自由が丘に新しくOPENしたビーガンレストラン「L’aterlier de véganique」で、刺激的に美味しいヴェジラザニアを食べてきた僕(@ka__zz)です。
最初に申し上げておくと、僕が横浜のパーティケータリング会社で仕事をしていた時、突如始めたお店なのです。シェフが作る料理は、スペシャルに美味しいのは最初から分かりきっていたのですが、あまりにも突然のOPENでしたので若干の心配があったのですが、結果としてやっぱり相当美味しかったのです!
元同僚という立場をいっさい抜きにしても、200%全力でおすすめできるビーガン料理を紹介します。
自由が丘でビーガンランチ「ラトリエ・ドゥ・ヴィーガニック」でヴェジラザニアを食べてきた。
2016年夏、メディアでも大いに話題となった軽井沢のビーガンレストラン「RK GARDEN」で、お店の立ち上げからメニューの開発、そしてシェフとした活躍した加藤さんからfacebookでメッセージがきたのが9月24日のこと。
内容は・・
「10月7日オープンで自由が丘でヴィーガンカフェはじめます」
軽井沢のお店は軌道に乗ったため、今後はメニュー開発など料理のディレクション的な立ち位置となり、現場から離れて地元に戻ってくるという話は聞いていたのですが、まさかこんな展開になるとは思ってもいなかったので、かなりビックリしたわけです。
▼加藤シェフが切り盛りしていた軽井沢のビーガンカフェ。
横浜のパーティ会社時代はさんざんお世話になった加藤シェフの新店舗ということで、最優先でスケジューリングして自由が丘へやってきました。
天気はあいにくの雨模様・・
この日、傘を忘れた僕は自由が丘駅から走ったのですが、途中で土砂降りになってしまい、コンビニやショップの軒下で雨宿りをしながらやっとの思いで到着しました。我ながら無謀なチャレンジでした(笑)
アクセス
自由が丘駅の正面口から左に歩いて10分ほど。地図では店舗の旧名称「ラトリエ・ドゥ・メゾン・ドゥ・カンパーニュ」と表示されます。
お店に到着するやいなや、すごい人に会ってしまいました!
日本人のベジタリアンなら知らない人はいないであろう超有名ブロガーのマクロビマウスさんに声をかけていただいたのです。全国のベジタリアンカフェを食べ歩くその数1422店舗!僕よりも先に来ており、すでにランチを食べ終えた後でした。
彼女のブログは、ベジタリアンのバイブル的なデータベースとなっており、僕も地方を旅するときに相当お世話になっているのです。
▼マクロビマウスさんの紹介記事
ラトリエ・ドゥ・ヴィーガニックのメニューはすべて植物性100%のヴィーガンで、使っている食材は、シェフとパートナーである奥様が厳選したオーガニックな野菜と調味料なのです。
メイン料理は加藤シェフが担当し、スイーツや副菜はマクロビオティックを熟知している奥様が作っています。
メニューはとてもシンプルで、
・Aのアンティパストプレート
・Bの本日のパスタセットでヴェジラザニア
・Cのヴェジコース
・スイーツ
こんな感じなので、さくっと選ぶことができます。
ランチとディナーの価格が同じなんですが、内容からしてあまりにもリーズナブルだとマクロビマウスさんも驚いていました。
さあ、僕が注文したのはこれです。
・本日のパスタセット ヴェジラザニア 1620円+Tax
・天然酵母パンの盛り合わせ 300円+Tax
パスタセットにはミネストローネとパンがつきます。パンはラトリエ・ドゥ・ヴィーガニックの姉妹店である超人気天然酵母パン屋さん「La vie a la Campagne中目黒」のもので、もちろんVeganです。
是非とも食べていただきたいヴェジラザニア。
L’aterlier de véganique といえばラザニアです!
とにかく、料理がサーブされた瞬間にテンションが上がるほど目で楽しめるので、スマホで撮影→SNSにアップしたくなる衝動にかられることでしょう。
ラザニアを彩る野菜とデリは、日ごとに変わるので何度食べても飽きることはありません。
L’aterlier de véganiqueのヴェジラザニアが誕生した経緯には、僕も絡んでおりまして2014年の暮れに友人の結婚祝いパーティが行われたのです。その時、すべてのパーティ料理をビーガンで提供したのですが、メニューを考えている時に僕が加藤シェフにリクエストをしたのがラザニアでした。
その後、マクロビオティックの料理家でもある奥様の協力もあり、ヴェジラザニアは水面下で進化を遂げて、現在に至る・・というわけです。
▼モデルでビューティーフード研究家・室谷真由美さんの記事も必見。
軽井沢のRK GARDENでも人気だった具沢山のミネストローネも僕が大好きなスープで、野菜だけの出汁とは思えないくらい旨味たっぷりなのです。
▼IN YOU編集長 松浦 愛さんのレポート
こんなシェフが作っています。
加藤シェフはもともとイタリアンレストランやホテルでブライダル料理を経て、パーティ専門のケータリング料理で腕をふるっていました。当時は、EU各国の大使館やNTT、Google、ANAなどの大企業から、有名著名人、芸能人から個人宅でのプライベートな会まで、パーティの主役である料理をすべて監修し、調理しておりました。
淡々と丁寧に作る姿がとても印象的な加藤シェフは、とにかく職人気質で、料理に対しての集中力と観察力は僕が今まで関わってきた料理人の中でもトップクラスです。
そんなシェフを、もとのお店「ラトリエ・ドゥ・メゾン・ドゥ・カンパーニュ」をリニューアルするにあたり、加藤シェフに声をかけたのがイタリア人オーナーのロシャン・シルバ氏です。
[衣・食・住]3つの分野で、ハイセンスでナチュラルな感性を発揮するシルバ氏が、お店のインテリアを監修しており、家具や雑貨などもすべて彼が手がけたものです。
とにかく、旨いとしか言葉がでないヴェジラザニア。
中目黒ラ・ヴィエ・ラ・カンパーニュのパンとの相性も最高です!
ボリュームも申し分なく、腹ペコだったお腹もじゅうぶんに満たされました。
L’atelier de maison de campagne +Veganique
場所:東京都目黒区自由が丘1-19−23
電話:03-6421-1897
平均予算:1500〜2500円
OPEN: 11:00~20:00
定休日: 水曜日
駐車場:無(近くにコインP有)
公式ページ: https://lateliermaisoncampagne.com/
野菜と穀物だけで、食の嗜好を問わず誰もが美味しく、楽しく食事をすることができるラトゥリエ・ドゥ・ヴィーガニックの料理。さらに言えば純植物性のヴィーガン料理の良いところは、人種・宗教・国籍問わず万人が同じテーブルを囲んで笑顔になれるスタイルです。
東京のレストランシーンでこれから話題になっていくことは間違いないでしょう。
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それでは皆さん、よい一日を!
Have a good day!