千葉県の九十九里に住む先輩宅でオリンピック観戦をした僕(@ka__zz)。
羽生君が金メダルをとって気分を良くした僕らは、いすみ市のお隣、長生郡一宮町にある千葉が誇るパワースポット「玉前神社」にお詣りしてきました!
というわけで、これから玉前神社をお詣りする人のために色々と情報をまとめてみました。
日本各地に歴史的な豪雪が降ったというのに、九十九里は写真のようにまったく雪が降らず..代わりに台風のような激しい雨、そして波浪警報が出ておりました。
自然というのは、人間の理解を越えたものですね。
先輩宅から車で10分、僕たちは千葉県有数のパワースポット玉前神社へやってきました!
朝まで降った大雨がウソのように穏やかな天気になりました。
さあ、いよいよお詣りのスタートです。
平日の午前ですが、たくさんの人が参拝に訪れていました。
上総国一ノ宮 玉前神社∥目次∥
神社の公式サイト、参考にどうぞ。
■上総国一ノ宮 玉前神社
鎮座地:千葉県長生郡一宮町一宮3048
電話:0475-42-2711
御祭神:玉依姫命(たまひめよりのみこと)
社格:上総国一ノ宮
創建:不詳
拝観時間:24時間可能
アクセス:JR外房線上総一ノ宮駅下車から徒歩8分
九十九里波乗り道路一宮インターすぐ
駐車場:有
インドネシアからいらした留学生たちも神社を参拝、ぎこちないながらも神様を思う気持ちは一緒です。
◆混浴ジャーナリストのミナさんのブログから引用..
玉前神社のご神体は海から寄せられた12個の光り輝く玉が祀られたという伝説があるそうです。そんな玉前神社は、女性の一生を見守って守護してくれる場所で女性らしく尽くす生き方を学ぶ場所です。
玉前神社は特に縁結び・子授け・安産・子育てにご利益があるとされています。
玉前神社 | パワースポット・スピリチュアルスポットで開運人生!
参拝が終わったので境内の散策といきましょう。
■ 古社巡拝 あなたの神様を見つける
◆玉前神社にまつわる神様のエピソードを旅ブログ「ゆめのりょけん」から..
「古事記」の中の有名なエピソードに、海幸彦と山幸彦の話があります。
兄の海幸彦から借りた釣り針を無くした山幸彦は、海の宮まで探しに行き、そこで海神の娘である豊玉姫命(とよたまひめのみこと)と恋に落ち、結婚します。海の底の竜宮城で楽しく暮らしていた山幸彦は、3年経ってから釣り針を探していたことを思い出し、海神の助けを借りて無事釣り針を見つけ、地上に帰ることにします。
妻の豊玉姫命はこの時身籠もっていて、山幸彦を追いかけて地上に行き、そこで産気づいて「私が子供を産む姿は絶対に覗いてはいけません」と言って産屋に籠もります。
ハイ、お約束の「のぞいちゃダメ」来ましたー!
フラグ通り、言いつけを破って山幸彦が中を覗くと、そこでは一匹の大きなワニザメがのたうちまわって苦しんでいました。男の子を産んだ豊玉姫命は、姿を見られたので海に帰ってしまい、豊玉姫命の代わりに子育てをすることになったのが、妹の玉依姫命(たまよりひめのみこと)だったわけです。
生まれた神は、鵜茅葺不合命(うがやふきあえずのみこと)といい、成人すると玉依姫命を妻とします。そこで生まれた四人の御子の一人が、初代神武天皇。玉依姫命は、初代天皇の母君にあたるわけですね。
「なんじゃもんじゃ」というご神木。
案内板によると、まんさく科いすの樹で、俗にひょんのき・蚊母樹とも言い、常緑で花も実もつける。古来当社のご神木として崇められてきた。
モンゼンイスアブラムシが葉や茎に土で袋状の巣をつくり、虫が飛び出した空き殻は昔の子ども達の笛として遊ばれていた、とのこと。
ひっそりとたたずむ東の鳥居です。
■ 全然、知らずにお参りしてた 神社の謎
朱塗りの神楽殿、とても綺麗です。
アトラクションを発見!
さっそく靴を脱いで玉砂利の上を歩きました。足裏のツボが刺激されて痛いやら気持ちいいやら(笑)これできっと内蔵が良くなったことでしょう。
先輩もつづいて歩いています。
そういえば、インドのお寺は靴を履いたまま中に入ることができないのを思い出しました。古来の日本も、神社という神域へは裸足で参拝していたことでしょう。
玉前神社にはたくさんの神様が祭られておりました。
■ 日本人なら知っておきたい伊勢神宮と125の社
お腹が空いたところで、お昼ご飯を食べに茂原市内にある広島風お好み焼き「きゃべつ屋」へやってきました。玉前神社から車で15分くらにあってとても美味しいので、ぜひ参拝した帰りにでも寄ってみてください。
(*)超絶にオススメ!茂原市【きゃべつ屋】の広島風お好み焼きと焼きそばが美味すぎてヤバかった。 | ベジップルズ-Vegepples