予想に反してたくさん雨がふった梅雨がすっかり明けて、気温30℃オーバーがつづくこの頃、お気に入りの檸檬アイスを買いに行ったら売り切れていて意気消沈・・な僕(@ka_zz)です、ごきげんよう。
この暑さでイッキに売れてしまって品切れだったようです。
さてさて、真夏が到来したわけですが、新鮮な夏野菜がわんさか収穫できるこの時期。じゃがいも、トマト、きゅうり、茄子、いんげん、西瓜などなど、僕が住む周辺は無農薬+固定種な質の良い野菜がたくさん実る地域です。
今回紹介する「なないろごはん」はヴィーガンごはん+Rawスイーツな古民家カフェで、西武池袋線を秩父方面へくだった横瀬町にあります。以前からずっと行きたかったお店なので、念願が叶ったわけですが・・
期待以上に素晴らしい料理とお店の雰囲気でした!
無農薬野菜と野草の絶品ヴィーガン飯「なないろごはん」
埼玉の片田舎へ移住してきて来月(2021年8月)で3年が経過します。
当初は、田舎すぎて早々にギブアップするだろうと自分自身、予想をしていました。ところが、あまりにも居心地が良すぎまして、氣がつくと畑をやったり山登りや川遊びをしながら、田舎暮らしを堪能しているのでした。
もうひとつの要因が、食べ物が抜群に美味しいこと。
無農薬や自然栽培の野菜、それも品種改良をしていない固定種の野菜が豊富(野口のたね+たねの森が近くにある影響)にあって、さらに調味料や加工食品も徒歩10分の阿里山カフェで手に入るので、わざわざ都内へ出なくても、安く美味しく優雅にベジ生活ができてしまうのでした。
食いしん坊な僕なので、油断をするとすぐ太ってしまうわけです。
なないろごはんのアクセス
池袋から西武池袋線で40分ほど下ると飯能。秩父行きの西武線に乗り換えて、3つ目の駅が高麗。今回紹介する「なないろごはん」は、さらにくだって終点となる西武秩父駅のひとつ手前にある横瀬駅で下車します。
そこから歩いて15分(後ほど地図を掲載します)
山の奥へ、細い道を進んでいくと絵に描いたような古民家があります。
車で来る場合は、圏央道の狭山日高インターでおりて、国道299号線を45〜50分ほど秩父方面へ走らせると到着します。すぐ隣が秩父なので、観光や山登りを兼ねて来るといいでしょう。
現実生活から離れて自分を緩められる古民家カフェ
なないろごはん、この日は予定をはるかにオーバーして3時間の滞在。
その理由は単純で、居心地がいいからです。
古民家というひと言で片付けることができない、全身の細胞が緩むような空気感で、思わず畳に寝転んでゴロゴロしてくなる、そんな居心地の良さなのです。この場所にいるだけで、身体と精神のなかにあるノイズが抜けていくような感覚は、まさに癒しそのもの。
お料理も、ひと品ひと品が丁寧に作られていて、ふだんならガツガツもりもりと食べてしまう僕が、自然とひと口ひと口を大事にしながら味わって食べるのです。季節ごとの野菜には、僕たちの身体にとって必要な栄養とエネルギーが詰まっていて、なないろごはんは食べて消化する過程で、大地と太陽からのパワーを存分に補充できるのでした。
ヨシベジさんの世界観と表現を堪能できた。
なないろごはんを主催しているヨシさんは、以前からご縁がありました。去年、松岡 修造さんの「食いしん坊!バンザイ」に出演させてもらったのですが、ヨシさんからの繋がりで実現したのでした。
僕が住んでいる高麗エリアでパーマカルチャーを実践するチーム「パーミーズ高麗」の畑で、パーマカルチャーと南インド料理とヴィーガンをかけ合わせて作ったビリヤニは、修造さんも美味しいを連発して完食してくれました。
ヨシさんは、日本を代表するパーマカルチャリストで2021年のパーマカルチャーカレンダー(7月)のイラストを担当しており、その絵を眺めているだけでも多くを学ぶことができ、そして幸福な気分になれるのです。
パンデミックによって世界が大混乱しているこの時代、何が本当に幸福で、何が本当の豊かさなのか?僕(@ka_zz)ひとり一人がマスクを外して、真剣に自分と向き合う必要があると感じているわけですが、そのヒントがなないろごはんには沢山あります。
カフェ&アトリエ「なないろごはん」の詳細
場所:埼玉県秩父郡横瀬町横瀬254
営業日時:土曜・日曜・第2+第4の月曜の11:30〜15:00
電話:080-3006-1619
インスタ:https://www.instagram.com/chichibu_nanairo/
facebook:https://www.facebook.com/Chichibu_nanairo/
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