牛乳も卵もバターも使っていないパフェ、ケーキ、クレープ、ソフトクリームを食べてきた僕(@ka__zz)です。
植物性100%のスイーツを食べることができるカフェが新宿ルミネにOPENして、いわゆるビーガンスイーツなんですけど、予想を300%上回る美味しさでした!
ビーガン感、ベジ感をいっさい感じさせない、ふわふわでリッチで濃厚。
なのに、食べるとスッキリ・・
誰が食べても「美味しい!」と思えてしまう、驚異的に”ふつう”のスイーツなんですよね!
新宿ルミネ「wired bonbon」の植物性100%スイーツを食べてきた!
かつては、新宿で用事があってもお茶も食事も表参道や東京駅にわざわざ移動していました。その理由は、非肉食な僕(@ka__zz)的に食べられるお店がなかったからです。
ところが・・
ここ最近、新宿駅周辺が激変しておりまして、美味しいベジタリアンフードを提供するお店がかなりの勢いで増えているんです!
今回紹介する新宿ルミネのwired bonbon(ワイアードボンボン)は、卵も牛乳もバターも白砂糖も使っていないビーガンスイーツが豊富にあって・・というかビーガンスイーツがメインでした。
アクセス
wired bonbonの場所は簡単です! JR新宿駅の南口改札からすぐのルミネ1(ルミネ2、ルミネエストがあるのでご注意ください)の6階にあります。
そして、地方から来る人は間違いなく迷宮のような新宿駅に悩まされるはずです。ポイントはJRで電車を降りたらホームで南口出口を探してください。東口、西口、東南口へ行ってしまうとかなり遠回りになるか迷って疲れ果てます。
大都会のカフェなのにスペースが広いくて、ちゃんと荷物を置くスペースもあるし、居心地がかなり良いではありませんか! 新宿というごちゃごちゃした場所でも西口と南口エリアはわりとクリアな空間があるのですが、ほぼ駅ナカのルミネでこのゆとりはミラクルです。
この日は、ベジタリアンフード専門のメディア”Vegewel“のライターEMIKAさん、調布市仙川のキックバックカフェのパティシエかなちゃんたちとランチをした後、新宿までやってきたのでした。
写真の奥でPeaceサインをしているのが、wired bonbonのスイーツを監修した岡田 春生パティシエです。鎌倉でhal cafe229をされている時に、行こう行こうと思っていながら果たせなかった岡田パティシエのスイーツを食べる夢が叶いました!
岡田春生パティシエのプロフィール
横浜出身。ホテルや洋菓子店で12年間パティシエとして修行した後、アレルギー持ちの子供達でも美味しいと思えるケーキを提供するためチャヤマクロビオティックスで11年間スイーツの商品開発、製造責任者、シェフパティシエ、スイーツ教室講師を経て独立。
「hal cafe229」を鎌倉に開業した後、カフェ・カンパニー株式会社にエグゼクティブ・パティシエとして参画。飽くなき探究心で、アレルギーを持つ人もそうでない人も、みんなが笑顔で安心して楽しめる動物性食品不使用で美味しいスイーツの開発に従事。
食の未来を見据えたスイーツを提供しています。
▼hal cafe229時代のインタビュー記事
世界の”食”はプラントベースに移行している。
ちょっとマジメな話をすると・・
一般的なケーキやパフェなどのスイーツは卵と牛乳と白砂糖をふんだんに使っています。
しかし、この卵と牛乳と白砂糖がアレルギーの原因になっていて、厚生労働省によると、幼少期においてアレルギーの要素でもっとも大きいのが卵と乳製品です。
皮膚が痒くなるくらいならまだ良いほうで、ひどい場合はアトピーや発作などが発症してしまった場合、相当ツラいことになってしまいます。現在、日本人の1/3(4000万人)がなんらかのアレルギーにかかっていて、今後はさらに増えると予想されています。
実際に、僕の周囲でもアレルギーによって卵や牛乳を食べることができない子供がいて、その子たちはふつうのスイーツを食べることができません。子供だけではなく全年齢における食物アレルギー原因の6割が卵と乳製品というデータがあります。
そんな状況のなか・・
岡田パティシエは、アレルギーの人でも美味しく食べることができるスイーツを作ることを決意します。卵と乳製品を使わないで美味しいスイーツを作るという難しい試練を、さまざま試行錯誤を繰り返して今にいたります。
お肉をはじめ卵と乳製品などの動物性食材を食べなくなる傾向は、世界的なムーブメントになりつつあるというニュースを見聞きすると、新宿という元々は超肉食の街にベジ系のお店が増えているのも納得できます。
ミレニアル世代は世界のあらゆる産業を揺り動かしている。食肉産業もその一つだ。消費者は急速に従来の食肉から離れ、植物べースの代替肉を選択するようになっている。
これは、数年前から世界的に見られる傾向だ。世界の主要企業およそ4000社を顧客に持つ英調査会社グローバルデータによると、肉を食べない、または消費量を減らしている人は、世界人口の70%に上ると見られるという。
▼世界で進む肉食離れ。
健康に良くても美味しくなければスイーツではない。
卵、乳製品、白砂糖など身体に負担がかかる食材を使っていないビーガンスイーツですが、いくら健康に良くても美味しくなければ意味がありません。
では、wired bonbonのスイーツはどうかというと・・
写真を見てお分かりの通り、ビジュアルだけでもテンションがあがり・・
▼ご一緒したビューティーフード研究家・室谷真由美さんのブログ
食べてびっくり!
めちゃくちゃ美味しい!!
何よりも植物性100%と書かれていなければ、そうだと分からないで食べ終わってしまうほどで、わかりやすく言えば、卵と乳製品を使っているかのような、リッチで濃厚な美味しさでした。
そうなんです。
卵アレルギーの子供も、乳製品アレルギーの子供も、ダイエット中の人も、メタボなおじさんも、ベジタリアンの人も・・みんなが笑顔で美味しいく食べることができるのがwired bonbonのヴィーガンスイーツなんです。
僕(@ka__zz)おすすめの食べ方
アーモンドミルクのソフトクリームは、舌触りがなめらか(ミルク成分が多く水分が少ない証拠)で植物性とは思えないほどミルキーです。そこで、たまの贅沢ですから下記の食べ方を推奨します。
① パフェ類+ソフトクリーム
② クレープ類+ソフトクリーム
のいずれかを注文して、一緒に食べてみてください。
ソフトクリームはワッフルコーンではなくカップで注文すればヴィーガン仕様になります。贅沢な食べ方ですか天国気分を味わうことができるでしょう。
wired bonbonルミネ新宿店
場所:新宿区西新宿1-1-5 ルミネ新宿1 6F
電話:03-6304-5755
平均予算:1000〜2000円
営業: 11:00〜22:30
定休日:無し
公式ページ:https://www.cafecompany.co.jp/
誰が食べてもリッチなビジュアルと美味しさに満足できる植物性のスイーツは、これからの市場に間違いなく求められていて、需要がどんどん高まっていくはずです。
新宿駅というハブな場所だけに、国内のみならず世界中から外国人旅行者たちが、植物性のスイーツを求めてこのカフェに訪れるでしょう。
▼岡田パティシエの本
それでは皆さん、よい一日を!
Have a good day!
and God bless you!!