画像データを写真にプリントする時に、縦横の比率を揃えないとキレイに印刷できなかったりデータを入稿できませんよね!
そんな時にサクッと簡単に縦横比率を合わせてトリミング(画像をカット)する計算式を紹介します。計算は小学生でもわかる簡単なもので作業時間も10秒かかりませんので、ぜひご活用ください。
画像を写真サイズの縦横比率で簡単にトリミングする方法
方法と言っても大したことはなく、とりあえず電卓(なければスマホの電卓)をひとつ用意してください。小学生レベルの計算ですので、算数恐怖症の人もチャレンジしてみてください(笑)
今回はいちばん利用頻度が高いL版サイズ(横127mm×縦89mm)を例に話を進めていきますので、トリミングしたい画像を1枚ご用意ください。
計算は写真サイズの縦横の寸法を利用する
他のサイズにしたい方は下記のリンクから、必要な縦横のサイズを確認→メモをしてください。
写真サイズ一覧
横サイズを決定してから縦サイズを計算する方法
まずは図のように横サイズを先に決定してから、縦サイズをL版の縦比率に合わせるやり方です。
まずは、横サイズを決める(上記の2450pxは例なので、実際は何pxでもOK!)
↓
1.横サイズを127(L版の横サイズ)で割る
↓
2.1の数字に89(L版の縦サイズ)を掛け算した答えが”縦のサイズ”になる
つまりL版の127:89が2450:1716ということになります。
縦サイズを決めてから横サイズを計算する方法
今度は逆に縦サイズを先に決めてから横サイズを計算します。
まずは、縦サイズを決めてください。上の画像は例で1960pxにしてあります。
1.縦サイズを89(L版の縦サイズ)で割る
↓
2.1の数字に127(L版の横サイズ)を掛け算した答えが”横のサイズ”になる
例では縦1960px:横2796pxになりました。
いかがでしたか?
とても簡単でしたよね!
もしわからない部分があったらコメントください。
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