神サービスとして世界に君臨していたGoogleフォトは、無料なのに写真と動画を無限に保存できて、さらに自動アップロードやシェア機能がかなり重宝していたですが・・皆さんご存知のように2021年6月から有料となってしまいまして、そして途方に暮れている僕(@ka_zz)です。
一ヶ月あたり1000〜1500枚の写真と40〜50本の動画をスマホ+一眼レフで撮影している僕によって、Googleフォトは神様の次に偉大な存在でした。無料なのに無制限に保存できる安心感は、失った今、その偉大さを改めて実感している次第です。
Googleは15GBまでならGメールも写真保存もカレンダーもドライブも無料で使える、、それは今まで通り変更ありません。今回、途方に暮れているのは林家ペーパー夫妻のように写真と動画を撮りまくる人たちです。
月のデータ使用料で言えば1GBとか2GBをふつうに使っている人は、Googleフォトが有料になったことで、この先どうするのか?の選択肢に迫られているのが今!なのです。
ということで、Googleフォトヘビーユーザーの僕なりの打開策を3つ提案します!
《重要》Googleフォト有料化で嘆く人々へメッセージ。
無料だったものがいきなり有料になることはこの世界ではよくあることです。
しかし、それが自分の身に降りかかった時は、さすがに慌てふためきました。今回のGoogleフォト有料化は、半年前からGoogleからアナウンスされておりましたが、実際に6月1日を迎えるまで何の策も練ってなかった僕なのです。
現時点で僕の使用データ量は2.5GB、このペースでいけば6〜7ヶ月で15GBを突破します。
僕のばかばかばかッ!と自分を叩いてしまいたい気持ちをこらえ冷静に考えてみました。
この記事を読んでいる人は、前提として皆さんGoogleフォトのヘビーユーザーだと思われます。そこで、あえて言わせていただくなら、Googleフォトのようなウルトラ便利なツールを無料で使わせてもらって今までありがとう!とGoogleに対して感謝の気持ちを抱く必要があります。
その上で、今後もGoogleフォトと付き合っていくのか?
それともGoogleフォトと決別して別のサービスへ移行するのか?
を決めていきましょう。
そんなわけで、今後の対策として写真と動画をガンガン保存する方法を3つシェアします。
方法①Googleフォトに課金してそのまま使い続ける。
おい!何だよ!課金かよ!と思われるかもしれません。
しかし、スマホのアプリを立ち上げれば勝手にアップロードする利便性だったり、スマホとパソコンが同期されたり、アルバムをGmailユーザーと共有して編集できる利便性だったり、今まで蓄積したアルバムや設定などを考慮すると、最も現実的かつ合理的な選択であると言わざるを得ません。
100GBで250円/月、200GBで380円/月。
ここまでなら、スタバでコーヒー1杯の金額ですので、まあ納得がいきます。
逆に言えばスタバを1回だけ我慢すればペイできる金額ですので、そう考えるとGoogleフォトの利便性を手放す必要はなくなります。
ところが、次のプランがいきなり2TBで1300円/月!→年払いで13000円!
となってしまうのは一般人の感覚からすると、そこまでしてクラウドにこだわるのはどうなのよ?
となってしまうでしょう。
ひとまず200GBまでならスタバでコーヒー1杯!
と割り切れる人は迷わずGoogleの有料プランに変更しましょう。ちなみに写真と動画を保存できるクラウドサービスは他にもあります。Amazonプライム(月500円で写真は無制限、動画は5GBまで)やSmugMug(年間40〜300ドルで写真無制限、写真を販売できる)、iCloudなど。
しかし、「利便性」についてはGoogleフォトが圧倒的のため、今回は選択肢にありません。
▼Googleの有料プランの詳細
https://one.google.com/about
方法②Googleアカウントを複数作って無料で使い続ける。
ここから少々セコいやり方を紹介します。
Googleは15GBまで無料ですべてのサービスを使うことができるのは、今まで通りであることを利用して、Googleアカウントを必要に応じて複数持つことで、無料で使い続けることができます(2021年6月時点)。
ただし、複数のアカウントをGoogleフォトで使うのは正直、利便性が低くなります。
アカウントの切り替えは当然ながら、Googleの新規定によれば、2年間操作がなかったGoogleアカウントは、自動的にデータが削除されるそうです。ということは、複数アカウントを作って写真や動画を保存したとして、うっかり2年間操作をしなかった場合、データを消されるリスクが発生します。
このリスクを覚悟の上で、例えば・・
プライベート用と仕事用でアカウントを分けて保存したり、2021年の写真と動画、2022年の写真と動画・・のような感じで年ごとにアカウントを分けたり・・そんな利用方法が考えられます。
方法③外付けハードディスクに保存する。
コスト重視なら、外付けハードディスクです。
現在(2021年6月)の価格を参考にすると、2TBなら8000〜10000円ほどで購入できます。写真と動画を保存するためのコストだけで言えば圧倒的に優位です。
デメリットは利便性です。スマホで撮影した写真は一度、パソコンに移し、そこからケーブルでつないでハードディスクへ移行しなければなりません。ハードディスクに移行した写真を後から見る場合、わざわざパソコンと接続しなければなりません。また、僕のようにモノをよく紛失する性格な場合、紛失したり、時には破損したり・・そんな物理的なリスクもあります。
ただ、スマホ内の写真をハードディスクへ移行するのは2〜3ヶ月に一回程度なので、それを考えれば特に問題はありません。
モノをしっかり管理できる人。写真を保存しておくことができれば、出先などで閲覧できなくても問題がない人なら、間違いなく外付けハードディスクをお勧めします。
僕(@ka_zz)も外付けハードディスクを購入し、保存をすることにしました、紛失癖があるのにもかかわらず。理由は、クラウドサービスは便利とはいえ、突然アカウントが停止したり削除されたりする可能性がゼロではないからです。貴重な写真、動画の保存は最終的に自己責任となりますので。
▼おすすめの外付けハードディスク2TB