先日、事件が発生しました!
電源があるカフェで充電をさせてもらいながら、MacBookで仕事をしていた時、ふと席を離れて戻ってみると・・
な、なんと僕のiPhone5Sが消えていたのです!!
僕の大切なiPhoneが無い!
呆然として意識がふーっと消えかけました・・・
まさかの、盗難!?
いえ、これは自業自得です。大切なものを置きっぱなしにして席を離れたのですから。しかし落ち込んだり、反省している暇はありません。一刻も早く行動に移って、消えたiPhoneを探さなくては!
ということで、この後僕がとった行動と、iPhoneの「紛失モード」の機能と設定について書いていきます。
結末や、いかに・・・
大切なiPhoneが消えた後にとるべき行動と紛失した時に役立つ設定。
まず最初に、iPhoneが消えた時の状況を説明しておきましょう。
それはもうとても便利な電源付きの素敵カフェでのこと。
この日取材が重なって残りわずかになっていたiPhoneを充電させてもらいながら、MacBookを広げて取材のまとめをしていた僕。集中力が途切れたので、席を離れてふらふらと店内散策をはじめたのでした。(初めて入ったカフェでとても広く、好奇心を満たすために見学をしたのです)
時間にして3〜4分だったと思います。
気分転換にもなって集中力が戻ったところで席にもどって見ると・・
充電していたiPhone5Sが消えていました。
MacBookや電源ケーブルは残っています。
テーブルから失くなっていたのはiPhoneのみ。
呆然としながらも、あらゆる可能性を考えて出した僕が出した結論は・・「盗難!」です。カバンの中身をチェックしたところ、現金やその他のものは消えてません。つまり、盗られたのはiPhoneのみ。テーブルの席の隣と正面にお客さんがいる状況なので、あからさまに荷物ごと持っていくことは不可能な状況です。
おそらく、充電ケーブルにささったiPhoneだけ、さっと抜いて持っていったのでしょう。
そいういえば、地元の人に「この辺はあまりガラがいい場所ではないんですよ」という情報を聞いていたのです。でも、不用意にiPhoneをテーブルに置いたままにした僕に責任はあります。
大事な写真やデータが満載のiPhoneですし、実はこの日大阪にいたので3時間後に乗る飛行機のQRチケットも消えました。iPhoneが消えたことで僕の全機能がストップした、と言っても過言ではありません。この日の何日か前にiPhone7plusブラック128GBを予約しており、入荷は5〜8週間待ち・・なので機種を変更するわけにもいきません。
人生最大のピンチといっても過言はない状況に追い込まれた僕・・
ところが、人間追い込まれるとふだん使わない脳といいますか感覚が働くもので、あまりにも衝撃的な出来事にアタマがふらふらするなか“そうだ!iCloudの紛失モード”を使ってみよう!
と思い立ったのです!
簡単にいうと、紛失したiPhoneをはじめとするAppleデバイスの現在位置がわかる機能です。
いざという時の機能!iCloudの”紛失モード”の使い方。
iCloudの紛失モードを使う絶対条件として、
消えたiPhone以外にiPadやMacBookなどのAppleデバイスを手元に持っている必要があります。もしなければ、一緒にいる友人がiPhoneを持っていれば、緊急事態ということで使わせてもらっていもいいでしょう。
僕の場合は手持ちのMacBookを使いました。
“iPhoneを探す”を使う。
下記のリンクをクリックします。
“iPhoneを探す”
アップルアカウントにサインインしていない状態の時は上の画面がでるので、
IDとパスワードを入力します。
すでにサインインしている場合
すでにサインインしている場合は、
上の画面がでるのでパスワードを入力してサインインをクリックします。
(画面は当時の出来事を東京のスターバックスで再現したものです)
①消えたデバイスを選択します。
②紛失モードをクリックします。
ちなみに紛失モードというのは、APPやiTunesを使うために登録してあるクレジットカードを停止して、悪用されるのを防いでくれるのと、GPSを使ってiPhoneを追跡してくれます。
まさにこれは”24″の世界!
画面を見ているCTU(24に登場するテロを防ぐための基地)にいるような気分になります。
上の画面を見てください。
MacBookが現在僕がいる位置です。
そして、iPhoneの位置もしっかりと表示されます。ご覧の通り、僕のiPhoneは僕がいる位置から全然ちがう場所に存在します!(僕のiPhoneを持ち去った犯人がここにいる!!とこの時思ってました・・)
iPhoneを探せる条件
消えたiPhoneの・・
・電源が入っていること
・機内モードではないこと
・iPhoneを探すがオンになっていること
この状態になっていないとiPhoneを探すことは難しいので、もしこれを読んでいて該当する人は、さらに面倒になりますがソフトバンクの場合、下記のサイトでやり方を紹介しています。
▼iPhone捜索に参考になるサイト
事前対策として”iPhoneを探す”をオンにしておく。
この記事を、iPhoneを失くす前に読んでいる人は、必ず自分のiPhoneがオンになっているかどうかを確認しておきましょう。
・設定(歯車マーク)→iCloudをタップ!
・”iPhoneを探す”がオフの場合のみ、ここをタップする!
・上記の画面のとおりにオンにする!
紛失モードを起動後の行動をどうする?
さて、紛失モードのおかげでiPhoneの位置はおよそですが特定できました。
この状況が”置き忘れ”とか”紛失”なら何の問題もありません。
地図が示す位置にいけば、記憶によってiPhoneの場所が特定できるのですから。家とか、友人宅とか会社ならさらに簡単に見つけることができるでしょう。
しかし!
難しいのは、電車やタクシーの中とか、今回のように盗難の可能性がある時です。
つまり、失くなったiPhoneが移動している場合です。
事実、僕のiPhoneは地図上で僕の周囲をうろちょろと移動しています。
[aside type=”warning”] ロックをかけておけばiPhoneを悪用できない。
基本的にロック(指紋認証&番号で解除するやつ)しておけば、そうそうiPhoneは悪用されません、というかまったく使えません。インテリアとして飾る・・的な変わり者もいるとは思いますが、大抵は人のiPhoneを使うことは不可能です。