日本でも大人気の猫カフェがなんとニューヨークで初めてOPENして大反響だったようです♪
NY Green Fashionからの記事によると1〜2時間の大行列、ニューヨーカーたちも猫が大好きなんだっていう内容かと思ったら実は違いました..
ペットフード会社が猫の健康と栄養を啓蒙するために、4日間のみの期間限定でOPENした猫カフェだったのですが、さすが動物愛護に熱心なお国柄、日本の猫カフェとは違うさまざまな取り組みがありました。
猫好きは万国共通、そして人間にとって猫はなくてはならない大切な存在です。
今回ニューヨークで初めて猫カフェがOPEN(期間限定)して大盛況だったというだけではなく、ペットとの関わり方自体に大きな影響を与えてくれそうなそんな出来事だったのではないでしょうか。
日本では都市部を中心に大人気の猫カフェですが、意外にもニューヨークでは初めてだったようで、猫好きなニューヨーカーたちが大行列を作って猫カフェを楽しんだようです。
まずは、ニュース映像をご覧ください。
(スマホでは動画サイトが未対応のためご覧いただけません)
猫たちと戯れたり熱心にスマホで写真を撮るニューヨーカーたち。猫の前では僕らと同様にデレデレになっている姿が印象的です(!)
◆このニュースを配信したは、米国ニューヨークのファッション、食、環境をエコでサスティナブルな視点から情報を発信しているNY Green Fashionから記事を引用させていただきました!
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日本ではもうおなじみですが、ニューヨークに全米初の猫カフェがオープン。猫好きのニューヨーカーが殺到し、待ち時間1~2時間の大行列ができています。
ペットフード会社が、猫の健康と栄養を啓蒙するために、4日間のみの期間限定でオープンしたポップアップ猫カフェ。
店名は、文字通り「キャットカフェ」。
無料で提供されるカフェラテは、猫の顔のコーヒーアートが施され、カプチーノならぬ「キャットチーノ」と命名されています。スイーツも無料で提供されていますが、食品安全上、すべて店舗外で製造されたもの。
コーヒーやスイーツが提供されるスペースには、猫たちが入ることはできません。
ところで、この猫カフェ、なにより興味深いのは、ただ猫と遊んで和むための場所ではないということ。カフェにいるのは、シェルターで保護された猫。遊んで仲良くなったら、猫の里親になれる仕組みです。
カフェにいる16匹の猫たちは、ニューヨーク北部のシェルターから、職員が毎朝店に連れてきてくれます。
16匹すべての里親が決まってしまったら、さらに多くの猫たちをシェルターから連れてきて、店の外に移動型簡易里親センターを設置する予定だそう。
人にとってはストレスが多く、犬や猫は野生では暮らせない都心部では、里親探し猫カフェは、両者にメリットのある最適な仕組み。
人間の優位性ばかりを主張するのではなく、人も動物も植物も、すべての生物が共生できる持続可能な社会に向けて、里親猫カフェが良い足がかりとなるかもしれません。
出典:NY Green Fasion
ニューヨークの猫カフェ、次回の予定などは公式ページをご覧ください。
PurinaONE – 28 Day Challenge
記事の終わりに「人間の優位性ばかりではなく、すべての生き物たちと共生できる社会のキッカケとなる」とありますが、僕は決して大げさなことではないと思います。
*画像はすべてCATCAFEの公式ページより転用、ニューヨークの猫カフェに訪れた人々のインスタグラムの写真です。
こんなカフェがあちこちに出来たらペットショップはいらなくなるし、やむを得ない事情で飼えなくなった猫もカフェで引き取ればいいし、それが猫だけではなくすべての動物に広がっていけば、きっとこの世界は今よりもっと幸福になることでしょう。
シェルターと里親との架け橋となる猫カフェ、今後世界中に広まっていくといいですね。