埼玉県飯能市の山奥にある聖地「子の権現天龍寺」を参拝して鐘をついてきた僕(@ka__zz)です!
十一面観世音菩薩像を祀るこの寺院、足腰を守ってくれる神仏(神様と仏様がどっちもいる)として古くから信仰を集めており、山頂にあるにもかかわらず連日多くの人が参拝や祈願に訪れています。
見晴らしもよくて、観光地としてもバツグンの雰囲気。そしてなんといっても近くに美味しくて有名な浅見茶屋があるのも魅力です。
飯能市にある子ノ権現天龍寺は景色が素晴らしい足腰守護の聖地。
子ノ権現をずっと”このごんげん”と読んでいましたが、実は「ねのごんげん」と読むことを知った僕(@ka__zz)。(@ka__zz)
この日、女子の友達2人と秋の奥武蔵をドライブをしながら埼玉通ぶって”このごんげん”と連呼していたというわけです。穴があったら入ってさらに蓋をしてもらいほとぼりが冷めるまで欲しい状況でした。
(立派だけど愛嬌がある体型の仁王像がお出迎えしてくれる)
さあ、子ノ権現は車であればアクセスに何の問題もありません。
あえて言うなら山頂にあるお寺なので、くねくねした道を登っていきます。一緒にドライブをした友人のぢこさんが車酔いして撃沈してしまいました..↓
自転車やロードバイクで来る方は、けっこう斜度があるので無理をせずにサイクリングを楽しんでください。
電車で来る場合
池袋駅から西武線に乗車
↓ 特急で45分
飯能駅で西武秩父線に乗り換え
↓ 各停で30分
西武秩父線「吾野」「西吾野」から徒歩約90分(ハイキング道)
もしくは、
西武池袋線「飯能」または西武秩父線「東飯能」からタクシーで約40分
(参拝を終えた友人のぢこさん、この後車に酔ってしまいました)
子ノ権現の入り口にはとても立派な鳥居があって、境内にも狛犬さんが座っています。
つまりこのお寺、神仏習合時代の名残を色濃くのこしており、昔の人々が神様も仏様も別け隔てなく信仰していたことがリアルに感じることができます。
この懐の深さが日本という国の魅力なのでしょう。
あの鐘を鳴らすのはあなた
子ノ権現さまのご本堂の裏手へまわると、さらに奥へ進むことができます。
そして頂上を目指して登っていくと..
お寺らしい鐘があって、誰でも自由に打ち鳴らすことができるのです!ただし、2分間の間隔をあけないと麓の人が火事だと勘違いしてしまうので注意してください。
思い切り打ち鳴らした鐘が「ごぉぉぉぉぉーーーん」と響く音で、少しは僕の煩悩も清められたでしょうか。
見晴台からは天気がよくて空気が澄んでいると東京スカイツリーが見えます。この日は残念ながら東京は霞んで見えませんでした。
子ノ権現天龍寺
鎮座地:埼玉県飯能市大字南461
電話:042-978-0050
入山時間:8:30〜16:30(4〜9月)9:00〜17:00(10〜3月)
御本尊:十一面観世音菩薩
宗派:天台宗
創建:延喜11年(西暦911年)
駐車場:有
子の権現天龍寺の公式ページ
確実に寄って欲しい浅見茶屋
参拝が終わったら、車で20分ほどドライブをして浅見茶屋で絶品のうどんを食べて帰りましょう。茶屋というくらいなので自動車がない時代に歩いて参拝をした人たちが、ひと息つくために立ち寄っていた古いお店です。
古民家でとても風情があるのでデートはもちろん家族旅行でもおすすめのお店です。
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僕(@ka__zz)的あとがき
奥武蔵自然公園内にある子の権現天龍寺、ドライブでもハイキングでも四季折々の山々の風景や鳥たちの美しい鳴き声を楽しむことができます。
子ノ権現のご利益は全国でも珍しい「足腰を守ってくれる」というもの。農家の方、スポーツをする人などが真剣な気持ちで訪れているようです。
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それでは皆さん、よい旅を!
Have a good Trip!