先日、ふとしたことがキッカケで手塚治虫の名作漫画「ブッダ」を全巻オトナ買いをしまして、あまりの面白さにイッキに読破。生きること、人としての生き方、自分の在り方について、深く深く考えさせられた僕(@ka__zz)です、ごきげんよう。
はるか昔、2500年以上も前・・・王族として生まれたシッダールタが、自分と宇宙を探求するために、国王の座と家族を置きざりにして、修行の旅にでます。苦行と瞑想の末に悟りを得て、その後の活動によって、地球人類に絶大な影響を与えることになったブッダ。
そんなブッダが生まれた育った場所が、現在のネパールにあるカピラヴァストウです。
今回紹介させていただく瞑想指導のニーマル先生もネパールの由緒ある家で育ち、深い縁があって日本へやってきました。
そうです、僕たち日本人に瞑想を教え、目覚めさせるために・・・
ネパール王立のヨガセンターを設立した祖父から受け継いだ瞑想指導をするニーマル先生。
ここ最近、facebookなどのSNSや書籍などで「瞑想」の文字を見ることが多くなってきました。
瞑想といえばヨガをやっている人やお坊さんの修行というイメージが強くありましたが・・
アップル創業者のスティーブ・ジョブズが、若いころから瞑想に取り組んでいたことや、Google社がスタッフ教育の一貫として瞑想を取り入れていることが話題になったことで、急速に瞑想に対する注目度が高まっています!
テニスの大坂なおみ選手やジョコビッチ選手、サッカーの長友選手など一流のアスリートが瞑想をしていることも広く知られるようになり、ビジネス界だけでなく幅広い層で、瞑想への認知度が広がってきました。
マインドフルネス、という単語を一度は目にしたことがあると思います。
僕自身はじめて瞑想に触れたのは、15年ほど前に参加した9ステップというセミナーです。
やたらとノリがいいアメリカ人講師ジェームス・スキナー(7つの習慣を翻訳・出版した人)による3泊4日で行われたビジネス系のセミナーで、呼吸法と瞑想を毎日やったことが最初でした。
食生活をベジタリアンに切り替えたのもこのセミナーだったので、いま思うと僕の転機になった4日間でした。しかし、瞑想を習慣にするところまではいかず、気が向いたらやる程度の日々がしばらくつづきました。
その後、幸運にも偉大な先生と出会い、導かれるように南インドで大聖者サイババに会ったことがキッカケとなって、人間と宇宙を探求する意欲が芽生えたのです。日本へ帰って、仕事も生き方も迷っていた僕は、瞑想によって、何か大事なものを取り戻せるんじゃないのか・・?と感じ、瞑想に励む日々が始まるのでした。
ニーマル先生との出会いは、北参道でのパーティにさかのぼる。
2017年9月12日・・・
僕が尊敬してやまないビーガン料理家のMegさんから誘われ、北参道でおこなわれた秘密のパーティに参加したのでした。移住したオランダから一時帰国したMegさんの、超絶に美味しいビーガン料理を久々に食べながら出会ったのが、このパーティを主催した石古さんでした。
▼Megさんのブログ
ピーナツチャツネ(ピーナツのレリッシュ) — meguminachev
ピーナツチャツネレシピ ドサによく合わせるピーナツチャツネは南インドでは必ずレストランで出されます。このレシピでつくって、イドリ、ダルカレー、サンバルと合わせたり、また、パニールの代わりに、水をよく切ったお豆腐のグリルにほうれん草を添えて、このチャツネをあえていただいても美味しいです。
www.meguminachev.com
石古さんが仕込んでくれたオーガニックジュースがとても美味しくて、すっかり気に入った僕。
それ以来、facebookでやり取りをするようになってしばらくたった2019年7月、渋谷でおこなわれた瞑想会に誘われたのでした。凛とした雰囲気と、流暢な日本語を話すニーマル先生の指導によって、とても素晴らしい瞑想をさせていただいたのです。
さてさて・・
このブログでは、たくさんの美味しいベジタリアンのお店や料理人さん、そして興味深い人々を紹介させていただいておりますが・・・僕自身が心の底から”いい!”と思ったものだけしか記事にしておりません。
今回紹介させていただくニーマル先生もしかりで、恵比寿のカフェで先生の考え方や思想を実際にお聞きして、深い感銘を受けました。そして、たくさんの人にニーマル先生の瞑想を知ってほしい、と心の底から思って、この記事を書かせていただいております!
ニーマル先生のプロフィール
Nirmal Raj Gyawali / 1976年インドネパールヨガ本流の家系に生まれる。祖父が創設した王立Arogya Ashram(ヨガメディテーションとアーユルヴェーダの教育施設。80%のネパールのアシュラムは当施設出身者)で9歳からヨガ瞑想を習い始め、14歳から指導。25年以上に渡り、ヨガと瞑想を世界20ケ国以上で指導してきた。
オリジナルメソッドのニーマルヨガ(アーサナ、プラナーヤマ、瞑想)を開発し博士号取得。
▼ニーマル先生の著書
日本人に瞑想を教えるのは過去世でやり残したことを成し遂げるため。
2003年に初来日をしたニーマル先生は、なんで日本へ来たのでしょうか?
