東京オリンピックが開催されている2021年の夏は、朝から晩まで強烈な暑さがつづき、22時を過ぎるとわりと涼しくなって、ぐっすりと眠れるのですが、冷凍庫にあるアイスが無くなってぐったりしている僕(@ka_zz)です、ごきげんよう。
いわゆるテレワークができる仕事(ホームページ制作+Webメディア運営など)なのですが、部屋にエアコンが無いため、あまりにも暑い日々が続いているので、連日のようにバックパックにMacBookをつめて、電車に揺られ隣町にあるエアコンの効いたファミレスで作業をしながら、この記事を書いております。
そんなこの頃、仕事で箱根へ行きました。
小学6年生の時の修学旅行以来だったのですが、あまりにも涼しくて、湿気もなく、気持ちよくてびっくりしたのです!と、言っても箱根全域ではなく、箱根湯本や芦ノ湖周辺は、埼玉と同じくらいうだるような暑さ。
ところが、宿泊のため滞在した強羅温泉エリアは涼しかったのです。
強羅温泉エリアは箱根の避暑地でとても快適に過ごせる場所。
真夏の暑さから逃れることができる場所を避暑地といいます。
有名なところでは軽井沢、僕の地元群馬だと北軽井沢や赤城山など、標高が高くて、宿泊施設や温泉があるエリアが避暑地と呼ばれます。箱根は、ホテルやお土産屋がたくさんある箱根湯本、芦ノ湖が有名です。
しかし、真夏はどちらも暑い!
芦ノ湖はまだ風が吹き抜けるのと、湿度が低いので耐えられます。
それでも、暑いことには変わりません。
そこで、おすすめなのが強羅エリアです。
絶景の急勾配をぐんぐん登っていくケーブルカー。
箱根湯本から出ている箱根登山鉄道の終点、強羅駅周辺は小さなカフェや風情のあるお店が軒を連ねています。
観光地的雰囲気はありますが、駅から離れれば周辺は森と温泉に囲まれ、下界がうだるような湿気と暑さなのに、強羅温泉エリアは驚くほど涼しく過ごしやすいのです。
真夏でも過ごしやすい場所は、それだけで価値があり、さらに温泉が湧き出ていれば、そこに高級な旅館やホテルが立ち並ぶのは必然となります。強羅温泉エリアには一泊10万円レベルの宿がいくつかありまして、駐車場には高級車が並んでいる光景を目にします。
しかし、安心してください。
僕のような庶民でも心地よく滞在できるリーズナブルな宿がいくつかあります。
そのひとつが今回宿泊した「ゆとりろ庵」で、一泊なら1万円以下で朝食付きのプランもあります。
ハイシーズン、ローシーズンの価格差もありますが、高級リゾート強羅温泉で、夏休み中(7月下旬)でも1万円以下はお値打ちと言えるのではないでしょうか。
ウェルカムドリンクから始まり、居心地のよいロビーラウンジ、源泉掛け流しの温泉、樹々に囲まれたテラスなど、コスパの高い旅館で300%の自信をもっておすすめできます。
今回は、1泊でしたが帰るころにはすっかり「ゆとりろ庵」の居心地の良さを気にいってしまい、2泊すれば良かったな、と後悔をしたくらいです。ということで、強羅に滞在するのであれば、間違いなく2泊、3泊をおすすめします。
ただし、強羅温泉エリアはあまりにも過ごしやすい気候なので、下界に降りた(地元の帰った)時の暑苦しさに慣れるまで時間がかかることでしょう。
僕(@ka_zz)もまた暑いうちにもう一度箱根へ行きたいと計画しています!
▼実際に体験した真夏でも涼しい旅レポート
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