【重要】下記の記事は、記事の元ネタであるHuffingtonpostの内容を筆者が誤解したもので、実際はマクドナルドはベジタリアン専用店舗のOPENではなく、Amy’s Kitchenのベジタリアンバーガー店舗を引き立たせるためにマクドナルドを引用したものを、筆者が誤解したことによって書かれたものです。大変、申し訳ありませんm(_ _)m
ということで、この記事はAmy’sバーガーの紹介記事ということで読んでいただけると幸いです。(2015/6/25 0:34)
これはビックリ!全メニューがベジタリアンフードなマクドナルドが来月OPENするというニュース。
手軽に肉食できるハンバーガーを全世界に広めたマクドナルドが、いよいよ本国アメリカでベジタリアン専用店舗を展開することは、つまり世界に同タイプの店舗が広がる可能性を大きく秘めています。
そして..そんなマクドナルドの動きと共に強力なライバル店が出現するようです..
ベジタリアン専用ハンバーガーショップがアメリカで展開。
日本はもとより米国でも売り上げ減少がつづいているマクドナルド..
狂牛病や鳥インフルエンザなど肉食の安全性が世界的に問われる中、マクドナルドの迷走は肉食業界を象徴していると言えます。
このまま低空飛行がつづくと思われていたマクドナルド。
しかし!
ここにきて肉・魚・鳥をいっさい使わないベジタリアンフード専用の店舗をアメリカで7月にOPENすることになったようです!
ベジタリアン専用マクドナルドは以前紹介したインドで先行していましたが、高まる健康意識と急増するベジタリアン、そして加工食品への不安が渦巻くアメリカ本国でも展開されるのは予想されたことでした。
このニュースの元になったHuffingtonpostによると、
アメリカ国内でベジタリアンの食事の量は過去5年間で倍以上となっている。アメリカでは1600万人の人がベジタリアン、あるいは完全菜食主義者である。
5年間で倍以上という驚く数字ですが、日本でも同じくらい増えていることはベジタリアン向けのレストランや商品が増えていることからも実感ができますから、今後もこの流れはつづいていくと思われます。
ところが!
マクドナルドの動きに合わせるかのように、超強力なライバルとなるエイミーズキッチンのドライブスルー店舗が着々と進行しているというニュースもHuffingtonpostに掲載されています。
このエイミーズキッチンが計画しているハンバーガー店というのが、これがまたかなり素晴らしい内容なんです。
記事を抜粋させていただくと、
7月にオープンする「エイミーズ・ドライブスルー」がクイックサービスと低価格だからといって、高脂肪の怪しげな肉を使うというわけではない。この店では肉を使わないバーガー、ブリトー、マカロニアンドチーズ、ビザ、サラダ、チリドッグなどを販売する。さらに、ミルクシェイクと、完全菜食主義者用の乳成分を含まないシェイクもある。
メニューはいずれも、完全菜食主義者向け、あるいはグルテンフリーとなる。エイミーズ・キッチンによると、どの原材料にも遺伝子組み換え食品は含まれないという。商品の95%以上がオーガニックで、原材料の大半が地元産だ。さらに、アレルギーを持つ客向けに、メニューにはピーナツや卵が含まれていない。
(Amy’s のベジバーガー)
要約するとこんな感じです。
・エイミーズキッチンはベジタリアンフードの冷凍食品メーカー
・95%オーガニックな食材を使う
・原材料は地元産を使う
・遺伝子組換え食品は使わない
・店舗の資材はリサイクル品を使って環境配慮
・食器類もリサイクル可能なものを使う
などなど、食の安全と環境への配慮に徹しているようです。
マクドナルドのベジタリアン店舗のターゲットを考えると、エイミーズキッチンのバーガー店舗は相当強力なライバルになることは間違いありません。
(Amysのベジハムサラダ)
僕(@ka__zz)的あとがき
今回のベジタリアン店舗によってベジタリアンフードがより身近になることはとても素晴らしいことです。ジャンクか?野菜か?という選択肢が目の前にあった時に、果たしてマクドナルドを愛用していた人たちがどちらを選択するのか注目ですね!
そして外食チェーン最大手マクドナルドの動きは、少なからず様々なところに菜食化への影響を与えていくでしょう。