夏といえばバーベキューの季節、海で山でキャンプ場でお肉や野菜を焼いてお酒を飲んで騒いで..そんなBBQはもう古い!
バーベキューに古いとか新しいとかあるのかよ!?という声もありますが(笑)時代は個性や自由を尊重するようになったのに、BBQって昭和からほとんど変わってないですよね(´Д`)ところが、ライフスタイルにこだわり人生をより豊かにハッピーに生きてる人たちのバーベキューはマジでクールなんですって!
ということで今回は、パーティのプロによる「お洒落に楽しくBBQする鉄則!」を特別に皆さんに伝授します!
披露宴や歓送迎会をはじめ、色んなお祝いごとをプロデュースしたり料理を提供してパーティを盛り上げる業者があります。そんなパーティの専門会社で仕事をする僕(@ka__zz)が先日、社内のBBQに参加してきました(!)
さすがパーティ会社だけあってただのBBQじゃない!アイデアと工夫が満載!もちろん楽しむことが第一なのですが、ただ飲んで食べて騒ぐのではなく、健康や環境に配慮したり、料理や飲み物もひと味違うのです。
パーティのようなお洒落でクールなバーベキューの極意がこれです!
■お洒落でクールにBBQをする方法
1・ロケーションにとことんこだわる
2・ビュッフェテーブルをしつらえる
3・お酒はビール以外に、ワインやカクテルも用意する
4・ビールやドリンクはキンキンに冷やしておく
5・お肉より、色鮮やかな野菜と果物とイタリアン
6・音楽と演出とサプライズ
7・全部食べきって腹9分目
それでは、それぞれの項目を具体的に解説いていきます。
1・ロケーションにはとことんこだわる!
昔ながらのBBQというイメージは捨てて「野外パーティ」と捉えてください。場所も非日常的な雰囲気、そしてなるべく静かな場所が最適です。大抵は公衆のキャンプ場になると思いますので、事前に下見をして雰囲気を確認しておきましょう。
参考サイト:とことん楽しめる素敵なキャンプ場のまとめ
2・ビュッフェテーブルをしつらえる!
これをやることでキャンプ場がパーティ会場に早変わり。携帯型のテーブルを3つか4つ合わせてテーブルクロスを敷きます。クロスは必須アイテムで、雰囲気がガラリと良くなります!
ビュッフェテーブルを組んだら、ドリンクや大皿に盛った料理を並べるとゲストのテンションは間違いなく上がりますし、楽しさが倍増します。ビュッフェテーブルを作ることが、雰囲気作りの一番のポイントになりますから好きなだけ趣向をこらしてください。
3・お酒はビール以外に、ワインやカクテルも用意する
今回のBBQではイタリアンのシェフが4人参加していたので、特性のサングリアを作ってくれました。たっぷりの果物をオレンジジュースと赤ワインで満たして作ったサングリアがパーティ後半で大活躍。
作り方は簡単で、まずは皆でワイワイと果物をカットして大型のサーバーに入れていきます。
フルーツは林檎、オレンジ、レモン、パイナップルの4種類。ワインに漬け込んだフルーツはデザートにもなりますから、好きな果物をたっぷり入れましょう。
豪快に赤ワインを注入..
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ワインを入れた後にサーバーの栓が空いていたことに気づきましたが後の祭り(笑)真っ白いクロスがワイン色に染まりました。
ワインを適量(この日はボトル4本)入れたら100%オレンジジュースと少し甘みを出すために甜菜糖(てんさい)を入れて、1〜2時間ほど漬け込んで出来上がりです。
4・ビールやドリンクはキンキンに冷やしておく
これも大切なポイントです。特に真夏のバーベキューほどドリンク類はこれでもか!ってくらい冷やしておきましょう。キンキンに冷えたビールはテンションが上がりますので、氷はケチらずにたっぷりと用意しておきましょう(余れば水として飲めますので)
また写真のようにクーラーボックスよりも大型の容器に氷と水を入れて、目に見えるようにドリンク類をビュッフェテーブルに置いておくだけでもパーティ気分が盛り上がりますのでぜひお試しください。
5・お肉より、色鮮やかな野菜と果物とイタリアン
バーベキューといったらお肉、魚介!な時代はもう古いでしょう。料理は野菜類8に対してお肉は2くらいの割合です。
その代わりにプチ高級なチーズ、サラダのドレッシングは会場で手作り、パン屋の名店で仕入れてきたバゲットでサンドイッチなど、ワインやサングリアに合う料理を用意しましょう。
トマトとオレンジのサラダ、ドレッシングは現地で調合。これがなかなかの演出になるんです。オイル、スパイス、酢を合わせたものに柑橘を搾っただけですがパーティの雰囲気を盛りあげてくれます。
手前のビンは朝、仕込んでおいたピクルス。料理のメインを野菜にすることでお腹にたまらずに美味しくお酒が飲めるのと、長い時間パーティを楽しめて更に健康にもイイ!
さらに果物と野菜が豊富にあることでテーブルの色が華やかになって、これもパーティを盛り上げるための演出です。赤、黄色、緑、オレンジなどを綺麗にちりばめましょう。
バゲットを炭火で軽くトーストして野菜をサンドしていただきます。
バーベキューにパンて最初は違和感があると思いますが、白ワインやチーズと合うのでぜひお試しください。
写真はバゲットにハーブとトマトとブルーチーズを乗せて炭火で焼いたもの。
挽きたての黒コショウをまぶして出来上がり!
6・音楽と演出とサプライズ
ただ食べて飲むんじゃせっかくここまでやったのだから、もったいない!ということでさらに盛り上げるために、雰囲気にあった音楽を流したり(周囲に迷惑にならない程度)サプライズを用意しましょう。
参加者の誕生日祝いや出産祝いや引っ越し祝いなど、何かしらお祝いをすることがあると思いますので、ぜひ幹事さんはサプライズをご用意ください。
7・全部食べきって腹9分目
最後に、バーベキューではついつい材料を多く買いそろえてしまい、残さないように皆が必要以上にたくさん食べて満腹になってしまうケースがほとんです。
事前に適量を把握するのは、なかなか難しいことですが、なるべく材料を買いすぎないで参加者が腹9分くらいになるようにコントロールすることが肝心です。
工夫としては、定番の焼きそば、もしくはパスタを用意しておいて、お腹が満たされていない人用に〆の料理として作るといいでしょう。
腹9分目は健康にも環境にもよくて、さらに二次会で美味しいものを食べることができますのでオススメです(笑)
以上、お洒落でクールなBBQパーティの7つの極意でした。
それでは皆さん、楽しい夏を!