フリーメイソン

昭和33年竣工で高さ333mの東京タワーは秘密結社フリーメイソンが絡んでいるのか?

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東京スカイツリーによってすっかり影が薄くなってしまったかに思われる東京タワーなんですけど、僕(@ka__zz)的には魅力が薄れるどころか、日本を代表する建築物としてリスペクトしています!
 
昭和という時代のシンボル的建造物でもある東京タワーは、僕が大好きな映画「三丁目の夕日」にも登場し、敬愛するリリーフランキーさんの小説「東京タワー」でも重要な役割で描かれています。
 
そんな東京タワーには、いわゆる都市伝説的な話があって、その代表ともいえるのが”秘密結社フリーメイソン”との関係性です。ニューワールドオーダーという計画で人類支配を目論んでいると言われているフリーメイソン。
 
個人的にも、この手の話には興味津々なので色々とググって調べたないようをまとめてみました。
 

東京タワーが秘密結社フリーメイソンが絡んでいるとする話についての個人的考察。

東京タワー 写真

第二次世界大戦から13年後の昭和33年(西暦1958年)に完成した東京タワーは、59年も経過しているのに、その美しさはと風情はいまだ僕たちに感動を与えてくれています。
 
東京タワーは、テレビやラジオの電波塔として計画され、スカイツリーにその役割を譲るまで、関東圏の電波事業そして東京の観光を支えてきました。太平洋戦争で焼け野原になった東京が復興のシンボルとして建設した東京タワー。
 
僕にとっての東京タワーは、幼い頃(たしか4歳くらいの時)に親に連れて行ってもらったのが最初の記憶で、タワーに登った興奮と共に、蝋人形の不気味さがプチトラウマになった僕は、その後この歳になるまで再訪問はしていません。
 
それでも、首都高をドライブしている時に見える東京タワーには心が踊り、赤羽橋駅から間近に見える巨大なタワーの夜景には、うっとりするほどの美しさを感じてしまいます。
 

東京タワーが誕生した理由と歴史的な背景。

東京タワー 写真
2011年3月11日の東北大震災によって先端部分が傾く。この地震も一説では人工地震による攻撃であるという説もある。

最初に驚くような話をすると、東京タワーは愛称であって正式な名称ではないそうです。
 
日本電波塔(にっぽんでんぱとう)
 
これが正式な塔の名前で、日本電波塔株式会社が運営しています。

1957年5月、「大阪の新聞王」と呼ばれ当時は産業経済新聞社、関西テレビ放送、大阪放送(ラジオ大阪)各社の社長を務めていた前田久吉により設立。

引用: 東京タワー|ウィキペディア

だそうで、産業経済新聞社というのは産経新聞で、前田久吉氏の一族が現在でも日本電波塔(東京タワー)を運営しています。ちなみに、産経新聞は後に売却されて現在の体制になっています。
 

東京タワーはテレビとラジオの電波塔である。

簡単に説明してしまうと、
 
東京タワーは当時、東京に乱立していたテレビ局とラジオ局の電波を、ひとつにまとめて発信するために作られました。東京タワー前の東京は、各テレビ局やラジオ局がそれぞれ電波塔を持っていて、例えば家でテレビを見ていてフジテレビからテレ朝にチャンネルを変えようとしたら、わざわざアンテナの向きを変えなければならなかったそうです。
 
そんな当時の事情から、電波をひとまとめにすることで今のようにテレビのチャンネルを変更すれば放送局も変わる・・ことが可能になったのでした。
 
 

いろいろ調べていくと、当時の財界のチカラ関係が、江戸時代末期から明治維新あたりの派閥にまで話がおよんでしまいます。(人によっては旧約聖書まで遡っている)
 
東京タワーの建設には前田氏以外にも当時の政財界が複雑に絡んでおり、例えば読売新聞の正力松太郎氏(CIAエージェント)は、この計画自体に反対していたと言われています。
 
 
そのあたりも詳細に考察しているブログなども見かけるのですが、真実の追求を見せかけながら、自身の正しさをアピールしつつ、対立できる相手をわざわざ見つけ出しては攻撃する(匿名で)という、僕的にはあまり関心がない領域がディープに繰り広げられています。
 
とにもかくにも日本が戦後から復興して、新しい時代を築くために重要な位置付けとなる事業は紆余曲折がありながらも、都内にある放送局の電波をすべて東京タワーに集約したわけです。
 

