宮沢賢治の世界観がそのまんまカフェになった「山猫軒」が感動的なまでによかった！
ふつうじゃたどり着くことが出来ないような山奥にある隠れ家的カフェでオーガニックで激ウマすぎる古代米野菜カレーをいただいてきました。
僕の友人、英語教師Sさんと埼玉の飯能市から車を走らせること30分..
車がすれ違うことも困難くらいの細い山道..
人里から相当離れた山奥に初めて訪れる「山猫軒」はありました。
場所：埼玉県入間郡越生町龍ケ谷１３７－５
電話：049-292-3981
平均予算：1500〜2000円
営業時間： 11:00～19:00
営業日：金・土・日・祝日のみ
駐車場：有
アクセス：山奥なので車が便利、自転車でも行けないことはない
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駐車場について車を降りた草食男子は、周りの風景を見ながら美味しい空気をひと息吸うと
よくこんな山奥で商売を始めたな〜（笑）って思うくらいの山奥っぷりにビックリ！
そして、このエントランスのとおり個性豊かなこだわりの数々にまたビックリ。
お店の外観は、まるでおとぎの世界に迷い込んでしまったような雰囲気(´Д｀)
それは宮沢賢治の名作「注文の多い料理店」を思い起こさせるメルヘンでレトロな感じ。
お店の中も、あきらかに現実離れした雰囲気、でもどことなく懐かしくてホッとする..
ハイ、この時点でリピート確定！また来ようと思えてしまうくらい素敵な空間です。
薪ストーブがパチパチと音を立てて燃えています。
燃える火が大好きな草食男子は、何かに取り憑かれたようにしばしストーブ鑑賞（笑）
オーナーお勧めの本とか地元の物産品とか、天然酵母なパンとかも売っています。
どれもこれもみんなこだわりの品の数々でたっぶりと時間をかけて品定めしたいわ〜って感じですが、お腹が減った僕はテーブルに戻って注文をしました（笑）
注文はあっさりと決まりました。なぜかって？
食べ物がカレーとピザの2種類というとてもシンプルなメニュー構成だから。
山猫軒・カフェ のご案内
お店の公式ページのメニュー、参考にどうぞ。
■古代米野菜カレー 1200円
■賢治おすすめサイダー 400円
注文してのんびりと待つこと30分、料理の登場です。
お店のご主人が厨房で丁寧に作ってくれたカレーです。
どかどかと大きな野菜が入ってますね、美味しそう！
見るからにカラダによさそうな古代米と色とりどりの可愛い野菜たち
そして、添え物の沢庵（福神漬けではない）がなんというか文学的というかイイ感じです。
ドカッとカレーを古代米にかけていただきまーーーす＼(^o^)／
最初に野菜とフルーツの甘さが口の中に広がって、その後からじわりじわり辛さが訪れます。
おかわりをしたいくらいとても美味しいカレーに大満足。
山猫軒は時間がとてもゆっくり流れているので、心地よく過ごすことができました。
時間の速さってその時その場所で違いますが、山猫軒で過ごす感覚を思うと、あきらかに僕らがふだん生きている世界とは全然違う世界にあるような気になってしまうのが不思議でした。
ごちそうさまでした。
■山猫軒のまとめ
・お店に行く前は念のために営業しているか確認の電話をしよう
・カレーも絶品だがピザも評判がいい！
・ゆったりと時間を贅沢にとっていこう
・お店の2階はギャラリーになっている
・春夏秋冬、それぞれの季節に行ってみたい