参道の超名店「砂屋」の十割蕎麦は今生で最低10回は食べておきたい!
日本中から八百万の神々が集まる旧暦10月(神在月)の出雲大社。
僕(@ka__zz)にとって人生初の出雲詣は、1泊2日という強行スケジュールでありながら温泉とグルメに恵まれて充実した旅になりました。
タイトルの通り今回の出雲旅行で、人生でいちばん美味しい蕎麦に出会ってしまったのですよ!
それが出雲大社の表参道にある「砂屋」でいただいた十割蕎麦で、これを食べるために僕は毎年出雲へ行くと決心したほど美味しかったのです。
2013年にOPENしたこのお店、入ってびっくりなのが、蕎麦屋とは思えない洒落たインテリアで、店主さんも含めてスタッフさんは皆ヤングなんですよ。
なので、一瞬不安になるわけです。このたたずまいで本当に旨い蕎麦を食べることが出来るのかと..
そんな先入観を抱きながら、かるく昼酒をいただきます。いいんです、旅行なんですから(笑)
出雲富士 500円はフルーティで辛口な日本酒。
芋焼酎の喜六 500円を、水割りでいただきながら蕎麦を待ちます。
砂屋へのアクセス
場所はとても簡単で出雲大社の弐の鳥居前、神門通りにある複合施設「出雲杵築屋」の2階にあります。
*出雲大社門前町まち歩きマップ
最初に紹介するのが、
釜揚げそばの十割 870円
おつゆの代わりにとろとろの蕎麦湯が注がれていて、蕎麦つゆを好みの分量だけ入れて食べるという斬新なスタイル。
実に旨いです!
出雲蕎麦は割子で食べる
割子蕎麦の十割を3枚 900円
4枚が1200円、5枚が1500円、1枚追加ごとに300円。ちなみに割子(わりこ)というのは丸い重箱のことで、出雲蕎麦の基本形になります。
薬味として紅葉おろし、鰹節、葱、海苔。さらに蕎麦がきスイーツまであるので、コストパフォーマンスはかなり高めです。
蕎麦はニ八と十割を選択できるので、食べ比べても面白いでしょう。
新そばの十割は、とても荒々しくも繊細な味わいで、シンプルに旨いです!
1枚しか食べられない言っていた小食な友人なおみん(@Naoming522)は、美味しさのあまり結局4枚食べてしまいました(笑)
三味割子の十割 1100円
おろし、とろろ、天かすにそれぞれ蕎麦つゆをかけていただきます。割子3枚と同じく薬味とスイーツがついてきます。
十割蕎麦は一日限定10〜20食
十割を確実にいただくなら11時がOPENなので、なるべく早めに行ったほうがいいでしょう。朝早めのクリーンなエネルギーが満ちた出雲大社を参拝してから、砂屋で蕎麦ランチが理想的ですね。
個人的に砂屋での食べ方をおすすめすると、
・三味割子 1100円
・割子1枚追加 300円
・日本酒 or 焼酎 500円
なんだかんだで相当旨いので4枚は軽く食べることができます。旅ですし、これくらいの贅沢は許されるのではないかと思います。
注)割子の1枚追加は、割子そばを注文していないとできないので、友達や家族で三味割子+割子そばをそれぞれ注文するといいでしょう。
三味の中でいちばん好きな大根おろしのぶっかけ、
これに紅葉おろしを少し足すと最高に旨いのです。
とろろ+うずら卵の黄身。
海苔をふりかけてまぜまぜ..
写真を見ているだけで、また食べたくなりますね。
三味を食べ終わって、やっぱりシンプルに蕎麦を味わいたい!ということで割子3枚を追加して友人たちとシェアしました。
節約のヒント
今回の出雲旅行は、節約の旅ということで、
成田空港からLCCのスプリング(片道5000円ちょっと)で広島空港へ→→広島空港からレンタカー(友人たちと割り勘)で出雲へ、というルートを取りました。新幹線や羽田→出雲空港ルートよりもかなり安く移動することができます。
蕎麦がきのスイーツも、上品な甘さでサイコーでした。ちなみに出雲はぜんざい発祥の地なので砂屋の後に食べ歩いても楽しいと思います。
本格手打ち蕎麦 砂屋
場所:島根県出雲市大社町杵築南772 出雲杵築屋 2F
電話:0853-27-9006
平均予算:1000〜2000円
営業時間:11:00~16:30
定休日:火曜、第三月曜
駐車場:無(近くにコインP有)
アクセス:一畑電車・出雲大社前駅から徒歩4分
*お店の最新情報→砂屋facebookページにて
僕(@ka__zz)的あとがき
聖地出雲で出会った十割蕎麦。何度も出雲へ訪れている友人(プロの料理人+先生)も、今までで一番旨い!と豪語するほど素晴らしい蕎麦だったのです。
5年に1度くらいは出雲を訪れたいなあ..と考えていた僕が、この蕎麦を食べたことで毎年出雲へ行くぞ!と固く決めたのでした。
これも一緒に読んでおく
▼一緒に旅をしたなおみんのレシピ本
それでは皆さん、よい旅を!
Have a good trip!