フリーメイソンとは? その活動や目的など。

この記事ではタイトルにも書いたように”フリーメイソンが絡んでいるか?どうか?“にフォーカスして、話が広がりすぎて焦点がボケないようにしていきます。
 
そもそも、フリーメイソンって世間一般的には、影で世界を操る陰謀組織なイメージですよね。
 
ウィキペディアでは友愛結社と記載されており( )で秘密結社と書いてあります。
 
秘密結社という怪しい名称の団体に、過去の総理大臣をはじめ政財界の大物たちがメンバーになっているフリーメイソンなので、ただの友愛組織ではないことは明確です。
 
世間ではフリーメイソンを”陰謀”,”都市伝説”という2つの言葉で表すことが多く、じつはこれがクセモノで人々は何だか怪しい訳がわからないもの・・という印象を持ち、真実から遠ざけています。
 
一説では、フリーメイソン自身が陰謀という概念を作って、大衆の目を真実からそらしている、という説もあるくらいです。
 

ウィキペディアによるフリーメイソンの記述。

フリーメイソンを架空の組織だと思っている人もいると思いますが実在しています。
 
もちろん公式サイトもあるし、ウィキペディアにも詳細に書かれたページが存在していて、さらにGoogleマップでもフリーメイソン日本支部(東京港区)が表示されます。
 
最近では高須クリニックの高須克弥氏がフリーメイソンに入会。
 
その後、高位のポジションに抜擢されたことで話題になっています。

16世紀後半から17世紀初頭に、判然としない起源から起きた友愛結社。

現在多様な形で全世界に存在し、その会員数は600万人を超え、うち15万人はスコットランド・グランドロッジならびにアイルランド・グランドロッジの管区下に、25万人は英連邦グランドロッジに[5]、200万人は米国のグランドロッジに所属している。

ちなみに現在、日本人のメンバーは2000名ほどで、イメージ的にはわりと大人なボーイスカウトで、高須氏のように実業家や政治家などを中心に、社会的に地位のある人がほとんどのようです。

会員相互の特性と人格の向上をはかり、よき人々をさらに良くしようとする団体」であるとされているが、具体的な活動内容は非公開である。対外的には学校設営や、慈善団体への資金援助などのチャリティ活動を行っており、日本では5月に子ども祭り、8月にバーベキューが催され、これには会員以外の一般人も参加可能であるという。その他行事として「昼食会」「野外活動」「遠足」「チャリティ・コンサート」などがある。

引用:フリーメイソン|ウィキペディア

高須クリニックの高須氏が、ツイッターでフリーメイソンの活動をあけっぴろげに報告したことで、秘密結社的なイメージが崩れました。ただし、あくまで日本のフリーメイソンの活動であって、実業家の高須氏から発信される情報はOPENにしても差し支えない内容です。
 
そもそもインターネット上に真実がOPENにされているかといえばNOです。
 
僕もそうですが本当に大切なことは胸のうちにしまってあります。
 
企業秘密という言葉があったり、大繁盛しているラーメン屋がタレのレシピを公開しないように、真実や最重要なことは現場でしか知ることはできませんから、フリーメイソンについても僕らが見聞きしている情報は、ある意味どうでもいいからOPENにしているか、情報によって誘導をかけていると思っていいでしょう。
 

フリーメイソンの目的は人間的成長と友愛、そして社会貢献なんですが。

フリーメイソンは”できる男たちの招待制コミュニティ”で、自己成長のために学んだり、社会のための活動をしています。ただし、これらは表向きの顔なので、世間で言われているような陰謀的要素はもちろんありません。
 
どの組織もそうですがピラミッド構造になっていて、上に登れば登るほど何だか怪しいことをしているはずで、ではフリーメイソンの頂点には誰がいるのか? が皆さんがいちばん興味がある部分ではないでしょうか。
 
ちなみに、各国の大統領クラスでも、フリーメイソンでは下っ端扱いで、その上に金融資本家やグローバル企業、さらにその上に宗教家がいると言われています。
 

フリーメイソンのグランドロッジ(支部)は東京タワーの真下にある。

さて、そんなフリーメイソンが日本での活動をスタートさせたのは江戸時代まで遡ります。当時は鎖国だったので、長崎の出島にあるオランダの商館が活動の拠点で、その後浦賀にペリー提督(フリーメイソン)が来航して、開国に至ります。
 