ネパール王立のヨガアシュラムを設立したお祖父さんから「アシュラムにいたら100人にしか教えることができない。自分から外にでれば1000人に教えることができる」と言われたことが海外へ出ることを決意したそうです。
その当時、カトマンドゥのアシュラムには10人くらいの日本人生徒がいて、その人たちが素直で真面目だったことで、日本でヨガを教えよう!ってことになりました。日本語もわからず、現地に友人もいない状況だったので、最初はとても苦労をされたニーマル先生。
東京にきてもしばらくは1クラスしか持てず、半年のあいだ「このまま日本にいてもいいのだろうか?」と、毎日のように悩んでいました。そんなある時、ヨガの講師ではなく、ビジネスマネジメントを教える講師の依頼がきたことがあり・・・
(ニーマル先生はビジネスマネジメントも専門で学んでいます)
渋谷のスクランブル交差点を眺めながら30分ほど悩みます。この人混みと一緒になって生活のためにヨガではない仕事をして生きるのか?それとも日本を諦めて帰国をするか?
真剣に考えましたが、その時は答えはでませんでした。
翌日、ニーマル先生は「どうかわたしを導いてください」とお祈りをして、長い瞑想に入ります。
瞑想をしていると・・・ビジョンが降りてきたそうです。
520年ほど昔、過去世でいちどヒマラヤから日本へヨガを教えにきたことがありました。高野山(空海が開いた真言宗の総本山)周辺に滞在していました。大きな寺院や、貴族たちにヨガを教えていました。やがて帰国する時が来ると・・・その人たちからここに残ってもっと教えて欲しいと引き止められました。
およそ8ヶ月の滞在で日本を離れることになりましたが、別れ際に「また日本に来てヨガを教えます」と人々に約束をしてヒマラヤへ帰っていきました。
さらに、、「あなたは8年間、日本でヨガを教えることになるでしょう」というメッセージも受け取ったニーマル先生は、いっさいの迷いがなくなり日本に残ることを硬く決意したそうです。
それから、一週間もたたないうちに、1日3クラスを受け持って欲しいという依頼が舞い込んできました。その後は、今までの苦労が嘘のように、たくさんの仕事の依頼がきて現在に至ります。
2013年には、オーストラリアに1年間滞在してヨガスタジオを立ち上げました。
2018年、石古さんとの出会いによって瞑想専門の会社「suwaru」を設立したニーマル先生は、本物の瞑想を日本へ拡大するために、指導者の育成とトレーニングに取り組んでいます。
ヨガの次のステップは瞑想であり、瞑想を深めるためにヨガをする。
世間一般では、マインドフルネスという言葉が流通しています。
しかし、マインドフルネスはとてもいいものですが、瞑想の入り口にすぎない、とニーマル先生は言い切ります。また、*ヨガも瞑想をするためのステップであり、瞑想を深めるためにヨガをしなさい、ともおっしゃっています。
マインドフルネスは、今に集中するためのツールです。
集中力を高めたり、ストレスを解放したり、リラクゼーション効果があるのがマインドフルネスです。瞑想はさらにその先にある感覚や、自分は何であるか? 真の自分にたどり着くためにすることが瞑想である、とニーマル先生は言います。
瞑想を深めるには、ストレスフルの自分を整える必要があることは、僕自身も体験として理解しています。暮らしの環境を整えること、菜食で無添加なものを食べること、ストレスを溜めないこと、電磁波を減らすこと・・・など、瞑想を深めるためには、身体と心のノイズを減らしていくこと。
そのためのツールがマインドフルネスであり、ヨガです。
瞑想には段階があって、その段階を深く理解していて、マインドフルネスの先にある瞑想をしっかりと教えることができるのがニーマル先生であり、suwaruです。
瞑想を専門にする会社「suwaru」とは?
