さあ! ここからiPhone7plusカメラの最大の特徴であるポートレートモードで撮影した写真をご欄ください。
ちなみに、このポートレートはまだ正規バージョンではなく開発途中のβ版です。
なので若干??という部分はありますが、それでも正規版への期待を持たせてくれるるでしょう。
iPhone7plusのデュアルレンズを活かしたポートレートモードの写真。
擬似的に一眼レフのようなボケを再現できるのがポートレートモードです。
手前にある椅子の背もたれ部分に焦点を合わせて撮影すると、ご覧の通り奥がボケてくれます。
これは横須賀の佐島マリーナ近くの邸宅の庭で椅子を被写体にした写真ですが・・
背景にあるせっかくの富士山がボケてしまいました(笑)
そんなシチュエーションではポートレードモードを使わないほうがいいでしょう。
これも同じく佐島の邸宅で写したものです。
β版でこれだけ正確に被写体の輪郭を判別するのですから上出来ではないでしょうか。
これは東京は学芸大駅近くにある自然食品店の店先で撮影したものです。
ポートレートのボケは奥はボケますが手前はボケません。
一眼レフのような手前ボケは今後のバージョンアップに期待ですね。
さあ、この写真はオーガニックウイスキーのボトルを写したものですが、よく見ると・・
瓶の透明な部分が背景と一体になってボケてしまっています。
失敗例なんですが透明な瓶、ガラスや鏡のように背景が映り込む素材はボケが不自然になってしまいます。
逆に、輪郭がハッキリしたものはこの通り、綺麗にボケてくれます。
あとは背景がボケすぎる・・という意見もあるので、その辺りも調整できるようになるさらに良いのですが。
あとは、現状まだ静止物しかポートレードモードを使うことはできないので子供や動物などが激しく動くものには未対応です。
上の写真2枚は手前、真ん中、奥・・と3段階でボケていますので奥行き感がとてもよく表現されています。
被写界深度
いずれにしてもポートレートモードはかなり遊べます。
使い方次第で無限に表現ができる感覚はもはやスマホカメラの領域を超えています。
それからポートレードモードの撮影距離は40cm〜240cmと範囲が決まっており、また光量が少ない室内も現状は苦手にしてます。
ポッケに持ち歩けて撮影をして、その場でSNSにアップしたりメールで送信できるのがスマホカメラの最大のメリットです。
3年前には想像もできなかったデュアルレンズによる撮影効果。
これから3年後のスマホカメラの性能を考えた時に、きっとまた想像ないほどの機能が搭載されているはずです。当然のように一眼レフに迫る画質を手にいれるのは間違いないでしょう。
iPhone7plusのカメラ、今のところ大満足なんですので、これから購入を考えている皆さんには、買ってまったく問題ないと断言できます。そして、ポートレードモードの正式版がどれほどになるのか、今から期待がふくらみます。
被写体手前のボケと被写体の境界処理が改善されれば最高なんですが・・
リリースを待ちたいと思います!
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それでは皆さん、よい一日を!
Have a good day!
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