明治から大正時代にかけては横浜が拠点となり、徐々に影響力を拡大させていきます。
 
第二次世界大戦中は、軍部によって国内のフリーメイソンの活動はすべて禁止となりますが、終戦後に復活します。現在、東京タワーの真下に位置するグランドロッジ(日本本部)は、米軍のダグラス・マッカーサー(フリーメイソン)の働きがけで、この場所になったようです。

現在、日本グランド・ロッジがある「東京メソニックビル」(masonic=メイソンの)は、戦前は日本海軍士官の親睦団体である水交社(海軍省の外郭団体)の本部ビルであった。

しかし終戦後のGHQの解散命令により水交社は解散し、本部は空きビルとなり、その空きビルを米軍関係者がサロンとして使用し始めた。そこからフリーメイソンのロッジとして使用されるようになり、会員であるマッカーサーの尽力などにより、このビルに日本グランド・ロッジが創設された。

出典: 日本のフリーメイソンリー|ウィキペディア–

フリーメイソン日本グランドロッジの場所が、東京タワーの真下であることは、単なる偶然なのか、何かしらの関連があるのか? それについて調べた限り、すべて推測の域で、話が終わっています。
 
ただし、東京タワーの高さが333mであること、昭和33年に竣工したことは、フリーメイソン関連の話で頻繁に出てくる、数字と魔術に結びついていきます。東京スカイツリーは地下の土台部分から頂上までが666mというのも興味深いことです。
 
 

フリーメイソンのグランドロッジは、事前に申し込みをすれば見学をさせてもらえるくらいOPENですが、メイソンリーに入会するのは招待制で審査があります。
 
少しでも、本当のことを知りたい人は高須氏のように、実際に入会するのがいちばんです。

▼フリーメイソン日本グランドロッジの公式ページ
https://www.grandlodgeofjapan.org/
 

 

フリーメイソン日本支部

場所:〒105-0011 東京都港区芝公園4-1-3
電話:03-3433-4981
 

 

東京タワーが陰謀でもただの電波塔でもどっちでもいい論。

このような考察的記事を書く場合、ほとんどの人が先に結論があります。
 
今回で言えばフリーメイソンと東京タワーの関係性についてなので・・関係している or 無関係である、のどちらかを先に決めているんですよね。そして、その人の都合によって決めた結論を証明するための情報を収集します。
 
これはテレビも新聞も同じで、客観性や真実よりもプロデューサーやスポンサーの都合が優先されます。その結果、ふたつに意見が分かれた時に、双方が自分の主張が正しいと思い、相手は間違っていると主張します。
 
正しさと、正しさのぶつかり合いはやがて争いに発展します。
 
そんなわけでこの記事については、フリーメイソンと東京タワーが関係していればネタとして面白いなという希望でいろいろと情報を書き出してみましたが、最終的な判断をするのは、この記事をここまで読んでくれた人に委ねることになります。
 
・・と、言いながらもせっかくなので最後に僕(@ka__zz)の意見を書いておきます。
 

個人的にはフリーメイソンと東京タワーの関連はあると思っている。

東京タワー 写真

東京タワーができて2018年で60年が経過します。
 
東京タワーは電波塔として、東京のテレビ局、ラジオ局の放送発信を担ってきました(現在はスカイツリーに移管しています)。この部分が、僕的にいちばんひっかかるところで、日本という国の支配構造をマスメディアのチカラで成立させているのがテレビです。
 
そこには政府や電通や大手芸能事務所や裏社会が絡んでくるわけですが・・
 
現状、僕たちの国が陥っている状況を見ると、マスメディアがその要因のひとつであることは、たくさんの人が指摘しています。フリーメイソンが日本を操る目的で東京タワーを作ったのであれば、60年後の現在を見渡せば、その目的が見事に達成されたことになります。
 
 
東京タワー 写真

さあ、最後にフリーメイソンを象徴するプロビデンスの目。
 
アメリカのドル札に印刷されているあの目は・・「神が全てを見通す目」とされています。
 
 
そう、神は僕たち自身の中に在って、僕たちのすべてを見通しています。
 
神=自分。
 
そのことに気づかせることが、フリーメイソン本来の目的なのかもしれません。
 

それでは皆さん、よい一日を!
 
Have a good day!
 

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