めちゃくちゃ楽しい経験でした!
インターネットラジオ「ゆめのたね放送局」で、マクロビスタイリストの高橋直弓先生がパーソナリティを務める番組「美人のつくりかた」の初ゲストに選んでいただきまして、人生初のラジオ出演をしてきた僕(@ka__zz)です。
そして、個人が手軽にラジオ番組を持てるこのシステム。とても面白い試みだと感じました!
そんなわけで収録の様子をレポートしつつ、ゆめのたね放送局の可能性をまじめに考えてみます。
マクロビスタイリスト高橋直弓先生のラジオ番組「美人のつくりかた」に出演してきました!
ラジオ番組のゲスト出演をするために、東京は末広町にある学校にやってきた僕(@ka__zz)です。
そうなんです。ふつうに見ると学校なんですが、実はここ2005年に閉校した旧練成中学校を再利用した総合文化施設「3331 Arts Chiyoda」でアートギャラリー、オフィス、カフェ、会議室などが入っていて、収録が行われたスタジオもこの中にあるのでした。
建物の中はリアルに校舎で、実に学校に入るのって30年ぶり?くらいな気がしてとても懐かしい気分に浸ることができました。教室をのぞいてみると、市民レベルで芸術文化を養い発信している様子がひしひしと伝わってきます。
これだけ大きい”箱”をアートのために再利用するってすごいことだと思います。
現実的に考えると急速な少子化によって、日本全体で学校が次々と無くなっていくじゃないですか。事実、僕の母校も今はなかったりします。その時に、まだ使える校舎をどう活用するか?ってとても大事なテーマですよね。
3331 Arts Chiyodaが営業的にうまくいっているかどうかはわからないにしても、地域を活性化させるための役割をしっかりと果たしているのは確かです。
インターネットラジオ「ゆめのたね放送局」って面白いわ!
Youtube、facebook、ツイキャスなどで個人が自由に放送を出来るようになった21世紀。
「ゆめのたね放送局」は個人がラジオ番組を持てるサービスです。一般的なラジオ放送のように、番組構成がされていて、個人がその帯を購入してパーソナリティを務めることができる斬新な試みなんですよね。
ゆめのたねのキャッチフレーズが・・
ご縁・応援・貢献
人の夢を応援するラジオ!
それがゆめのたね放送局です。
何かを表現したり、がんばろうとしている人をサポートするラジオってことですね。
そんなわけで今回は、
2010年にインドの大聖者サイババに会いにいった時からの友人マクロビスタイリストのなおみんこと高橋直弓先生(@Naoming522)の依頼によって、彼女の番組「美人のつくりかた」へのゲスト出演が実現したのです。
高橋直弓さんもいま現在、自分の夢を実現させるためにがんばっている人です。
長年の友人であり食いしん坊仲間でもあるためか緊張感ゼロでスタート(笑)
ディレクターさんも気さくな人で、とてもリラックスした雰囲気で収録は進行していきます。
高橋直弓先生も慣れた様子で、いっそのこと料理人からラジオに転職してもいいんじゃないの?と思えるほどです。さてさて、番組の内容は、なんで僕が乙女男子だったのか?から始まり、ベジタリアンになったきっかけとか仕事のことまで、いつもの感じでトークしたのです。
いまこの瞬間に感じたことを話すということ。
今回の収録は台本も事前の打ち合わせも何もなしでぶっつけ本番でした。
僕がラジオはもとより、テレビでもセミナーでも人との対話でも、心から面白いと感じるのは「今」がそこにあるかどうか?なんですよね。わかりやすく言うと、事前に準備をするのは”過去のデータの再生”しか出来ないということなんです。つまり、面白くて楽しかったりしても、学びや気づきがある話だったとしても、知識や体験を話すのはテープレコーダーの再生(いまふうにいうとデータの再生)でしかありません。
例えば面白いお笑い芸人さんは、台本がありながらも瞬間瞬間を感覚で捉えながら、同じセリフでも生きているんです。逆につまらない芸人さんは、テープレコーダーと同じでただネタを再生しているだけなので腹の底から笑えることはありません。
僕の話も過去の体験談を話をしましたから、ふつうに考えれば過去のデータの再生です。
しかし、パーソナリティなおみんがどんなコメントを望んでいるのかを察知しつつ、僕自身をちゃんと表現できるように、聞いてくれる人のことを全力で意識しながら瞬間瞬間で感覚的な調整をして話をしました。
そういうと、めちゃくちゃスゴいことをしているんだと思われますが・・実は、ちゃんと「今」に意識を置いている人であれば誰もが自然にやっていることなんですよね。なので、すごくもなんともなく普通なことなんです。
ただ、この普通のことを出来ない表現者がわりと多いんです。
ただの「データの再生」は、どんなに立派なことを言っても「ふーんなるほど」で終わりです。
ではちゃんと生きているとは?
芸人さんでいうと、ウド鈴木さんや鶴瓶さんです。
例えがわかりやすいですよね(笑)
というわけで、僕が今回のラジオ出演で何を伝えたかったかというと「野菜料理が美味いからベジタリアンである」ということと、なんか楽しそうにトークしているじゃん!という雰囲気から「いまを意識して生きていこうね」ということを音の粒子を使って非言語でメッセージしていました!
ではまた、次回のゲスト出演でお会いしましょう。
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それでは皆さん、よい一日を!
Have a good day!