全宇宙に大声で「これは美味いぞ!」と叫びたくなるほど美味いのが、埼玉県のきのこつけ汁うどんだ!
数種類のきのこがたっぷりと入った熱々のつけ汁に、コシの強い麺をひたして食べるというスタイルが埼玉流で、一度食べると病みつきになってしまうのです。
全国のうどんを食べ歩く僕(@ka__zz)が、その魅力を紹介します。
埼玉流きのこつけ汁うどんは全世界に自慢できる美味さだ
(埼玉県飯能市にある人気のお店「浅見茶屋」)
全国レベルで有名な埼玉のご当地グルメといえば、メディアでも頻繁に登場する行田のゼリーフライや深谷せんべい、そしてなんといってもガリガリ君(深谷・赤城乳業)ではないだろうか。
実際のアンケートによると、1位がゼリーフライということで納得なんだけど2位、3位については他県の人はほとんど知らないのではないだろうか。
【ご当地グルメ】埼玉のソウルフード! 3位「山田うどん」、2位「スタミナラーメン」、1位は? : マイナビウーマン
ちなみにゼリーフライは、デザートのゼリーではなく”おから”で作ったコロッケ串でヘルシーで美味い。
群馬県が地元の僕(@ka__zz)なのであまり大きなことは言えないのだが、今回はあえて埼玉のソウルフード=きのこつけ汁うどんを推したいと思う。
きのこつけ汁うどんは、元々は県北に位置する熊谷市にある「田舎っぺ」というつけ汁うどん専門店が元祖になる。しかし、もしも県外からわざわざきのこつけ汁うどんを食べに埼玉へ行こう、と思っている人がいたら最初に訪れて欲しいお店が「浅見茶屋」だ。
総本山の田舎っぺはその次、という流れをおすすめする。
きのこつけ汁うどんを堪能できる浅見茶屋
この記事を読んで、きのこつけ汁うどんを食べたい!と思った人がいたらぜひ半日コースでプチ旅行の計画を立てていただきたい。
都内在住の方であれば、池袋から西武池袋線で飯能駅乗り換え→吾野駅で下車→徒歩で40〜50分。ここはあえて駅から歩いていく選択をしていただきたい。山々の自然の中を歩いた後のうどんは格別である。
車を持っている方は、もちろんドライブを楽しんでもらってOK!
うどん屋にはそれぞれうどんの他に名物が何かしらあって、浅見茶屋に関していえばこの味噌こんにゃくが美味い。
うどんを食べる前に前菜として味噌こんにゃくを楽しむのが僕(@ka__zz)流。
うどんは冷やしと釜揚げを選択できる
僕が注文したのは冷たい麺に熱々のきのこ汁、これで850円。
大きめの器になみなみと注がれた汁まで飲めば男子でもお腹が満たされる量。太麺の喉越しを楽しみたいなら
冷やし。とにかく身体を温めたいなら釜揚げ、そんなところだろう。
僕の人生で出会ったうどんの麺の中でも5本指に入るほど美味い浅見茶屋の麺。
これを言ったら元も子もないのだが、きのこ汁がなくても麺だけで満足できるほど美味い!
舞茸、平茸しめじ、なめこ、えのき茸がたっぷりを通り越してどっさりと入ったつけ汁。
麺も美味い、きのこ汁も美味い。
なので、一緒に食べればなおさら美味いのだけれども、つけ汁と麺を別々に食べても美味いところが凄い!
途中で付け合わせの白胡麻を投入すると、胡麻の香りが広がって別の世界になる。
浅見茶屋
場所:埼玉県飯能市坂石1050
電話:042-978-0789
平均予算:1000〜2000円
営業時間:11:00~17:00
定休日:水曜日、第4木曜日
駐車場:有
アクセス:都心から車で90分、西武池袋線・吾野駅で下車→徒歩で40〜50分
僕(@ka__zz)的あとがき
きのこつけ汁うどんの魅力は、うどんの材料の他は数種類のきのこがあれば成立できるところにある。つまり、うどん屋であればわりと気楽にメニューとして出すことが出来る。
きのこつけ汁うどんが盛んな飯能、熊谷周辺はリゾート地として有名な秩父にも近いことから、ぜひ埼玉に遊びにくる人は食べていただきたいと思う。
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それでは皆さん、どうかよい旅を!
Have a good trip!