餅つき 杵と臼

初心者向け「餅つき大会マニュアル当日編」おもち料理レシピと保存方法。

餅つき 杵と臼

さてさて、餅つきチームがついた、つきたての餅を今度は料理チームが調理します。

つきたての餅を食べることができるのが餅つい大会の醍醐味であり、参加してくれた皆さんのお昼ご飯にもなりますから、美味しく料理をしたいものです。
 

餅つき大会で作る餅料理とレシピ。

つきたてのお餅を大根やあんこにからめて食べる、最高の贅沢ですよね!

全国津々浦々、古今東西、いろいろな餅料理がありますが、今回は初心者向けということで、オーソドックスなレシピを3つほど紹介します。

きなこ餅のレシピ

きなこ餅

めちゃくちゃ簡単なのにめちゃくちゃ美味しい日本の伝統的なお餅の食べ方です!

1.きなこ、砂糖、塩をボールでまぜる
2.つきたてのお餅をきなこにからめて出来上がり!

お好みで醤油をたらしても美味しいですよ。
 

▼国産大豆のきな粉がオススメです!

 
▼僕は身体にやさしい甜菜糖を使っています。

あんこ餅のレシピ

あんこ餅

大人から子供まで大人気なあんこ餅、あんこは市販でOKです。

1.市販のつぶ餡を購入して鍋で茹でる
2.つきたての餅をあんこにからめて出来上がり!

つぶあんorこしあんの両方を用意すればさらにリッチになります。さらにあんこを中にいれて餅を丸めれば大福になりますから、ぜひチャレンジしてみてください。
 

 

からみ餅(辛味餅)のレシピ

からみ餅 辛味餅

どこでも買える大根で苦味と辛味を同時に味わえて、癖になる美味しさを!

1.大根をすりおろして軽く汁気をしぼります。
2.大根おろしに醤油と、お好みで七味唐辛子を入れます。
3.つきたての餅をからめて出来上がり!

納豆やキムチを入れてアレンジしても美味しいですよ。
 

▼お餅に合ういちおしの醤油がこれ!

のし餅の作り方とおもちの保管方法。

さあ、最後はついた餅をお正月用に成形します。

せっかくお餅をつくならお正月に食べるお餅を参加者に持ち帰ってもらいたいですよね。

ということでさくっと解説していきます。

成形はふたつで、「のし餅」と「丸餅」です。
 

丸餅の作り方。

1.ついたお餅を程よい大きさにちぎります
2.もち粉(のし粉)をたっぷりまぶします
3.両手でくるくる丸めて出来上がり!
4.ジップロックかタッパーに入れて持ち帰る

お餅が柔らかいうちは形が崩れやすいので持ち帰りの際は注意してください。
 

▼上質なもち粉をまぶして丸めるのが美味しく作るコツです。

のし餅の作り方。

1.ついた餅(2升)を半分にして、のし餅の袋に入れる
2.のし棒で均一に伸ばして完成!
3.3〜4日後に包丁で切って保管する

徒歩や電車で持ち帰る人は、のし餅(1升袋)が適度な大きさでオススメです。
 

カビから守れるお餅の保管方法。

切り餅

持ち帰ったお餅はそのままにしておくと早ければ1週間ほどでカビが生えてしまいます。せっかく苦労してついたお餅ですから、しっかり保存をして、お正月に美味しく焼いて食べましょう。

カビの原因は空気に触れることで、空気中の菌によってカビてしまいます。

お餅の保存は冷蔵なら5〜6日、冷凍なら半年ほどは長持ちします。

冷凍は長持ちしますが、つきたての美味しさがなくなってしまいます。

ですので、長期 or 短期問わずオススメは真空パック保存です。

冷蔵も冷凍もなるべく空気にふれさないことが長持ちをさせるコツです。長期保存をするなら必ず真空でパッキングするか真空になる容器に保存をしましょう。

▼オススメの真空パックマシン

ここまで読めば、一度も餅つき大会を開催していなくても、なんとか成功できるでしょう。

ぜひ、この記事と、前回の「初心者向け「餅つき大会マニュアル準備編」必要な道具リストなど。」をブックマークしていただいて、分からなくなったら読み返して本番に備えてください。

とにもかくにも、いちばん大事なことは「楽しむこと!」です。

たとえ失敗したとしても、笑って水に流しましょう。
 

それでは皆さん、よい餅つきを!

Have a good day!

and God bless you!!
 

▼餅つきマニュアル準備編はこちら。

 

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