Googleは「ベジタリアンチーズバーガー」を買収して何を企んでいるのか?

impossible foods

Googleがベジタリアン専用ハンバーガー屋になる日も近い!?
 
 
そんなニュースがIT業界で話題になっています。ことの発端はアメリカで擬似ミート(植物性の材料のみで作る肉もどき)を研究開発しているインポッシブルフーズ社をGoogle社が2〜3億ドル(約250〜370億円)での買収を提案していて、実際に具体的な交渉が進んでいるとのこと。
 
ということで、自称ベジバーガーマニアな僕(@ka__zz)がこの話題を解説していきます。
 

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impossible foods

まずは、Googleが買収しようとしている会社はこんな感じです。
 

インポッシブルフーズ社とは

 
去年、このブログでも記事にしたインポッシブルフーズ社は、植物性の材料だけでより本物に近いお肉を研究開発している米国のベンチャー企業です。
 
この肉もどきを開発する同社を資金で支援しているのがビル・ゲイツ、Googleベンチャーズ、アジアNO.1の大富豪・李嘉誠などそうそうたるメンツ。
 
潤沢な資金を使って元スタンフォード大学の教授らが中心となって分子レベルの研究をして植物から本物そっくりな肉を開発しています。
 
▼インポッシンブルフーズ社の詳しい情報

Googleが約250〜370億円で買収交渉

 
IT企業がなにゆえベジタリアンフード?と疑問を持たれてる人は多いと思いますが、2013年頃からビル・ゲイツやtwitterの創業者のふたりエヴァンウィリアムズやビス・ストーン等がこぞってベジタリアンフードのベンチャー企業の支援を開始しています。
 
 
ビル・ゲイツは自身のブログ「ゲイツノート」で肉食が持続可能ではないこと、地球環境への負荷が大きいことを憂慮しています。twitter創業者のふたりは共に厳格なベジタリアンなこともあり、ベジタリアンフードを開発する複数の企業を支援しています。
 
 
もともとGoogle社はベンチャー支援部門「Googleキャピタル」がインポッシブル社を支援しており、これは推測ですがベジタリアンフードがビジネスとして相当有益である段階に至り、買収に乗り出した..と考えてもおかしくありません。
 
 
▼ビルゲイツが出資しているベジタリアンフード

▼ビヨンドミートの実食レポート、わりと美味かった!

▼さらに卵もどきまで開発を支援

IT情報メディア・ギズモードが報道

 
今回のニュースを、ベジタリアンフードとはまったくもって無縁だと思われていたギズモードがこの話題を取り上げていてびっくりしました。
 
IT界の大ボスGoogleがいわばハンバーガー屋を買収しようとしているのですから、大きなインパクトがあります。ギズモードが今後もこの動きをIT界が注目していくことは間違いないでしょう。
 
 

Impossible foods(インポッシブルフーズの開発スタッフチーム)
 

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インポッシブルフーズ社のミッション

 
インポッシブルフーズは、完全に植物から作られた新世代の肉やチーズを開発しています。私たちの使命は、環境や動物への影響なしに、人々に肉やチーズの栄養利点を与えることです。
 
 
▼インポッシブルフーズの公式サイト
http://impossiblefoods.com/
 
 
▼-CM- ブログを有効活用する!

なぜGoogleがベジタリアンフード会社を買収するのか?

 
前述したようにGoogle社以外にもビル・ゲイツやtwitterの創業者エヴァン・ウィリアムズなどがこぞってベジタリアンフードの企業を支援しています。この動きにはふたつの要素があって、
 
1.肉食が持続可能ではなく、現状のままだと深刻な環境破壊による食糧不足が予想されていること。

2.その上で環境負荷が低く持続可能なベジタリアンフードに大きなビジネスチャンスがあること。
 
上記の理由によってベジタリアンフードを支援している..というのが通説です。
 
..が、個人的にはもっと裏があると考えています。
 
つまり、現在アメリカの総人口の10〜15%がベジタリアンであると言われており、ビジネス的には大きな利益(時価総額世界2位のGoogle、世界一の富豪ビル・ゲイツのレベルで)が見込めるとは現時点では考えられません。
 
ではなぜ、彼らがここまで熱心にベジタリアンフードに先行投資するのか?
 

IT富豪たちがベジタリアンフードに投資する理由

 
ここからの話は私見たっぷりな個人的意見なので、興味ある人だけ読んでください。ビル・ゲイツはWindowsというオペレーティングシステムで世界中のコンピューターを支配。Googleはインターネットの検索システムとAndroidで情報を支配し莫大な利益を生み出しています。
 
つまり、彼らはベジタリアンフードにも上記のような支配的なパワーがあると予見しているとも考えられます。それは決して大げさなことではなく、究極は「世界中で肉が食べられなくなるほど地球環境と社会状況が変化」することを確信的に見込んでいることを意味しています。
 
少なくてもそうなる可能性を考慮しての買収交渉だと思うのです。
 
 
もしくは、元スタンフォード大教授で現インポッシンブルフーズCEOのパトリック・ブラウン氏が言うように、肉以上に美味しい肉もどきを開発して、肉食者を取りこむことで市場に革命を起こしシェア拡大を狙うのか。
 
 
いずれにしても、「肉に代わるほどハイレベルな肉もどき」の技術をGoogle社が欲していることは確定で、原子力に代わる次世代エネルギーの主権を争うのと同じように、肉に代わる食糧の主権を握ろうとしている..そんな風に勝手に解釈しています。
 
時価総額世界第2位のGoogleからすれば300億円くらいは子供の小遣い程度。しかし、IT会社が食品会社を買収するというインパクトは、今後各方面へ大きな影響を及ぼしていくことでしょう。
 

僕(@ka__zz)的あとがき

 
ベジタリアンバーガーマニアの僕としては実際にGoogleによる買収が成立するとして、その後の展開がとても楽しみです。なぜなら豊富な資金力を元に相当美味しいベジタリアンフードの開発が加速し、市場も世界規模で展開することが簡単に予想できるからです。
 
ただし実際に食べようとは思いません。なぜなら、彼らが作っているベジミートがあまりにもリアルすぎるから(笑)血の生臭さまで植物で再現したとなると、僕には無理(´Д`)!


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ABOUTこの記事をかいた人

カウンセラー・ライター・Wordpressエディター・ブロガー・催眠術士。iPhone7plusとMacBookPro11を持ってカフェや旅に出かけたり、インドの聖地巡りをしている。野菜・穀物・果物・ときどきお菓子で生きる偏食な暮らし。宇宙の真理と気持ちのイイ生き方を追求している。