現在、瞑想に関する本やCDはたくさん手にすることができますが、具体的で本質的なトレーニングをしてくれる環境が日本にはなかなかありません。
suwaruのサービスは、ニーマル先生から瞑想を教えていただけるのはもちろん、講師として教えることができるライセンスを取得したり、オンラインで瞑想のサポートを受けることができます。
資格はベーシック(40時間)、インターミディエイト(40時間)、アドバンス(30時間)です。
企業が、社員教育の一環として瞑想を取り入れ出したこの頃、これから講師としての需要が高まっていくことは、簡単に想像ができます。ヨガのライセンスと合わせて、瞑想のライセンスを取得することで、さらなるスキルアップと収入アップを狙うことができるのではないでしょうか。
講師の資格をとったり、ビジネスパーソン向けに瞑想を指導するだけではなく、より多くの人に瞑想の素晴らしさを伝えるのもsuwaruのミッションです。子供から年配の方まで幅広く瞑想に関わるサービスを提供していく予定です。
詳細は、公式ページをご覧いただくとして、ニーマル先生から直接教わることができるだけでも大きな価値がありますから、気になる人はぜひ参加してみてください。
suwaru | Meditation program | 瞑想 | マインドフルネス
瞑想についてしっかり学びたい方。瞑想を教えたい方。ヨガクラスや、ワークショップなどで瞑想を取り入れたい指導者に、本講座では、瞑想の基礎的な知識から実践までを網羅し、瞑想に対する包括的な学びを提供します。
www.suwaru.co.jp
僕がニーマル先生を推す理由は、高いエネルギーの場を作ることができる人だから。
さてさて、僕がどうしてニーマル先生をオススメするのか?
理由は、ふたつあります。
ひとつは、瞑想の場を作ることができる人だからです。
では瞑想の場とはなんでしょうか?
それは、瞑想をするための周波数が整った空間のことをいいます。瞑想するための周波数は、ニーマル先生の感覚と意識が作り出しています。クラスに集まってくる人たちは、初めて瞑想をする人もいれば、仕事や人間関係などのストレスがMaxな人などもなかにはいます。
何百回と転生を繰り返している人もいれば、人間として生まれてきたのが初めての人もいます。みなさん、それぞれの生き方をしてきて、それぞれの考え方を持ってクラスに集まってきました。
そんな人たちを、瞑想に集中させることができるのがニーマル先生の意識のチカラです。
その意識のチカラは、9才の頃から、ヨガと瞑想の英才教育をうけて、たくさんの人たちに教えてきた経験によって。また、過去世においてヒマラヤやインドで修行を積んできた魂の経験の積み重ねによって、高い周波数をもった瞑想の場を作り出すことができるのでしょう。
ニーマル先生をオススメするふたつめの理由は・・・
瞑想が、日本人全体に必要であること。そして、一にも二にも毎日の練習と積み重ねの必要であることを、ニーマル先生が発信していることです。
先生から直接うかがったお話をそのまま伝えると「現在の日本人は自然から離れすぎている」ことが原因で、多くの苦しみ、痛み、悩みとストレスのなかで生きています。
世界各国を対象にした幸福度ランキングでも日本は年々低くなってきていて、自分は幸福じゃないと感じている人が圧倒的にたくさんいます。その理由は、自然=元の自分とかけ離れてしまっていることであるとニーマル先生は断言しています。
アンナチュラルな暮らしは、人々に痛み、苦しみ、悩み、病気を与えます。
瞑想は、人を苦しみから助けてくれるもっともパワフルなツールであるということです。
そして、瞑想は同じ時間に毎日やることがいちばん大事なことであることは、僕の経験からも同じことが言えます。スポット的に気が向いた時だけやるのもありですが、毎日の継続こそ、瞑想を深めるための方法です。
そのことを強く理解されているニーマル先生、そしてsuwaruだからこそ、これから瞑想を始める人、もっと深めたい人に200%の自信を持ってオススメできるのです。
アンナチュラルからナチュラな自分への旅をしてみよう!
ニーマル先生とお話をさせてもらって、いちばん印象に残ったことをお伝えしてこの記事を終わりにします。瞑想によってアンナチュラルから、ナチュラルな自分に戻っていくと、仕事や経済(収入)、そして人間関係も並行して改善されていくのが、この自然界の法則なんだそうです。
瞑想によって、精神世界で深い気づきがあるばかりではなく、現世での利益も受け取ることができてしまうのです。ニーマル先生のメッセージをシンプルな言葉にすると・・・
「瞑想があなたを助け、瞑想があなたを幸福にします」
ということに尽きるでしょう。
お金のこと、人間関係のこと、病気のこと・・などで悩んでいる人がいたら、ぜひ瞑想にチャレンジしてみてください。僕(@ka__zz)個人的な意見としては、世の中にはまちがった瞑想を教えている人もたくさんいます。
なので、今回紹介したニーマル先生のように、信頼のおける指導者との出会いが、最初の目標にするといいでしょう。「どうか、私を導いてくれる指導者と出会えますように」と天に願ってから瞑想をすることで、あなたにも素晴らしい出会いが訪れるはずです。
もちろん、suwaruでニーマル先生の講座やイベントに参加するのも大歓迎です!
▼ニーマル先生の瞑想講座に参加する
https://www.suwaru.co.jp/meditation
▼手塚治虫の名作ブッダでも瞑想を深めるためのヒントが満載です
それでは皆さん、よい一日を!
Have a good day!
and God bless you!!
ॐ समस्ताः लोकाः सुखिनो भवन्तु