【閉店しました】
玄さんの活動はブログ「玄スタイル」で確認できます。
昨日、およそ3年ぶりにつけ麺を食べて感動した僕(@ka__zz)です!
世間ではラーメン店の戦場、激戦区と言われている高田馬場にOPENした「ラーメン創房 玄光」。このお店のご主人「田中玄さん」はラーメン界のカリスマと呼ばれ今まで様々な話題と美味しいラーメン、そして多くのお弟子さんたちを育ててきたスゴい人。
*この記事の店舗は2014年10月で閉店。現在玄さんは新店舗の準備中です。
そんな玄さんが近年チカラを入れているのが、オーガニックな野菜や穀物と無添加調味料だけで作る身体に優しい「玄菜麺」。ということで今回はリリースして間もない「ベジポタつけ麺」を食べてきました!
つけ麺を食べるのがおよそ3年ぶりになる僕(@ka__zz)、久々のつけ麺にウキウキしながら山手線で高田馬場までやって来ました!
高田馬場駅から早稲田通りを歩いて5分..この日の最高気温は39℃、真夏の太陽が容赦なく照りつける中、汗をかきかきお店に到着。
噂通りのラーメン激戦区、右を向いても左を向いてもラーメン屋ばかり(笑)
初めてのお店、しかもカリスマ店主がいるお店なので緊張しながら暖簾をくぐります。
■ラーメン創房 玄光
場所:東京都新宿区高田馬場4-18-10
電話: 03-6908-9069
平均予算:780〜1500円
営業時間: 11:00~22:00
定休日:無
駐車場:無
アクセス:高田馬場駅から徒歩5分
都会のラーメン屋さんらしく入り口で食券を買うシステム。
僕が注文したのは、
・玄菜麺 780円
写真にあるように玄菜麺は4種類あります。醤油味のオリジナル玄菜麺、豆乳玄際麺、バルサミコ酢による冷やし中華、ベジポタつけ麺のどれかを選んで食券をスタッフさんに渡します。
さらに無料で煮たまごかご飯がつきますが麺の量が多いので今回は遠慮しました。
お店に入ったのが午後1時半過ぎだったので、すでに混雑は過ぎてゆったりとカウンターに座ることができました。
清潔でシックな雰囲気の店内にはメローなJazzが流れています♪
冷えた麦茶を飲むと、少し緊張がほぐれてきました。
美味しいので2杯おかわりをしながらつけ麺が出来るのを待ちます。
この方が玄さん!
職人を絵に書いたような風貌、きっと頑固で自分にも人にも厳しくて怖い人なんだろうな、と勝手にイメージを膨らませます。
玄style
ラーメン創房 玄光
玄さんのブログ、一見の価値があります。
そして玄さん本人が僕の目の前に..若いスタッフさんに何やら教えながらラーメンを作っています。もし、スタッフさんがミスをして「バカヤロー!」とか怒鳴ったりしないだろうか..そんな心配をしながら作業を見ていると、
玄さんの話し方がすごい優しくて丁寧で、僕がイメージした故佐野さんのような頑固ラーメン職人とはまるっきり違うタイプの人でした(笑)いや、とにかくジェントルマンで人柄の良さがにじみ出ています。
玄さんすごいイイです!なのでお店の空気も柔らかい感じ、これなら女性ひとりでも気楽に入れそうですね!
ベジポタつけ麺の出来上がり!
ざるの上にたっぷりの麺と野菜と刻み海苔、そして濃厚そうなスープ。(この時点で揚げ蓮根のトッピングを忘れています)
■玄菜麺とは、玄さんのブログより
動物系素材、魚介系素材はもちろん、化学調味料など添加物を全て排除して仕込んだベジヌードル。「玄菜麺」イイ味に仕上がってます!魚介系を含め、動物系素材を一切使用しないでどこまで、「美味しさ」を表現できるか・・・
「玄菜麺」その新たな試み、成功です。スープストックは、従来通り根菜中心の構成ですが…、今回の特徴は、いくつかの木の実の導入です。野菜だけとは思えない美味しさ、それでいて、野菜スープならではの身体へ優しく浸透する感覚。
今回もいくつかの試みに挑戦してみました。これまで幾度か導入を試みていた米麹や味噌といった素材をより効果的に活かす調理法への挑戦です。昨晩、徹夜で、新たな素ダレづくりをしてみましたが(もちろん、一杯やりながら・・・そして、自由に浮かぶ発想を活かしながら・・・)本日、試食した感じではイメージ通りの味に仕上がっています。
出典:玄style
やや緑がかったつけ麺のスープ、ベジポタというくらいなのでポタージュのようにどろっとしていて青葱と白胡麻がたっぷりかかっています。
忘れていた蓮根をスタッフさんが持ってきました(笑)
野菜は、ほうれん草、水菜、ハーブなど。素材はすべて植物性なので低脂肪で低カロリー、ということはダイエット中な人でもガッツリ食べることができます(!)
最初にスープだけ飲んでみると..
野菜だけ(魚、肉、化学調味料などまったく使ってない)とは思えない旨味たっぷりの味。ヴィーガンでも食べれるということで精進料理的なあっさりスープだと思っていただけに、この濃密なスープは衝撃でした。
この味はまさしく、天才ラーメン職人玄さんならではでしょう。
刻み海苔と麺を混ぜあわせて食べる準備をします。
このもったいぶってない麺の量にテンションがあがります(笑)
麺は小麦の殻を向かないでそのまま製粉した「全粒粉」を練ったもの。この麺にも卵などの動物性食材は使われていません。
麺をスープにからめていただきます!
味は写真でもわかると思いますが、想像を遥かに越える美味さです(!)喉越しがヤバい!麺に絡み付くスープがヤバい!
ベジタリアンでも食べられる「つけ麺風」ではなく、これはホンモノのつけ麺です!
芳ばしい蓮根チップスをスープにひたして食べるとこれもまた美味い!
麺を半分たいらげたところでブラックペッパーでパンチを効かせてみました。
スープではなく麺に直接かけて和えるのが僕(@ka__zz)流。
案の定、美味かったです!
失敗したのが無料のご飯をつければよかったと後悔。というのも、麺を食べきったら濃厚スープにご飯を入れて食べたら間違いなく美味いと気づいたのでした。
ぜひ、皆さんお試しください。
*「ラーメン創房玄光」天才職人玄さんが作るベジラーメンの醤油味を食べてみた! | ベジップルズ
ちなみにこの玄菜麺シリーズ、玄さんによると予想を越えて売れているということで、ベジポタつけ麺は期間限定ではなくてしばらく食べることが出来るとのこと。
ベジタリアンでもお店でラーメンを食べられるというだけでも有り難いのに、カリスマラーメン職人玄さんの腕とアイデアによって誰が食べても美味い超絶品な味は相当な価値があります。
ぜひ皆さん、ラーメン創房 玄光に通ってみてください!