ビーガン(完全菜食)な女優として有名だったアン・ハサウェイが日本で寿司を食べたいと宣言!?
映画の衣装にまで皮やシルクを使わないように気を使うほどヴィーガンにこだわっていた彼女が、新作映画「インターステラー」のキャンペーンで来日した時は、名店すきやばし次郎で寿司を食べたい!と食のスタイルの変化を明言しているインタビュー記事を紹介します。
映画『プラダをきた悪魔』や『レ・ミゼラブル』で主演をつとめ数々のオスカーを受賞しているアン・ハサウェイが、しばらく続けていたビーガン生活を辞めて、ゆるめのベジタリアンに戻ったようです。
彼女は12歳の頃から厳格ではないベジタリアン、いわゆる”ゆるベジ”という菜食が基本、時々魚、肉も食べる、そんなスタイルの食生活でした。
ベジタリアンのなかでもまったく動物性のもの(肉・魚・乳製品・卵)を食べない持たない身につけないビーガンになったのはここ数年だったようです。
■映画「インタステラー」公式サイト
レ・ミゼラブルの撮影では彼女がビーガンであることを考慮した衣装担当がフェイクレザー(革靴に似せた化学製品)な靴を用意した、というエピソードは有名です。
ベジタリアンが多いハリウッドなどのアメリカのショービジネス界では、特に珍しいことではありません。
俳優やアーティストたちはプライベートな菜食シェフを携えたりしてベジタリアン生活を楽しんでいます。
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■シネマトゥデイに掲載されたアン・ハサウェイのインタビューより抜粋
Q:多くのファンが来日を待っています。次に日本にいらっしゃったら何をしたいですか?
前回日本に行ったとき、わたしはひどい風邪をひいていたの。だから、ほとんど何もできなかった。だから次は、病気にならないことを願っているわ(笑)。
日本に行ったら、お寺にぜひ行きたいわ。旅行するときはいつも、教会やお寺とか、礼拝するいろいろなところに行くのが好きなの。
特にわたしが信心深いからというわけじゃなくて、そういうところのエネルギーが好きなの。静寂で。今もこの地球上に、神聖だと見なされている場所を見つけることができるということが好きなのよ。
あと、以前日本に行ったときはビーガン(完全菜食主義者)だったけど、今はもうそうじゃないから、「すきやばし次郎」(銀座のすし店)にまた行って、実際に食べたいわ。なぜって前回……彼(小野二郎さん)はとても優しかったの。
彼はわたしに「なぜあなたは魚を食べないんですか?」って聞き続けたわ。
「説明するには複雑すぎるの」と答えたの。それで、彼はたくあんロールとか作ってくれた。でも次回は、あそこへ行ってちゃんと食べたいわ!
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すきやばし次郎といえばミシュランの三ツ星を獲得して安部さんがオバマ大統領を接待したことでも有名なお店。
このインタビューで注目すべきは、ビーガンの彼女に『たくあんロール』を作ってもてなした二郎さんの粋なはからい。
そんな二郎さんの優しさを憶えていて、またお店に行きたいという彼女の義理堅さ。
そして、僕と同じ聖地巡りが趣味であること(笑)
今度の来日では心ゆくまで神社巡りをした後に、美味しいお寿司を味わって欲しいと思います。
それでは、オスカー女優をも魅了する名店すきやばし次郎でいつかはたくあんロールを食べてみたいと思った僕(@ka__zz)でした(笑)