モス グリーンバーガー ヴィーガンバーガー

モスが植物性100%なバーガーを全国1200店舗以上で発売開始!

モス グリーンバーガー ヴィーガンバーガー

新型コロナウイルスによって外出自粛がつづいている埼玉で、コロナ太り(いえ、その前から)を解消するために毎朝4時台に起きてジョグっている僕(@ka__zz)です、ごきげよう。

今回のウイルス騒動によって、外食産業全般が大きな痛手を負うなか、久々に超ビッグで明るいニュースが飛び込んできました!それは・・・「MOS PLANT-BASED GREEN GURGER」通称、モスのグリーンバーガーが全国の店舗で発売することに決定しました!

およそ10年前からベジバーガーフリークになった僕的にもハッピーなニュースで、埼玉の田舎でも少し足を伸ばせばモスバーガーくらいありまして、手軽にベジ100%なバーガーを食べることができるって、最高じゃないですか。

そんなわけでモスのグリーンバーガーの詳細をレポートします。

いよいよ全国発売するプラントベース100%なモスのグリーンバーガー!

子供の頃から肉魚嫌いなのに、肉魚を強制的に食べさせられる給食が苦痛以外のなにものでもなかった僕。しかし、ハンバーグとソーセージを食べることができるようになった20歳の頃からジャンクフードに目覚めてしまい、23〜30才までモスバーガーが主食となったのでした。

てりやきバーガー、モスチーズバーガー、ポテトM、コーラMが僕のお気に入り。

ところが、33才を過ぎた頃から、モスバーガーを食べると気持ち悪くなったり、発熱するようになり、ひと口も食べることができなくなったのでした。それ以降、僕の食生活はベジタリアンに移行するわけですが、主食だったモスへの未練は残ったままでした。

個人的な話はさておき・・

モスが大豆と野菜を原料にしたお肉もどきなソイパティを発売したのが2014年。(モスが植物性100%なヴィーガンバーガーを全国で発売することの考察。

今らか6年前のことで、まだベジタリアンやビーガンという言葉が、一般市場で流通していなかった頃です。当然ながら、実験的に一部店舗だけの販売でかなりの冒険的試みだったにもかかわらず好評をはくし、2015年にはソイパティのバーガーを全国発売しました。(モスバーガーが超V字回復をした要因は「肉にこだわってない」からだ。

野菜や穀物だけで作るプラントベース100%な食生活は、ベジタリアンだけではなく富裕層や健康意識が高い人々によってSNSで発信され、次第にテレビや雑誌などのメディアでも話題になり・・

時は流れ・・・2020年2月!

日経新聞で、モスが植物性100%なバーガーを開発中!?なニュースが流れました。このニュースは一部ではデマである、言われていましたが・・

2020年3月、モスから正式にグリーンバーガーのリリースが発表されたのです!

価格は、538円(税抜)です!
 

↑正直、あまり美味しそうではないビジュアルですが、プラントベース100%ということで期待がパンパンと膨らんだ矢先のパンデミック。埼玉県民は都内へ行けない、というまるで跳んで埼玉のような自粛要請によって、都内の一部店舗でしか販売していないグリーンバーガーを食べることができない状況がつづいていました・・・

グリーンバーガーの概要は・・!

「グリーンバーガー」は、原材料に動物由来の原材料(肉、魚、卵、乳製品など)と、臭いの強い五葷(ごくん)を使用しないハンバーガー。今回新たに開発したパティにトマトベースのソースを合わせ、グリーンリーフや細切りレタス、トマトといった野菜と一緒にグリーンバンズではさんだ。

※五葷(ごくん)=仏教などで食を禁じられている、ねぎ、らっきょう、にら、にんにく、たまねぎ、の5つの野菜のこと

パティは大豆由来の植物性たん白をベースに、こんにゃくやキャベツを加えた、食べ応えのあるオリジナルパティとなっている。ほうれん草ピューレーを練りこんだ緑色のバンズは、ふんわりとした食感とほんのりとした野菜の甘味が感じられる。ニンジンやゴボウで食感を出したトマトのソースは、数種類のハーブを加えることで、奥行きのある味わいに仕上げている。

出典:食品産業新聞社

植物性100%なバーガーを全国で発売するモスの先見性。

インスタで、食べた人の写真を見てみると、実際のグリーンバーガーはこんな感じです。

 

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宣伝用の写真よりも実物のほうが10倍美味しそうじゃないですか!

たっぷりのソースとトマト、厚めのパティ、それに大量のレタスが特徴で、バンズはそんなに緑ではありません。食欲をそそるビジュアルです。これならベジタリアン以外の女性や、健康(メタボなど)を気にする男性陣にも受け入れられそうです。

今回、グリーンバーガーを全国展開する告知がこちらです。
 

ビーガンではなく[プラントベース]という言葉を使ったのは正解ですね。

それにしても宣伝用の写真はあまり美味しそうじゃありません(笑)

まあ、それはよしとして真面目な話を少ししますと、モスのマーケティング戦略を見ると、このグリーンバーガーをいきなりたくさん売ろうとしているわけではありません。当面は、極一部のひと向けの商品として捉えています。

それでもリスクの高い全国展開に踏みきった理由を推測しますと・・

中・長期的にみてある一定数の販売ができることを予測してのものだと考えます。僕個人の予測ではこのグリーンバーガーのみでは大した数字は稼げないでしょう。しかし、モスの人気メニューであるモスバーガー、モスチーズ、てりやきバーガーなどを植物性100%で開発することによって、全バーガーの30%はプラントベースが占めるくらいになるのではないでしょうか。

1200店舗以上あるモスがヴィーガンバーガーを展開する。そのインパクトは人々の健康、自然環境、動植物に対して計り知れないものがあります。個人的な希望としては、植物性100%でてりやきバーガーを食べたい!外出自粛が解除されたら、さっそく近くのモスへ足を運んでみます!

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